ツイッターのフォロワーとは?フォロワーの意味やマーケティング上でのメリットについて

ツイッターのフォロワーとは?フォロワーの意味やマーケティング上でのメリットについて

Webマーケティング2021.03.31

目次


ツイッターというSNSには言うまでもなく、ほかのSNSと同じようにフォロー、フォロワーという機能があります。


ここではツイッターの概念とフォローする、フォロワーになるとはどういうことか、そしてマーケティングにはどんな影響があるのかについてご紹介します。


ツイッターの概念


ではまず、ツイッターの概念を簡単にご紹介しましょう。


ツイッターが始まったのは、2006年、日本語版が始まったのが2008年で、全角で140文字しか打てず、画像や動画も添付できます。またハッシュタグ(#)を利用して同じ系列のツイートを分類することもできるのでとても便利です。


また、人のつぶやきを引用して意見を述べたり、リツイートしたりして、自分の忘備録として残している人もいます。ある意味では、ウェブサイトよりも最新で、より詳しい情報が手に入ると言われています。


ツイッターのフォロー/フォロワーとは?


それではよく聞くツイッターのフォローとフォロワーとは何でしょうか?


フォローとは?


フォローとは、ツイッターの初心者であれば、誰をフォローしたらいいかわからないので、まず知り合いをフォローします。


そしてツイッターを使っているうちに面白い投稿、興味を持てる投稿をしている人を見つけ、その人をフォローしていきます。


あるいは投稿が気に入るという他に、同じ趣味があるから、同じ考え方だからなどのフォローのしかたもあるかも知れません。


フォロワーとは?


フォロワーはフォローの逆です。自分が投稿を続けているうちに、それを読んで気に入ってくれた人がフォローをしてくれます。


最初のうちは数少ないフォロワーですが、そのうちフォロワーの友達などが見に来てくれるようになり、どんどんフォロワーが増えていきます。


なぜフォローするのか?


ではなぜ、人はツイッターで他の人をフォローするのでしょうか?


他のSNSに先駆けてツイッターが「フォロー/フォロワー」という言葉を、世の中に送り出したとたん、他人同士の関係がぐっと密接になりました。


そしてそれは日本のみならず、世界規模なのです。


ツイッターでフォロワーを作るのは、趣味や自分の興味がある分野の情報をとっておきたい、そして、自分と考えが似た人のツイートを引用して意見を述べたいということがあります。


自分が興味のある人をフォローしておくだけで、ツイッターを開けた時にホーム画面フォロワーがツイートした投稿が表示されるのがとても便利です。


ツイッターのフォローとフォロワーはどう違うか?


ではフォローとフォロワーはどう違うのでしょうか?


自分が関心あるのか、相手が関心あるのかの違い


フォローは自分が気に入った、関心ある人をフォローする、フォロワーは他のユーザーに気に入られ、関心を持たれてフォローしてもらうということですが、必ずしも自分がフォローした人がフォロワーになってくれるとは限りません。


中にはフォローはするけれども、フォロワーにはなりたくないという人もいます。


マーケティングにはどんなメリットがあるのか?


近年、ツイッターをマーケティングに使っている会社がとても多いです。ツイッターはマーケティングにはどんなメリットがあるのでしょうか?


広告を出せる


実はツイッターにも広告を出すことができます。


これは操作画面に表示されるもので、競合企業との入札方式による課金となります。


まず、年齢や性別など広告を出すターゲットを決めておき、そのターゲットがツイッターを見た時に表示されるしくみになっています。


また、ターゲットがその広告を気に入ってリツイートやいいね!をしてくれると、フォロワーのフォロワーまで届くので、ひとつの広告の波及はものすごく範囲が広くなるのがメリットです。


インフルエンサーを利用できる


ツイッターには「インフルエンサー」といって、一般ユーザーでもたくさんのフォロワーを持っている人にお願いして、商品を使ってもらい、感想などをツイートしてもらうことができます。


芸能人などではないだけに親近感があり、そのツイートを多くの人に見てもらうことができます。


キャンペーンに使える


企業などの場合、大きなキャンペーンをする時は、ツイッターを使っている場合が多いです。


例えば自社サイトに掲載した場合、サイトの訪問者しか見ることができないですが、ツイッターに投稿すると、それを見たユーザーがリツイートしたり、いいね!をつけたりすると、その人のフォロワーをはじめ多くの人にキャンペーンを知ってもらうことができます。


ユーザーの生の声が聞ける


ツイッターをマーケティングに使うと、ユーザーのナマの声を聞くことができるというメリットがあります。


ツイッターはかしこまらないフランクな文体で書く人が多いですが、企業の製品を使った感想などをある人が書き込むと、それを見たフォロワーがさらに意見を書き込んだり、また違う人にリツイートされたりします。


アンケートなどでは聞くことが出来ない「ナマの声」を聞くことができるのです。


また書き込まれたツイートを引用リツイートして、企業側が直接ユーザーとコミュニケーションが取れるのもメリットです。


ブランド戦略


ブランド戦略もツイッターでは盛んに行われています。


高級ブランドから庶民的なブランドまで、ツイッターに投稿すると、フォロワーのみならず、その先のユーザーまで投稿を見ることができるので、まだ知名度がないブランドなども認知させることが可能です。


ツイートではイメージを壊さないように自社のブランドや製品の画像や動画を掲載し、リンクを貼ることで、自社サイトに誘導することができます。


まとめ


ツイッターでのマーケティングは自社サイトに掲載するのと違い、フォロワーのみならずその先まで波及するので、とても範囲が広くなります。


フォロワーが広告やツイートをリツイートすることで、フォロワーのフォロワー、さらにもうひとつ先のユーザーにまで届けることができます。


さらにインフルエンサーや広告出稿などで、より効果的で経済的に自社のブランドや製品を宣伝することができます。