Twitterは、10代~20代の約70%が利用し、30代の約50%も利用するSNSです。Twitterユーザーにとって、フォロワーの数は自身の影響力や人気を測る指標とも言えます。

デジタル広告やWebマーケティングの世界でもSNS広告の出稿や、キャンペーンの実施というかたちで企業アカウントを運用することがあります。Twitterは個人だけが使うツールではなく、企業や組織が公式アカウントとして利用することも可能です。

この記事では、企業のデジタル広告担当者の方に向けて、Twitterフォロワーの概要とフォローとの違い、フォロワーの確認方法、フォロワー数が増えるメリットなどを紹介します。フォロワーを増やす方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

Twitter(ツイッター)の「フォロワー」とは

Twitterにおけるフォロワーとは、自社のアカウントでツイートする内容に興味・関心を持ってくれるアカウントのことです。フォロワーアカウントのタイムライン上には、フォローしたアカウントのツイートが表示されます。

フォロワーは、ツイート内容が気に入れば、以下のようなアクションを起こしてくれます。

・「いいね!」ボタンを押して、ツイートに賛同する意思を示してくれる

・他のアカウントとツイート内容をシェアするために「リツイート」してくれる

・自分の意見を添えて「引用リツイート」してくれる

上記の反応が盛んになれば、自社のツイートが幅広く拡散され、自社のブランディングや認知度の向上に役立ちます。

また、フォロワーになってもらえれば、「DM(ダイレクトメール)」を利用してチャットのようなやり取りが可能です。

Twitterはスマートフォンを多く使用する若いユーザーを中心に利用されているSNSです。利用者は個人から企業、著名人や有名人までさまざまであり、反応されるたびにツイートが拡散されます。デジタル広告の世界ではテキストだけでなく、画像や動画を使ったSNS広告の出稿媒体として知られています。

「フォロー」との違い

ユーザーは、自分が知りたい情報をツイートするアカウントを、お気に入りのアカウントとして登録できます。この行動を「フォローする」と言います。

フォロワーという単語は「A社のアカウントのフォロワーになる」という形で使用し、フォローという単語は「A社のアカウントをフォローする」という形で使用するイメージです。

Twitterにおけるフォローとは

Twitterのフォローは、インターネットブラウザのお気に入りのように一方的に登録できます。また、基本的にフォローしたアカウントのツイートだけが表示されます。

他のツイートも閲覧したい場合、新たなアカウントをフォローするか、すでにフォローしているアカウントが「いいね」や「リツイート」するのを待つしかありません。そのため、気になる企業や芸能人などの情報を確認したいときには、多くの人が対象のアカウントをフォローします。

また、フォローされたアカウントをフォローし返す行動を「フォローバック」、通称「フォロバ」と言います。フォローバックは義務ではなく、ユーザーの判断にゆだねられています。

フォローする方法

アカウントのフォローは簡単にできます。相手のアカウントのプロフィール画面で「フォロー」と書かれたボタンを押すだけで完了です。

また、タイムライン上に流れてくるツイートのアカウントにカーソルを合わせると、小さなプロフィール画面とフォローボタンが表示されます。その場でフォローボタンを押せば、手軽にフォローが完了します。

Twitterでフォロワーを確認する方法

自社のフォロワーを確認するには、いくつかの方法があります。

自社アカウントのプロフィール画面を開くと、プロフィール文の下に「フォロー中」と「フォロワー」の項目が並んでいます。フォロワーをクリックすれば一覧が表示されるので、どのようなアカウントにフォローされているか確認してください。

フォロワーは、タイムライン上のツイートからも確認できます。

ツイートに掲載されているアカウントにカーソルを合わせると、小さなプロフィール画面が表示され、自社のフォロワーかどうかがわかります。フォローされていれば、「フォローされています」と表示されるので確認してみてください。

また、自社のアカウントがフォローされたとき、通知メニューに数字がポップアップされ、通知画面に「○○さんからフォローされました」とメッセージが表示されます。

企業アカウントでフォロワーが増えるメリット

企業アカウントのフォロワーは、商品やサービスに関心を持ち、企業の最新情報に強い興味を示す存在です。

Twitter公式サイトによれば、Twitterユーザーの45%は商品購入を検討するときに、企業のアカウントをフォローして情報収集するそうです。さらに、Twitterユーザーの83%が、フォロー開始から6ヵ月~1年以内に商品やサービスを利用しています。

自社の最新情報を多くの人に届けられる

自社アカウントのフォロワー数が増えれば、新商品の発表や発売時に、多くのユーザーに最速で情報を届けられます。

また、季節や祝日に合った商品をアピールしたり、自社のイベントをライブで配信したり、YouTubeにアップした商品紹介動画のリンクを貼り付けたりなど、さまざまな情報をフォロワーに届けることが可能です。

自社に対するネガティブな意見が聞ける

ビジネスにおいて、すべてのユーザーを満足させることはむずかしいものです。多くのユーザーに満足してもらっても、中にはネガティブな意見を持つユーザーも必ずいます。自社のフォロワーが増えれば増えるほど、ネガティブなユーザーも増えるでしょう。

しかし、ネガティブな意見は、場合によっては貴重です。なぜなら、自社社員では気付かなかった商品の問題点やプロモーションの甘さなどに気付くキッカケになるからです。

ビジネスでの現状維持は後退を意味します。自社のさらなる飛躍を考えれば、ネガティブな意見は改善点を教えてくれるユーザーからのプレゼントと言えるのではないでしょうか。

企業アカウントでフォロワーを増やす方法

フォロー数を増加させるには、さまざまな方法があります。一般的には、「プロフィール内容を充実させる」「ユーザーの興味を引く内容をツイートする」「一日に3ツイート以上投稿する」などがあります。

ベンチマークアカウントを探す

ベンチマークアカウントとは、自社アカウントを運用するときに指標となる他社アカウントのことです。目に見える成果を出しているアカウントをベンチマークに設定すれば、自社の取るべき運用方法もわかります。最短で成果を出すためにも、まずはお手本となるアカウントを探しましょう。

ベンチマークに設定するアカウントを探すときは、「フォロワー属性」と「いいねの数」に注目しましょう。

フォロワー数も多いに越したことはないですが、コンバージョンにつながる属性を持った反応率の高いフォロワーでなければ成果につながりません。お手本となるアカウントを探すときは、フォロワーの数に惑わされないようにしましょう。

企業アカウントの運営は、常に何らかのコンバージョン獲得を目指すことが大切です。

フォロワー属性を調べる

まず、「これだ!」と思った企業アカウントのフォロワー属性を調べましょう。

方法としては、フォロワーのプロフィールとツイート内容を確認してください。両者を調べた結果、自社の商品との相性がよければ、ベンチマークアカウント候補に入れましょう。

フォロワー数が多く、作業時間が膨大になりそうであれば、外部ツールを導入して効率化を図るのも一手です。

フォロワーが付けた「いいね」の数を調べる

ベンチマーク候補のフォロワーが付けた「いいね」の数にも注目しましょう。

TwitterをはじめとするSNSは拡散力が強みです。フォロワー属性がピッタリでも、いいねやリツイートの数が少なければ自社ツイートの拡散は見込めません。

自社アカウントのツイートをバズらせたいなら、ベンチマーク候補のフォロワーの反応に注目しましょう。

反応がいいツイートからキーワードを抽出する

同じ内容のツイートでも、含まれる単語や文言によってユーザーの反応は変わります。ある程度の投稿数に達した段階でツイート結果を分析し、反応のよかったツイートに共通するキーワードを抽出しましょう。

リアクションがよいキーワードをツイートに含めれば、ユーザーから多くのいいねやリツイートが期待できます。効率よくフォロワーを獲得するためにも、反応のよいキーワードは積極的に使っていきましょう。

さまざまなツイートを投稿し、結果を分析する

企業アカウントとはいえ、商品内容や固いビジネスチックなツイートばかりではネタが尽きます。また、ユーザーが飽きてしまってフォローを外されることにもつながります。

そこで、自社のオフィス風景の画像を投稿したり、自社社員の作業風景を投稿したり、自社商品に関連する最新ニュースを投稿したりなど、ツイートのバリエーションを広げることも重要です。

そして、ある程度データが蓄積された段階でツイートを分析し、反応のよかったジャンルのツイート量を増やしてください。

まとめ

Twitterのフォロワーは、Twitter広告を使って増やすこともできます。商品やサービスの認知拡大や、ブランディングの実施など、アプローチの方法はさまざまです。

タイムライン上に通常投稿のように表示できる「プロモツイート」、おすすめユーザー欄に自社アカウントを表示させる「プロモアカウント」などを利用すれば、商品や自社アカウントを効率よくアピールできるでしょう。

現在、多くの企業がTwitterを集客に利用しています。アカウント運用だけであれば、無料ではじめられるので御社も試してみてはいかがでしょうか。