Webマーケティング2021.03.31
目次
今日は、みんな大好き、『ビジネスフレームワーク(以下フレームワーク)』のご紹介です。
え?フレームワークって何?安心してください!説明します!
プロ野球選手達がフレームワークをどんどん使ってくれると期待しています!
フレームワークとは?
経営戦略や業務改善、問題解決などに役立つ分析ツールや思考の枠組み。MBAなどで教わるビジネスに必要とされるロジカルシンキングや発想法などを体系的にまとめたもの。
[フレームワーク]
ビジネスをすぐ野球に例える野球バカビジネスマン江尻は気付きました!そう!
プロ野球もビジネスも問題解決という意味では同じなんだ!だから今日は伝えたい!
ずばり!
*「競争社会、フレームワークで生き残れ!プロ野球選手が知っておくべきフレームワーク3選!」*
ビジネスの現場では当然のように使われてくるフレームワーク、今年はプロ野球選手のみんなに使っていただきたい!
シーン別で紹介していきましょう!
1. SWOT分析
チャンスで打席に入る際も、使えるフレームワークがあります!
8回裏、ワンアウト満塁のチャンス!カウントは1ボール2ストライクで生かしてほしいフレームワークはこれ!
SWOT分析(-ぶんせき、SWOT analysis)とは、目標を達成するために意思決定を必要としている組織や個人のプロジェクトやベンチャービジネスなどにおいて、外部環境や内部環境を強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) の4つのカテゴリーで要因分析し、事業環境変化に対応した経営資源の最適活用を図る経営戦略策定方法の一つである[1]。組織や個人の内外の市場環境を監視、分析している。 フォーチュン500のデータを用いて1960年代から70年代にスタンフォード大学で研究プロジェクトを導いた、アルバート・ハンフリー(英語版)により構築された。
この場面ではこう使う!
S(Strengths)内部要因の強み
→1ボール2ストライクと追い込まれた。このカウントでのスライダーをデータ上予測していて、投手の癖も見切ったので、次の一球がスライダーなのは間違いない!
W(Weaknesses)内部要因の弱み
→前の打席、まさにその、スライダーを引っ掛けてショートゴロダブルプレー打っちゃった!
O(Opportunities)外部要因の機会
→7回裏ワンアウト満塁、逆転のチャンス!ここで打てばこの試合のヒーロー間違いなし!
T(Threats)脅威
→あと一打席得点圏(ランナーが二塁、三塁いずれかにいる場面)で打てなかったら、得点圏打率リーグワースト記録更新!って、今朝のスポーツ紙の一面だった...T_T
を、的確に分析していると
*「ズバン!ストライーク!バッターアウト!」*
結論:考えすぎて間に合わない・・・(投球からキャッチャーミットに到達するまでの約0.5秒でクリアしなければならないという別の課題がある。
うーん、生かして欲しいけど生きていない・・・
2. 3C分析
次はファンサービス編
ファンサービスのシーンでも、使えるフレームワークがあります!
優勝パレードなど、ファンサービスの場面で使えるフレームワークはこれ!
3C分析(-ぶんせき)とは、企業のマーケティングなどにおいて、顧客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)の観点から市場環境を分析し、経営戦略上の課題を導く分析ツールのひとつである。
今回、プロ野球選手にとって3Cは
顧客(Customer)→ ファン
競合(Competitor)→ 自チームライバル選手
自社(Company)→ 球団(選手は社員ではないが、球団を雇用主と見立てる)
とする。
この場面ではこう使う!
顧客(Customer)=ファン=若い世代の場合
SNSなどを使うと効果的。SNSの特徴である、双方向のコミュニケーションでつながり、自社(自分)ブランドを拡散してもらうべくファンに、様々なチャネルで「ごまをする(注1)」
((注1)他の選手評価による、「過剰なファンサービス」「実力に伴わない露出」をしてきた江尻の事を、他の選手が揶揄した表現「江尻さんはファンにごまをすっている」)
顧客(Customer)=ファン=主婦層の場合
家庭の様々な権限を握る、「主婦層」をターゲットにした行動は効果が高い。主婦に自分の名前を呼ばれた際には、わかりやすい笑顔で異常なぐらいに手を振り返す。
主婦層には「奥様!愛しています!」ぐらいの表現をしても受け入れられる。(若手ファンには禁物)
競合(Competitor)=自チームライバル選手=優勝パレードなどのシーン
優勝パレードでは、オープンバスの立ち位置などで、みなさんが想像している以上に「場所取り合戦」が繰り広げられている。
後輩に普段舐められていると、当日平気で先輩を押しのけてくるので注意。優勝パレードが近くなったら、後輩を食事に連れて行くなど、育成に力を入れる。
自社(Company)=球団=様々なシーン
球団の偉い人が見ている前で、過剰にファンサービスをする。チームメイトに冷たい目で見られる恐れが有るので、背中は「偉い人」、視界に「チームメイト」「ファン」のシーンで使う。
結論:*これは生きる!使えるぞ!色んな意味で生きるぞ!的確に使って欲しい!!*
ファンのみなさまもスタンドから「3C分析意識!」の応援ボードを掲げて欲しい!
3. 5W1H
最後は基本中の基本を紹介
マウンドでのバッテリーの話し合いのシーンでも、使えるフレームワークがあります!
絶体絶命のピンチのマウンドで、使えるフレームワークはこれ!
「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」という6つの要素をまとめた、情報伝達のポイントのこと。5W1Hに沿って整理し、5W1Hにあたる内容を相手に伝えるようにすると、情報をわかりやすく、もれなく伝達することができる。もとは新聞記事を書く際の原則だが、ビジネスの場面では報告書・メールの作成時や、口頭で状況を説明する際に応用される。5W1Hに「どのくらい(How much/How many)」を加えて、5W2Hとすることもある。
この場面ではこう使う!
キャッチャー「江尻、ピンチだけどあとちょっと頑張れ・・・・ここはスライダーから・・・」
江尻「いつ?(When)」
キャッチャー「え?いま・・・」
江「どこで?(Where)」
キ「そりゃここで・・・」
江「誰が?(Who)」
キ「お前が・・・」
江「何を?(What)」
キ「だから・・・スライダーを・・・」
江「なぜ?(Why)」
キ「抑えるために!!!」
江「どうやって?(How)」
*キ「自分で考えろや!」*
良い子のみんな、良いプロ野球選手のみんな!
*ビジネス社会に出ると、フレームワークを使って仕事を効率化できるよ!*
セカンドキャリアの為にも今から学ぼう!
使い方、シーンは慎重に!