Youtubeにおけるインプレッションのクリック率を上げる方法とは?

Youtubeにおけるインプレッションのクリック率を上げる方法とは?

Web広告2021.03.30

目次


インプレッション数とクリック率は、Youtube動画を用いたマーケティングを成功させるために欠かせない指標です。


各指標の確認方法・目標数値・インプレッション数とクリック率を上げるテクニック、サムネイルの改善方法など、企業のWebマーケティング担当者が知っておきたい情報を詳しくご紹介します。


Youtubeにおけるインプレッション数やインプレッションのクリック率とは?


Youtube


Youtubeを使ったマーケティング効果を最大化するには、インプレッション数やインプレッションのクリック率について正しく理解しておかなければなりません。


世界最大の動画共有サイトであるYoutubeは、今や多くの企業が活用しているメディアのため、やみくもに動画をアップロードしても狙った効果を得ることは難しいです。


まずは、Youtubeチャンネルのマーケティングツールを最大限活用するために把握するべき指標である、インプレッション数とクリック率について理解を深めることをおすすめします。


インプレッション数とは?


Youtubeにおけるインプレッション数とは、自社動画のサムネイルが視聴者側のYoutube画面に表示された回数のことを指します。


インプレッション数は視聴者側のYoutube画面に50%以上表示され、かつ1秒以上から1インプレッションとしてカウントされます。インプレッションを指標として考える場合、必ずしも数値だけでは広告効果を判断できない点が特徴です。


1000インプレッションで100再生の場合もあれば、同じ1000インプレッションでも1再生の場合もあり、インプレッションの数値がそのまま再生数に直結してはいないケースでは、注意が必要です。


広告効果を判断する指標としてインプレッション数を活用する場合は、動画の露出増加への改善策を施した後の成果判断、またはクリック率とのセット判断を行うことをおすすめします。


インプレッションのクリック率とは?


インプレッション数つまりサムネイルが表示された回数の中で、何回クリックされたのかを示す値がインプレッションのクリック率です。


インプレッションのクリック率では、Youtubeでインプレッションがカウントされた後、視聴者が動画を視聴した頻度を測定します。


Youtubeの全チャンネル・全動画の半数は、インプレッションのクリック率が2~10%、平均すると4~5%なので、10%を超えるとクリック率は高いと判断できます。基本的にはクリック率が高いほど視聴者に選ばれて動画が再生されていることになります。


視聴者がついクリックしたくなるような魅力的なタイトル、サムネイルであればクリック率は高くなりますが、クリック率が高くても平均視聴時間が短ければ視聴者の期待から外れている可能性がある点は注意しておきましょう。


クリック率だけではなく、他の指標とも掛け合わせて広告効果を判断することが大切です。


YouTubeアナリティクスでインプレッション数やインプレッションのクリック率を確認する方法


アナリティクス画面からは、インプレッション数やクリック率を確認できます。


企業のWebマーケティング担当者は、自社のYoutubeチャンネル・動画の質を上げるためにインプレッション数やインプレッションのクリック率などを適宜確認し各指標を活かすことが大切です。


インプレッション数やインプレッションのクリックを、「Youtubeアナリティクス」という分析機能から確認しましょう。アナリティクス画面へのアクセス手順をご紹介します。


Youtube内から「Youtube Studio」へ、さらに「アナリティクス」にアクセスします。Youtubeチャンネルを複数持っている場合は「Youtube Studio」に入る前にチャンネル名を確認してください。

アップした動画単体のデータをチェックしましょう。「動画」から「アナリティクス」に移動すると、アップした動画の成果を確認することができます。



アップした動画単体のデータをチェック




複数動画のデータをまとめてチェックすることも可能です。指定した複数の動画のデータをまとめて確認もできます。月ごとや動画グループごとに動画の成果をチェックしてみましょう。


Youtubeにおけるインプレッションのクリック率はどのくらいを目標にすればいいのか?


自社ブランドの認知拡大や製品・サービスの販売促進、自社サイトへの集客など企業Youtubeのマーケティング目的は様々です。


実際に企業YoutubeをWebマーケティングツールとして成功させるためには、インプレッションとクリック率はどのくらいの値を目指すべきなのかを把握しておきましょう。


目標の目安


前述の通り、インプレッションのクリック率の数値は高いほど多くの人に動画が選ばれて視聴されている確率が高いです。一般にインプレッションのクリック率の平均は4~5%であり10%を超えるクリック率なら成功しています。


まずはインプレッションのクリック率が8%を超え、コンスタントに維持できることを目標にしてください。


もしクリック率が平均値を下回っているなら、自社のYoutubeチャンネル・動画がターゲットとしている視聴者にとって、思わずクリックしたくなるような要素が欠けていると考えられます。


また、Youtube検索などに自社チャンネル・動画が表示さていない状態だと、クリック率が上がりにくいです。


平均値を出すのは難しい


インプレッションのクリック率については様々な条件により数値が左右されるため、平均値を出すことが難しいです。


Youtubeチャンネルのジャンルや更新頻度・開設からの年月・チャンネル登録者数などは、インプレッションのクリック率に影響を与える条件です。


開設から間もないチャンネルでもジャンルが特化されている場合は、そのジャンルへの興味・関心度の高い視聴者から選んでもらえるためクリック率は高くなります。


あるいはチャンネル登録者数が多ければ、インパクトのある動画を投稿したタイミングでクリック率が上がり、おすすめ動画に表示されやすいです。


ただしおすすめ動画に表示されると興味のない層によりインプレッション数が上がり、結果としてインプレッションに対するクリック率は下がります。


そのため、インプレッションのクリック率について平均値を出すことは困難であり、目標値はあくまでも目安に過ぎません。ここは注意してください。


Youtubeにおけるインプレッション数やクリック率を上げるテクニックとは?


Youtubeにおいてどのようにすればインプレッション数やクリック率を上げられるのか、具体的なテクニックをご紹介しましょう。効率良くインプレッション数やクリック率を上げ、ネット広告・Webマーケティングの効果を上げる施策を打ち出す際に参考にしてください。


きちんと数値を細かく確認する


企業Youtubeチャンネル・動画は作成しただけで満足してはいけません。媒体がWebになってもマーケティングの基本にのっとり、広告効果を各種の指標から分析することが大切です。


Youtubeチャンネル・動画の広告効果を判断するためには、インプレッション数やクリック率、そして視聴維持率の数値についても細かく確認しましょう。


各種指標の数値が想定よりも低い場合は、相応の措置が必要であり指標から改善ポイントを明確にしていきます。クリック率が低めなら視聴者が探している情報を提供できていないと判断できます。


クリック率が低いままではYoutubeのアルゴリズム上でも高い評価が得られず視聴回数が延びない一因になるため改善が必要です視聴者が動画から離脱しているケースもありますので、「なぜ離脱が起きたのか」を考察することも改善策のひとつです。


ターゲットに合わせたサムネイルを作る


ターゲットに合わせたサムネイルを作る


「動画の内容を示すサムネイル画像を極める者がYoutubeを極める」と言われています。


動画の再生回数に大きく影響を与えるのが、視聴者が最初に目にするサムネイルです。どんなに動画の中身が良くても、動画のタイトルが素晴らしくても、サムネイルを意識していないとクリック率は上がりません。


クリックしてもらうためにはターゲットに合わせたオリジナルのサムネイルを作ることが必要です。


動画を探している視聴者にとって「面白そうな動画」「探している条件にあった動画」だと認識してもらうために、ターゲットの心を捉えるインパクトのあるサムネイル画像作成を目指してください。なるたけ内容が視聴者に一瞬で理解できるようにすると効果的です。


サムネイルとズレの無いタイトルやテキストにする


Youtubeの動画一覧にはサムネイル画像とタイトルが掲載されることから、検索キーワードとなるタイトルも重要です。しかしサムネイルの印象とタイトルやテキストにズレがあるとクリック率が伸びない傾向があります。


サムネイルは多くの動画の中から見たい動画を選ぶための画像です。動画の内容をイメージしやすいタイトルやテキストを使うことを心掛けるようにしましょう。


サムネイルは一瞬で判断されるため、あくまでも文字数は少なく、分かりやすく内容を伝えるテキストにしてください。


動画を見て欲しいという気持ちから、サムネイルに情報を詰め込みすぎてはいけません。一瞬のインパクトを狙うには、一瞬で読める文字数を考え、最大でも20文字に収めるようにしましょう。より少ない文字でいかに視聴者にインパクトを与えるかを重視してください。


見やすいデザインや文字の大きさにする


サムネイルは一瞬のインパクトが大切ですので、デザインは見やすく、文字の大きさにもこだわっていくことがインプレッション数やクリック率が上がることに貢献します。どんなに素晴らしいフレーズでも視聴者に届かなければ意味がありません。


画像に文字を組み込む際には、フォントは大きくし画像のイメージとフォントイメージを統一しましょう。


サムネイルに使う文字は背景とかぶるデザインが多くなるため、文字色と背景色のバランスにも気をつけてください。Youtubeの動画一覧ではサムネイルが並ぶ状態の時、サムネイルの右下にタイムインジケーターが設定されることから被るおそれがあります。


文字を配置する位置にも注意し、視聴者が見やすいように調整することも大切です。


配色などにもこだわる


同じ人物画像とテキストでも、文字色や背景が違えば印象は大きく変わります。


多くの人気動画では、様々な写真に顔などの人物画像を透過させたサムネイルが使われていることが多いです。


人物の背景が白い場合と水色の場合では、視聴者に与える印象が変わります。文字色に赤や黄色などを使えば目立ち、一瞬のインパクトが期待できます。


企業のイメージカラーなどを使いながら、視聴者に与えたいイメージに合った色を使ってインパクトあるサムネイルを仕上げてください。


ただし動画ジャンルにより適している配色もありますので、サムネイルのインパクトを重視するとともに、企業イメージの兼ね合いも配慮しなければなりません。


他の動画と同じようなサムネイルやタイトルにしない


サムネイルを目立たせたい想いは、Youtubeに動画をアップしている方であれば皆同じです。そのため赤や黄色・オレンジなどの色は、多くのYoutube動画のサムネイルに使用されています。


背景についても明るめの色、彩度の高い色が好まれます。企業のYoutubeチャンネル・動画のサムネイルを作る場合は、他の動画と似た雰囲気にならないように気を配りましょう。


他の動画との差別化を図り、自社ならではの独自性が高いサムネイルやタイトルを目指すことが結果として効率的なWebマーケティングへの近道になります。


ライバルの動画を参考にする


結果を出しているライバルがいるのであれば、どんな工夫をしているのかを参考にするのも戦略です。
競合他社の成功事例を知ることで、自社らしいWebマーケティングの手掛かりを掴めます。


当然ながらライバルと全く同じやり方をする意味ではありません。


たとえばライバルの動画でサムネイルに使われている文字のサイズや文字数などをチェックしてください。
最近は文字にストロークや影をつけたり、光彩などをつけて際立させたりする手法も増えています。


背景と配色なども参考にして、自社サムネイルの改善ポイントを考えてみると新しい発見を見つけることにつながります。


Youtubeもデータをもとに分析・改善を


企業のYoutubeチャンネル・動画をWebマーケティングとして成功させるために重要なインプレッション数とクリック率について紹介しました。


Youtube動画はサイトにアップしたら終わりではなく、アップした動画の成果を各指標からチェックしていくことが欠かせません。データ測定と分析・改善は、媒体が変わってもマーケティングの基本です。


Webマーケティング担当者は、ぜひ自社Youtube動画が表示された回数であるインプレッション数、視聴者がサムネイルを見た後に起こしたクリック率を測定してください。


測定したデータを分析し、自社Youtubeチャンネル・動画の質を上げ、目標となるWebマーケティングの成果達成を目指していきましょう。