今回はWEBマーケティングとはどのようなものか、またどのような種類のマーケティング方法があるかについて解説していきます!

 そもそも、マーケティングとは最近耳にしますがどのようなものかご存じですか。もともとはマーケティング=広告戦略であり、渋谷や新宿など、街頭に大きく自社製品の紹介をしているもの、というイメージが一番わかりやすいでしょうか。人目にはたかが広告、とは言えないほどのこれが都会を都会たらしめているような迫力があります。筆者も、ニューヨークで見たCalvinKleinの広告には度肝を抜かれたと同時にCalvinKleinブランドへのあこがれを抱いた記憶があります。

 つまり「ある場所を借りて、不特定多数の人の目に留まるように自社製品・並びに自社のイメージをアピールする」というのがこのマーケティングの目的です。

 しかし、このような一等地を借りるとなるとその費用はとてつもなく大きなものになってしまいます。潤沢な資金と、その広告費の回収見込みがある大企業にとっては街頭でのマーケティングは有効な手段ですが、中小企業にとってはそうはいきません。

 「アピールしなければいけないけれど、その場所がない」

 現在、こうした中小企業にとっての追い風となっているのが世界のオンラインデバイス情勢であり、その中で絶大な効力を発揮するのが「WEBマーケティング」なのです!

 では具体的にどのような種類のマーケットがあるでしょうか。

 2010年代初頭に台頭したLINEを例にとって考えてみます。昨今、LINEの国内ユーザーは8000万人を超えると言われています。特にアカウントの重複(1人が2つ以上のアカウントを所有する)ことが難しいLINEにおいてこの数字は、生産世代人口のほぼすべての人が利用していることを意味します。ここでマーケティングを行うことは渋谷の一等地でのマーケティング効果を凌ぐ効果があることは、容易に想像がつくでしょう。

 では具体的に考えてみましょう。今回、我々は「ニキビに有効な洗顔フォーム、下地」を販売すると仮定します。そしてLINE機能の「LINEニュース」欄に広告を出すとします。LINEニュースはLINE利用者が無料で使用することのできるサービスであり、ジャンルは幅広く政治経済から医療、芸能ゴシップ、スポーツまでがラインナップされています。

ここで明確にしなければいけないのが

・自社コンテンツの明確なターゲット層…イ

・自社コンテンツの有用性…ロ

・「お試し」ができないオンライン上での敷居を低く設定する工夫…ハ

です。

イについては「マーケティング展開エリア」を考えます。ここで重要なのが「政治経済」欄と、「芸能ゴシップ」欄のどちらにマーケティングするのが適切かということです。答えは「芸能ゴシップ」であるのは自明ですが、このようにそのコンテンツの利用者が自社製品の利用者と重なるか、という広告出典先の利用者心理をよく考えましょう。

ロについては、ニキビに対する自社製品の有用性をわかりやすく提示する必要があります。昨今の情報過多社会において、ヒトは自分が見たもの、読んだものの9割は記憶していないとされています。また。情報ページも魅力ある見出しのものが増え、1ページあたりの滞在時間が短いことも留意しなければいけません。

 つまり、昨今のオンラインサービス利用者は乱暴な言い方をすれば「大して読んでいない」のです。その中で自社製品のアピールをすることは容易ではありません。

 また、あからさまなウソの広告だったり、見飽きた過剰表現の広告もユーザーの気を引きません。そういった粗悪な広告が世の中にあふれ、ユーザーの見る目も肥えてきています。

 そして最後にハについてですが、最近「初回無料」や「初回大幅値引き」といったサービスをよく見かけませんか。これはその表れと言えます。非常に有用な手段ではありますが、定期購読のキャンセルができなかったり、難しかったりすると悪質な企業としてリストになってしまうので、そういったあたりの善良性もよく気をつけなければいけません。

 いかがだったでしょうか。昨今のWEBマーケティングは、思ったよりも私たちの身近にいます。そこに商売人として如何に入っていくかが、企業の生命線であるかもしれません。最後までご覧いただきありがとうございました。