Webデザイナーというと、顧客にヒアリングをしてWebサイトの枠組みとも言われるワイヤーフレームを考えてひとつひとつの素材のデザインを作っていくアーティスティックな職種というイメージですよね。

でも最近では、Webデザイナーに要求されるスキルのレベル、特にマーケティングに関する要求が高くなっていると言われています。それはいったいどんな能力なのでしょうか?

Webデザイナーに必要な知識とは?

ではまず、Webデザイナーに必要な知識とはどんな知識なのかを見てみましょう。Webデザイナーに必要なのはまずデザイン力、色彩感覚、そしてPhotoshopやIllustratorなどのグラフィックソフトの操作知識、そしてWebデザインなので、Dreamweaverなどのソフトを使ったHTMLやCSSのコーディングが思い浮かびますが、果たしてそれ以外にはどんな知識が必要なのでしょうか?

Webデザイン以外にデザイナーが抑えておくべきこととは?

WebデザイナーがWebデザイン以外に押さえておくべき事柄。時代とともにマーケティング担当者が覚えなくてはいけない知識はどんどん増えていますが、Webデザイナーも例外ではありません。

いまや「デザインだけやっていればいい」時代ではなくなっています。ここでは生き残るためのWebデザイナーに必要な能力を挙げてみます。

ライティング力

大きな会社であれば、マーケティングの部署の中でもWebデザイナーとライターは別にいるかも知れません。しかし、中堅どころや小さな会社ならWebデザイナーとライターは兼任という場合も多いようです。

企業がWebサイトを作る目的は、自社の製品のことを知ってもらい、そしてコンバージョンにつなげることが最終目標の場合が多いです。

その場合、ライティングスキルというよりは、キーワードを適度に入れつつ内容を充実させ、SEOにのっとったライティング力が重要です。WebデザイナーにSEOをクリアしたライティング力は、現在はまだ絶対に必要とは言いませんが、これからどんどん必要となってくる時代が来ると言えるでしょう。

また、プロも使うウエブサイトの制作ソフトといえばDreamweaverが有名ですが、いろいろなテーマがあって無料で使えるWordPressを利用している会社も多いです。実際、世界に10億あるウエブサイトの4分の1はWordPressで作られていると言われています。WordPressのカスタマイズなどもWebデザイナーに要求されるスキルだと言えるでしょう。

マーケティング力

近年ではどんどん、マーケティング担当とWebデザイナーでの差が縮まってきていると言われています。逆に言うとWebデザイナーでもマーケティングの知識がある人が重宝がられているということです。

それにはGoogleアナリティクスやGoogle広告の知識や使い方も含まれます。Google広告では予め設定時に広告の素材などを設定する必要がありますので、まったくデザインを知らない人よりも、デザイン知識がある人のほうがいいでしょう。

マーケティングでGoogle系のツールを使うことが必要となってきている今、どんどんマーケティングとWebデザインの差が縮まっているといえます。

問題解決力

また問題解決力も重要です。Web関係の「問題」というと、サーバーの問題をはじめ、コーディングの不具合、サイトの文言の変更など、いろいろありますが、そのたびに違う担当者に連絡をとって変更していたのでは大変です。

これもWebデザイナーに問題解決をする能力があれば、1人いれば済むことです。Webデザイナーの責務は重くなりますが、このように何でもできるマルチな人は会社にとっては宝物です。それにどんどんスキルアップすることで、さらに高い能力をつける意欲も湧いてきます。

まとめ

ここでは「Webデザイナーにマーケティングは必要か?」についてご紹介してきました。Webデザイナーとマーケティングは、一昔前は別の部署であまり接点はないように思われていました。しかし、どちらも目標とするところの着地点は同じコンバージョン率を高めることです。

それぞれに別のことをやっているよりも、お互いの能力を共有しスキルアップすることで、相乗効果が生まれることがようやく近年になってわかってきたと言えるでしょう。