移り変わりの激しいSNSの中でも、Twitterは人気の衰えないツールです。そんなTwitterをプロモーションの手段として導入したいと考えている方も多いのではないでしょうか?

Twitter広告はシンプルでありながら、高い効果を見込めるプロモーション方法です。この記事では、企業のデジタル広告を担当する方に向けて、Twitter広告を始める方に向けに、Twitter広告の特徴やメリット、課金方法などを解説します。自社のデジタル広告の運用にお役立てください。

Twitter広告とは

Twitter広告とは、ツイッターのタイムラインや検索結果に広告を掲載する方法です。種類は「プロモツイート」「プロモアカウント」「プロモアトレンド」の3つにわかれます。広告はタイムラインや検索結果、おすすめのアカウントなどに表示され、各ユーザーに情報を発信します。

若年層のTV離れによってTVCMの効果がなくなっている昨今ですが、Twitterの人気は健在です。Twitter広告を使えば、訴求したいプロモーションを多くののユーザーの目に届けることができます。

若年層を中心に、スマホユーザーが多いのが特徴です。自社の商品やサービスが若年層に向けたものや、スマホで利用するものであれば相性のよい広告といえるでしょう。

Twitter広告は、140文字で広告文やリンクを掲載し、画像や動画などを活用することも可能です。いいねやリツイートといったシェア機能が充実しているので、注目を集めれば一気に拡散されることもあります。また「ハッシュタグ」を利用して、さまざまなユーザーとつながりを持ったり、キャンペーンを実施したりすることもできます。

Twitter広告の特徴

Twitter広告には、ユーザー層や拡散力、ターゲティングに特徴があります。ここでは、Twitter広告の特徴について解説します。

若年層のユーザーが多い

2020年に総務省が発表した「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によれば、日本国内におけるTwitterユーザーの割合は全人口の38.7%となっており、Twitterの公式アカウントからも、2017年にはユーザーが4,500万人を超えたことが分かっています。

さらに総務省の2019年の調査では、10代〜20代の若年層のTwitterの利用率は80%となっていました。Twitter広告は、10~20代の若年層へのアプローチをすることが効果的なプロモーションになると言えます。

二次拡散が狙える

二次拡散とは、直接のフォロワーをフォローしている人たちに情報を提供することを指します。二次拡散を狙えることも、Twitter広告の特徴です。

投稿した広告を直接受け取り、リツイートなどのリアクションをしたフォロワーが100人いれば、そのフォロワーをフォローしている不特定多数の人たちにもプロモーションが行きわたるわけです。

興味や関心へのターゲティングが容易

さらに、興味や関心へのターゲティングが容易なことも、Twitter広告の特徴の1つです。

Twitterは国内に4,500万人以上のユーザーがおり、そのユーザーのツイートやリツイート、いいねをするといったアクションがすべてデータ化され、Twitter広告に用いられています。

リツイートされている投稿についているハッシュタグや年齢層、住んでいるエリアといった情報を保持しているため、プロモーションへのリアクションが期待できるターゲットの精度が非常に高いSNSなのです。

Twitter広告の種類

Twitterにはツイートを不特定に発信できる点に特徴がありますが、ツイート以外にもプロもツイートやプロモアカウント、プロモトレンドといった広告の種類があります。

プロモツイート

プロモツイートとは、広告主が訴求したいツイートを、不特定多数のユーザーにアピールする広告のことです。Twitter広告の設定をし、プロモツイートをすることで、フォロワーではないユーザーのタイムラインに表示させられます。

「プロモーション」というラベルが付与されますが、通常のツイートと変わらず、リツイートやいいねなどのリアクションができます。

プロモアカウント

プロモアカウントは、主にフォロワーを増やす際に用いられる広告の1つです。ユーザーの属性をTwitterが抽出し、「おすすめユーザー」として表示したり、アカウント検索画面などに自動的に反映したりしてくれます。

ユーザーがリツイートやいいねをした投稿の共通点を反映しているため、プロモーションとの親和性の高いアカウントを発掘することが可能になります。

プロモトレンド

プロモトレンドは、24時間にわたってTwitterの「話題を検索」の上部にプロモーションを掲載できる広告です。

数あるSNS広告のなかでも、Twitterには「いま起こっていること」に関心があるユーザーが集まるため、より広域な広告が可能になります。

Twitter広告のメリット

Twitter広告にもいくつかのメリットがありますが、これからプロモーションを始めたいと考えている方には、マス広告が行き届ないユーザーへのアプローチが最大の利点と言えます。言い換えれば、TVを見ないユーザーに効果的な広告を展開できることが1番の魅力といえます。

マスマーケティングとの住み分けが可能

Twitterを活用することで、マスマーケティングとの住み分けが可能になります。

ここ数年では大手企業も、「ユーザーとのコミュニケーションによるフォロワーの獲得」、「イベントハッシュタグによるトレンド認知拡大」といった方法でTwitter広告を活用するケースが増加しています。

フォロワーのリアクションが、そのフォロワーをフォローしているユーザーにも通知されるため、Twitter広告の活用方法によっては、TVCMではリーチできないユーザーへのプロモーションが可能になるのです。

Twitter広告の課金方式

Twitter広告は、出稿する際に広告費用が発生する課金方式を採用しています。課金には次の3つの種類があり、広告主の目的に応じた使いわけを行うことができます。

Twitter広告は課金した金額に応じた広告枠を入札する方式を採用しているため、広告主が目的と金額をカスタマイズすることが可能です。また、自分がおこなったツイートや、広告に情報をアップデートした場合のみ課金の対象になる点もTwitter広告の特徴です。

逆に、自身がおこなったツイートがリツイートされ、誘導したいページを訪れた、アプリがダウンロードされたという結果が生じた場合には、課金の対象になりません。

自動入札

広告主が目的と予算を設定することで、Twitterが自動で効率的な入札額を算出してくれる入札方法です。Twitterが自動で設定をしてくれるため、細かな設定をする必要がありません。

上限入札単価

広告主が1つのアクションに支払える金額を設定する入札方法です。設定金額を上回った場合は入札されないため、広告費を細かく管理できます。

目標入札単価

1日を通しておこなったアクションの入札額を、自動的に調整してくれる入札方法です。広告主が1つのツイートにかける費用を設定することで、希望金額に近づけてくれます。

Twitter広告を出稿する流れ

次の2つのプロモーション方法を選ぶことが、Twitter広告を出稿する最初の手順です。

・通常広告:画像や動画などの広告クリエイティブを含むツイートを投稿し、手動で目的や予算を設定する方式

・オートプロモート広告:月額9,900円で、反響の大きかったプロモーションを広告として拡散してくれる方式

今回は、細かなターゲットの設定など、少し手間のかかる通常広告の手順を紹介していきます。

1.パソコンのTwitterページから「Twitter広告」をクリック

2.キャンペーン作成ページから「Twitter広告を設定する」をクリック

3.8種類のキャンペーンから広告主の目的に近いものを選択(アプリのインストール量を増やす、フォロワーを増やす、ブランドの認知度を高めるといったキャンペーンを選択可能)

4.「広告キャンペーン」と「広告グループ」の設定(Twitter広告では広告キャンペーンで金額を設定し、広告グループでターゲットを決めることで目的を細分化する手法を用)

5.Twitter広告のキャンペーン詳細を設定(ここでキャンペーンの名前、期間、日別予算、総予算を設定)

6.広告グループの詳細設定(広告グループ名、期間、課金方式を設定)

7.広告のターゲットを設定(地域・性別・言語、キーワード、イベントなどからターゲットの絞り込みが可能)

8.Twitter広告用のツイート投稿

Twitter広告に出稿する流れは以上です。設定を細かくカスタマイズできるため、試行錯誤を繰り返すことでより効果的な広告が可能になります。

まとめ

Twitter広告の魅力は、自分でターゲットの設定をし、その期間や金額などを細かくカスタマイズでき、さらに効果的なプロモーションをおこなえることです。

個人や中小企業など予算が限られている広告主でも、試行錯誤を繰り返すことで、訴求したいプロモーションにマッチしたTwitter広告の活用方法を見つけられるでしょう。

ただし、Twitter広告も完璧というわけではありません。商材によってはツイッター広告にマッチしないこともあるため、これからTwitter広告を始めようと考えている場合は、客観的なアドバイスをくれる専門家に相談することをおすすめします。

SNS広告に特化した専門家に相談することで、Twitter広告の魅力をさらに高めることができるでしょう。