今さら聞けない!Web広告の種類まとめ 前編

今さら聞けない!Web広告の種類まとめ 前編

Web広告2021.05.19

目次


成長を続けるWeb広告市場では、次から次へと新しい広告が開発されています。


今回は、Webマーケティングに関わっているのであれば今さら聞けない、Web広告の種類についてまとめました。


Web広告とは?


Web広告とは、WebサイトやEメール内に設置された枠に広告を掲載する手法です。


さまざまな広告の配信方法がある中で、Web広告の全ての共通な点として「効果の可視化とリアルタイムな改善が可能」です。Web上で広告データが管理されていることにより、リアルタイムに近い形で広告効果の分析・結果の可視化が可能です。


そのため、費用対効果を把握しやすく、次の施策の考案・実行に移すスピードを速めることも可能になります。


今さら聞けない!Web広告の種類まとめ


前編では、次の4種類について紹介します。


・リスティング広告


・アドネットワーク


・DSP


・アフィリエイト広告


1. リスティング広告


リスティング広告とは、主に検索キーワードに対応した広告が表示される「検索連動型広告」を指します。


明確な目的を持って検索している良質な見込み客をターゲットとして誘導できる広告です。


主なサービスとしては「Yahoo!プロモーション広告」や「Google AdWords」などがあります。


2. アドネットワーク


複数の媒体、サイトのネットワークを利用して広告を配信できるサービスです。


アドネットワークを構築している会社は、サイトに共通の広告を配信できるアドサーバーを保有しており、複数サイトへの広告配信を一括で行うことができます。


主なサービスとしては「ADJUST」「MicroAd」などがあります。


3. DSP


DSPとは、配信内容を登録すると、登録された条件に応じてDSPの管理するネットワークで広告枠を自動的に買い付け、配信を行ってくれるサービスです。


掲載枠やユーザを絞り込めるだけでなく、アルゴリズムを用いて過去の結果を即座に分析・反映し、最適な配信を行うことができます。


主なサービスとしては、「MicroAd BLADE」「フリークアウト」「マーケットワン」などがあります。


4. アフィリエイト広告


主に個人サイトにバナー広告等で表示される、成果報酬型の広告手法です。


仕組みとしては、まずユーザが、Webサイトやメールマガジン内に設置された広告を経由して広告主のページに到達します。そのページ内で会員登録や商品購入などの成果に至った場合、リンク元のアフィリエイトサイトの運営者に報酬が支払われるというものです。


主なアフリエイト広告仲介サービスとしては「A8.net」や「Value Commerce」などがあります。


まとめ


今回は、Web広告のうち、4種類についてまとめました。


[後編]では、


・動画広告


・ソーシャルメディア広告


・ネイティブ広告


・メール広告


・RSS広告


・リワード広告


について説明します。