プロモツイートとはTwitter広告の1つで、通常のツイートと同じレイアウトで投稿されます。タイムラインや検索画面に表示され、ユーザーに自然な形でアプローチできるのが特徴です。通常のツイートと同じかたちで配信されるため、ストレスを感じにくいといったメリットがあります。

企業でWeb集客やWeb広告の運用を担当されている方の中には、このプロモツイートを活用したいと考えている方も多いでしょう。

この記事では、Twitter広告を活用してWeb集客を考えている方に向けて、プロモツイートの特徴や設定方法、メリット、デメリットを解説します。自社のデジタル広告の運用にお役立てください。

Twitterのプロモツイートとは

プロモツイートとはTwitter広告の1つで、幅広いターゲットにアプローチできる広告です。プロモツイートを利用することで、自社の商品やサービスの認知度向上やフォロワー増加につながります。

Twitter広告には、ほかに「プロモアカウント」「プロモトレンド」の2つがあります。プロモツイートは通常のタイムラインや検索画面に表示されます。

プロモツイートの特徴

プロモツイートは通常のツイートと同じように投降でき、いいねを押したり、リツイートしたりすることも可能です。ツイートには「プロモーション」というタグが付くのが特徴です。個人のユーザーのツイートと一緒に表示されるので、ユーザーに広告色を感じさせにくいです。

広告費の課金方式はオークション形式です。ユーザーからアクションがあったときに料金が課金されます。

プロモツイートの5つのメリット

プロモツイートには拡散力やコスト、ターゲティングなどにメリットがあります。ここでは、プロモツイートの5つのメリットについて解説します。

1.拡散力がある

プロモツイートには、通常のツイートと同じように、いいねやコメント、リツイート機能が備わっています。自社のプロモツイートが注目されたら、アクションを起こしたユーザーから一気にツイートが広がります。フォロワー数の多いユーザーにアクションされると、一気に数千人、数万人といったユーザーに拡散してもらえるのです。

また、ハッシュタグ投稿やリツイートしたユーザー限定のキャンペーンを実施することも可能です。自社の企画とプロモツイートの拡散力を合わせることで、瞬間的に幅広いユーザーへアプローチできます。

2.低コストで始められる

プロモツイートの課金方式は、ユーザーからアクションがあった場合に課金が発生するオークション形式です。プロモツイートを出稿しただけでは料金はかかりません。また、フォロワーによる二次拡散にも広告費用はかかりません。

ほかのデジタル広告と比較すると入札単価は低めで、自社で金額を設定できます。まずは少額からスタートしたい、決められた予算の範囲で出稿したいといった場合に利用しやすいです。

3.ターゲット設定が細かくできる

プロモツイートは、どのようなユーザーに表示させるか細かく設定できます。自社が狙っているターゲットに、効果的にアプローチをかけられるのも、プロモツイートのメリットの1つです。

たとえば、美容系のプロモツイートであれば10代〜20代の女性、健康系のプロモツイートであれば30代以上の男女といったように、年齢や性別などを具体的に設定できます。

ターゲットを絞ることで興味のありそうなユーザーを効果的に集客できるだけでなく、興味のないユーザーに無駄なコストをかけずにすみます。また、興味のないユーザーに何度も同じようなツイートを表示してしまうと、ストレスを感じさせる場合もあります。ターゲット設定によって、企業イメージが低下するリスクも防ぐことができるのです。

4.若年層のアプローチに適している

Twitterの利用者層は、10代〜20代の若年層が中心です。自社の商品やサービスが若年層向けの場合、相性がよいデジタル広告です。テレビや新聞といったマス広告では獲得できない若年層を集客できるのは、Twitter広告ならではの強みといえるでしょう。

5.フォロワーの増加・ブランディング向上

プロモツイートにユーザーが興味を持てば、ツイート元のアカウントにも興味を持つようになります。自社のアカウントのフォロワーを増やせるのも、プロモツイートのメリットです。フォロワー数が増加すればアカウントの認知度も向上していくため、結果的に自社のブランディングにもつながります。

プロモツイートの3つのデメリット

プロモツイートにはメリットだけでなく、デメリットもあります。運用前の注意点として参考にしてください。

1.リツイートが削除できない

プロモツイートがユーザーにリツイートされた場合、そのツイートを削除してもリツイートされた投稿の削除はできません。誤った情報をツイートしてしまうと、リツイートしたユーザーのフォロワーに間違った情報を拡散させてしまうのは、プロモツイートのデメリットです。

訂正ツイートを投稿することはできますが、リツイートしたユーザーの目に届くかはわかりません。プロモツイートは、内容をよく考え、誤ったデータではないか、不適切や不謹慎な表現になっていないかなど、情報を精査してから投稿することが大切です。

2.ユーザーが非表示設定にしている可能性がある

Twitterの機能の中には、プロモツイートを表示しないようにする設定があります。企業側がターゲット層に狙いを絞って投稿しても、ユーザー側が非表示にしていたら集客効果が得られない可能性があります。

いいねやリツイートなどの機能をよく使うのは、日常的にTwitterを利用するユーザーです。しかし、ヘビーユーザーほど、プロモツイートを非表示にしている場合が多い傾向にあります。プロモツイートを利用しても、必ずすべてのターゲットに配信できるわけではないことも留意しておきましょう。

3.Facebookと比べてターゲット設定の精度が低い

プロモツイートのターゲット設定は、そこまで精度が高くありません。Twitterのアカウント名は本名で登録する必要がなく、住んでいる地域や年齢、性別なども入力必須項目ではないからです。

Facebookのアカウントは、本名で登録しており個人情報の入力も必須です。Facebookのターゲット設定の経験がある場合は、Twitterのターゲット設定の精度の低さをデメリットに感じる可能性もあります。

プロモツイートの設定方法

ここでは、プロモツイートの設定方法について解説します。実際に設定する際の参考にしてください。

Twitterアカウントの設定

自社で運用するためのTwitterのアカウントを設定しましょう。なお、プロモツイートが利用できるようになるには、アカウント作成から2週間〜3週間の期間が必要となります。Twitter広告には「参加資格」があり、アカウントを設定してから運用している実績がないと広告を出稿できません。アカウントを設定するだけでなく、実際にツイートをして稼働させていることが重要です。

キャンペーンの開始にあわせてプロモツイートを出稿したい、新商品の発売前に告知したいといった場合には、2週間~3週間前にアカウントを設定するようにしましょう。

広告アカウントの設定

Twitterアカウントを作成したら、次に広告アカウントを設定しましょう。アカウントページの「Twitter広告を始める」という項目をクリックして設定します。ここでは、企業情報や支払い方法を設定します。画面の案内通りに入力しましょう。なお、支払い方法はクレジットカード払いのみとなっています。

目的の設定

プロモツイートを利用する目的を設定します。目的設定は「キャンペーンを作成」という項目から設定します。ここでは、「ブランド認知度向上」「フォロワー増加」など7つの選択肢から、プロモツイートを利用する目的を選びます。目的設定を間違ってしまうと、プロモツイートの表示場所が企業の意図しているものとズレてしまうので、適切な項目を選択するようにしましょう。

ターゲットの設定

ターゲット設定は「地域」「性別」「言語」「端末」などの設定が可能となっています。詳細設定では、「キーワード」「興味関心」など、よりターゲットを絞ることができます。自社が求めるターゲットとするユーザーに合わせて選びましょう。

予算の設定

広告予算を設定します。予算設定では1日の上限予算を設定することができます。プロモツイートの課金方式はオークション形式で、入札額は自社で決められます。予算が上限に達したらプロモツイートは表示されなくなるため、費用対効果を分析しながら運用しましょう。

クリエイティブの設定

最後にクリエイティブの設定です。クリエイティブ設定は、「GIF動画つきの投稿」「画像つきの投稿」といった種類を選択することができます。自社で用意したクリエイティブにあわせて選びましょう。

なお、テキストは最大128文字になります。動画や画像を使わず、商品ページなどへリンクを貼る場合にも、リンクで12文字必要になります。140文字中12文字がリンクに使われるので、キャッチコピーや説明文に使えるのは128文字までです。

まとめ

プロモツイートは、通常のツイートと同じように表示されるTwitter広告です。フォロワーのタイムラインや検索画面に自然に投降されるため、ユーザーにストレスを与えにくいといったメリットがあります。低コストではじめられ、爆発的な拡散力があるのも特徴です。

自社の商品やサービスを認知拡大させることはもちろん、ハッシュタグなどを利用したキャンペーンにも利用できます。自社の新しいマーケティング方法として、プロモツイートを取り入れてみてはいかがでしょうか。