簡単5分!Yahoo!広告のアカウント作成方法を6つの手順で解説

簡単5分!Yahoo!広告のアカウント作成方法を6つの手順で解説

Web広告2021.03.31

目次


Yahoo!広告のアカウント作成方法はとても簡単です。わずか6つのステップを踏むだけでアカウント登録が完了するため、10分ほどの時間があれば済みます。


またアカウント作成方法を知るだけではなく、事前に必要な準備物や注意点なども知っておくとスムーズに進めることができるでしょう。


事前に用意する物や注意点などを踏まえつつ、Yahoo!広告のアカウント作成方法をご紹介します。この記事を読むだけですぐに検索広告やディスプレイ広告を利用できます。


Yahoo!広告のアカウント作成前の準備物


Yahoo!広告のアカウントを作成する前に、まずは以下を準備しておきましょう。



企業情報会社名や住所、担当者の連絡先が必要
メールアドレスフリーメール以外のアドレスが必要
Webサイト情報サイトURLが必要
決済手段クレジットカードまたは銀行口座を用意


Yahoo!広告を利用できるのは、個人事業主または法人のいずれかです。アカウント作成時に会社情報を入力しなければならないため、担当者や連絡先などを確認しておきましょう。


Yahoo!広告ではフリーメール(Gmailなど)は登録できません。そのため会社専用のメールアドレスなどを使ってください。


Yahoo!広告のアカウント作成方法


Yahoo!広告のアカウント作成の準備が整った後は、実際にアカウントを作成していきます。


アカウント作成の手順は次の通りです。



  1. Yahoo!広告へアクセス
  2. 申し込み情報の入力
  3. 規約への同意
  4. 確認コードの入力
  5. 運用ツールの設定
  6. 確認メール受信、利用開始


手順(1)Yahoo!広告へアクセス


まずは「Yahoo!広告の公式サイト」へアクセスします。トップページの右上に「広告のお申し込み」ボタンがあるのでクリックしましょう。



Yahoo!広告へアクセス


すると、申し込み情報の入力ページへ移行します。


手順(2)申し込み情報の入力


申し込み情報の入力ページでは、表示されている項目すべてを入力してください。



申し込み情報の入力


途中で会社名を入力する必要がありますが、個人事業主で屋号がないという場合は「個人事業主」と記載して構いません。


ここで重要なのは電話番号とメールアドレスの項目です。


後ほどSMSとメールアドレスを利用した2段階認証を行うため、入力した内容に誤りがあると通知が届かない可能性があります。


特に上記2つの項目は念入りにチェックしてください。すべて入力が完了したら次のページへ進みます。


手順(3)規約への同意


次のページでは、先ほど入力した内容の確認画面が表示されます。



規約への同意


内容が間違っていなければ画面下にある2種類のチェック項目にチェックを入れます。チェックを入れるとサービス規約に同意したことになりますので、規約についてもしっかりと確認しておきましょう。


さらに次のページへ進みます。


手順(4)確認コードの入力


次に本人認証を行います。


Yahoo!広告の本人認証は、SMSとメールアドレスの2段階認証となっています。


この時点ですでに登録した携帯番号にSMSが、メールアドレスにメールが届いていますので、その中に記載された「SMSコード」と「メールコード」を確認してください。



確認コードの入力


各コードを画面上に入力します。


コード入力画面を下にスクロールすると、今度は「Yahoo!JAPANビジネスIDのパスワード設定」の項目があります。


ここへ任意のパスワードを入力してください。



Yahoo!JAPANビジネスIDのパスワード設定


パスワードは半角英数字または記号で6~32文字の範囲で設定できます。


認証コードとパスワードの設定が完了し次のページへ進むと、「お申し込み完了」の画面が表示されます。


まだアカウント作成は完了していません。


以下のように、ページ下部の「運用ツールの選択画面へ」のボタンを押してください。



お申し込み完了


手順(5)運用ツールの設定


運用ツールには、広告設定や運用のほとんどを代行してくれる「らくアド」と、自分ですべての設定や出稿を行う「広告管理ツール」の2種類があります。



運用ツールの設定


好みの使い方に合わせて運用ツールを選択しましょう。


手順(6)確認メール受信、利用開始


運用ツールを設定するとアカウント作成の手続きは完了です。


その後、Yahoo!広告から「アカウント登録完了」のメールが届きますので、念のため保管しておいてください。


Yahoo!JAPANビジネスIDとパスワードを入力することで、いつでも管理画面にアクセスできます。


アカウント作成後にYahoo!広告へログインする方法


Yahoo!広告のアカウント作成が終わった後は、実際に管理画面にログインしてみましょう。ログイン方法と、起きやすいトラブルについても紹介します。


手順(1)「広告管理ツール ログインページ」にアクセス


広告管理ツールのログイン方法は非常に簡単です。


まず、「広告管理ツール ログインページ」にアクセスします。


手順(2)IDとパスワードの入力


ログインページへアクセスするとYahoo!JAPANビジネスIDとパスワードの入力画面があるので、そちらに入力します。



IDとパスワードの入力


後は「ログイン」ボタンを押すと管理画面へ移行します。


Yahoo!広告にログインできない場合の対処法


Yahoo!広告にログインできない場合、以下の方法を試してください。


IDやパスワードを正確に入力する


IDやパスワードが正しく入力されているかを確認します。


Yahoo!では大文字と小文字が区別されますので注意してください。


IDを忘れてしまった場合は「ビジネスIDを忘れた」のページを、パスワードを忘れた場合は「ビジネスIDのパスワードを忘れた」のページを確認してみてください。


Google ChromeやFirefoxなどのブラウザを使用


Yahoo!広告を利用するための推奨ブラウザは以下の通りです。



OS推奨ブラウザ
WindowsFirefoxGoogle ChromeMicrosoft Edge
MacFirefoxGoogle ChromeSafari


上記以外のブラウザはサポートされていないため、上記以外のブラウザではログインできない可能性があります。


推奨ブラウザを使用してください。


ブラウザのキャッシュ削除


ブラウザのキャッシュが原因でログインできない可能性もあります。キャッシュを削除することでログインできる場合もあるため、試してみてください。


Google Chromeでキャッシュを削除するには、ブラウザのウィンドウ右上にある設定マークを開き、「その他のツール」から「閲覧履歴を消去」を選択します。


後は削除したいキャッシュにチェックを入れて消去するだけです。


ブラウザのクッキーを有効にする


ブラウザのクッキーが無効になっているとログインできない可能性があるため、クッキーを有効にしましょう。


Google Chromeでクッキーを有効にするには、ブラウザのウィンドウ右上にある設定マークを開き、「設定」を選択します。


設定画面に移行するので、最下部にある「詳細設定を表示」をクリックし、「プライバシー」の項目にある「コンテンツの設定」を選択します。


その中に「Cookie」の項目がありますので、「ローカルへのデータ設定を許可する」を選んでください。


ブラウザのJavaScriptを有効にする


ブラウザのJavaScriptが無効になっているとログインできない可能性があるため、JavaScriptを有効にします。


Google ChromeでJavaScriptを有効にするには、ブラウザのウィンドウ右上にある設定マークを開き、「設定」を選択します。


すると設定画面に移行しますので、最下部にある「詳細設定を表示」をクリックし、「プライバシー」の項目にある「コンテンツの設定」を選択します。


その中にある「すべてのサイトでJavaScriptの実行を許可する」を選びましょう。


ウイルス対策ソフトのアクセス制限設定を確認


ウイルス対策ソフトを導入済みでアクセス制限をしている場合、ログインできない可能性があります。


制限を解除するには、ソフトウェアの供給元へ問い合わせてみてください。


セキュリティの問題ですので、怠らないようにしましょう。


アカウント開設後に行うYahoo!広告の支払い設定


Yahoo!広告のアカウント開設後は、広告費の支払い設定を行わなければなりません。


支払い方法には「クレジットカード」と「銀行振込」、「請求書払い」の3種類がありますので、必要な決済方法を登録しておきましょう。


クレジットカードの支払い設定方法


まず、クレジットカードの支払い設定方法をご紹介します。


手順(1)Yahoo!広告へログイン


広告管理ツール ログインページ」からYahoo!広告の管理ページへログインします。


手順(2)「資金管理メニュー」から支払い方法の選択


管理画面のメニューにある「資金管理」を選びます。



資金管理メニュー


手順(3)クレジットカード情報の入力


「クレジットカードによる支払い」の項目がありますので、その下の「カード情報を登録(Yahoo!ビジネスマネージャー)」をクリックしてください。



クレジットカード情報の入力


手順(4)自動・手動入金の設定


自動入金または手動入金の設定を行います。



自動・手動入金の設定


自動入金の場合は、アカウント残高が平均クリックコストの約5日分を下回るとクレジットカードから自動的に入金される「自動入金」と、毎月一定額を入金する「自動入金(月定額一括入金)」の2種類があります。


すべて選択が終われば「設定完了」をクリックして手続きは完了です。


銀行振込の支払い設定方法


次に、銀行振込の支払い設定方法を紹介します。


手順(1)Yahoo!広告へログイン


広告管理ツール ログインページ」からYahoo!広告の管理ページへログインします。


手順(2)「資金管理メニュー」から支払い方法の選択


管理画面のメニューにある「資金管理」を選びます。



銀行振込の支払い設定方法


手順(3)振込先銀行口座の情報を確認


画面の右側に「銀行振込による支払い」項目がありますので、その下の「作成」をクリックします。



振込先銀行口座の情報を確認


手順(4)指定された銀行口座へ入金


支払い先の口座情報が表示されます。



指定された銀行口座へ入金


銀行名や支店名などを控え、自身の口座から指定口座へ入金してください。


入金が終われば手続きはすべて完了です。


請求書払いの支払い設定方法


請求書払いは、1ヶ月に利用した料金を月末締め翌月末支払いで決済する方法です。


1ヶ月に利用した代金が後ほど請求書として届くため、後払いでサービスを利用できます。


ただし請求書払いが利用できるのは広告代理店のみです。


請求書払いを利用するには、「Yahoo!広告 正規代理店お申し込みフォーム」から申し込みます。


人員計画や会社概要などの資料を提出し、審査に通過しなければいけません。


Yahoo!広告のアカウント作成時の注意点


Yahoo!広告のアカウントを作成する際に注意しておきたい点があります。


広告出稿まで1週間ほどかかる場合がある


Yahoo!広告では、アカウント作成時と広告出稿時に審査が行われます


審査を行うのは、広告ガイドラインに抵触する不正な広告出稿を見極めるためです。


2つの審査を経てようやく広告を出稿できるため、時間に余裕を持って登録しておくことをおすすめします。


審査期間は、アカウント作成時に1~2営業日、出稿時に2~4営業日ほどかかります。


本人確認書類の提出が必要なケースも


事業内容や出稿予定の広告内容によっては、審査時に本人確認書類の提出を求められることがあります。


必要書類は次の通りです。



  • 商業・法人登記事項証明書(法人の場合のみ)
  • 青色申告承認申請書の控えや公共料金等の領収証書
  • 運転免許証やパスポートなど(個人事業主の場合のみ)


広告運用を始めるならまずはYahoo!広告アカウントの作成から


Yahoo!広告のアカウント作成方法を解説してきました。アカウントを開設しておくと、1つのアカウントで検索広告(YSA)やディスプレイ広告(YDA)を使えますので便利です。


管理画面にログインするにはYahoo!JAPANビジネスIDとパスワードが必要になるため、必ず忘れないようにしておきましょう。


アカウント作成が済めば今度はいよいよ広告の出稿に移ります。YSAやYDAを有効に活用し、より多くのアクセスを集めましょう。