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インバウンド

訪日外国人旅行者に選ばれるのはこんなレストラン!予約が殺到する店の傾向とは

  • 2018年05月08日
  • その他

636_catch.jpg 訪日外国人旅行者は、日本でどのような飲食店を好んで利用しているのでしょうか。

日本らしい純和風の料亭?
それとも、食べ慣れている自国の料理?

「訪日外国人が予約した日本のレストラントップ20」の調査結果を基に、インバウンド需要が高い飲食店の傾向を探っていきます。

食事を楽しみにしている訪日外国人旅行者は多い

観光庁が調査した「訪日外国人の消費動向」によると、2017年に日本を訪れた外国人旅行者のうち68.3%が「訪日前に期待していたこと」として「日本食を食べること」を挙げました。

約7割もの訪日外国人旅行者が日本食を楽しみにしているのです。飲食業界自体がとてもインバウンド需要の高い業界と言えます。

さらに、95.8%の訪日外国人旅行者が滞在中に日本食を食べたと回答しており、そのうちのほとんどといえる91.2%が日本食に満足したと回答しています。日本のレストランはおおむね訪日外国人旅行者の舌を満足させることができているようです。

それでは、日本での食事に満足したという訪日外国人旅行者はどのようなレストランで食事をしたのでしょうか。

1,600店以上の中から選ばれた、訪日外国人が予約した日本のレストラントップ20

オンラインレストラン予約サイト「OpenTable」を運営するオープンテーブル株式会社は、OpenTableに加盟している1,600店以上のレストランの中から「訪日外国人が予約した日本のレストラントップ20」を発表しました。

ランキングは外国人ユーザーの予約総数・予約比率を基準に決定されています。この記事では個々の店名をとりあげることはしませんが、懐石料理からアメリカ料理まで幅広いカテゴリーの飲食店がランクインしました。

しかし、一見ばらけているように感じるトップ20飲食店の中にも、いくつかの傾向が見受けられます。

傾向その1:日本でしか食べられない料理が好まれる

懐石料理や寿司、天ぷらなど、本格的な和食を日本で食べたいと考える外国人はやはり多いようです。外国にも和食を提供するレストランはありますが、現地風にアレンジされていたり修行を積んだ料理人が調理していなかったりするため、「本場の日本で」と思うのはうなずけます。

「日本でしか食べられない」という意味では、日本ならではの食材と他国の料理を組み合わせた料理も人気です。たとえば、ステーキや焼肉にブランド和牛を使用している店や、和食と他国の料理を組み合わせた創作和食の店がランクインしています。

また、日本ならではの新鮮な魚介類を使用している店は和食・洋食問わず人気があります。

傾向その2:体験できるアクティビティがある店が好まれる

最近のインバウンドのトレンドである「モノ消費からコト消費へ」のフレーズに象徴される通り、飲食業界でも「体験」を重視する傾向は強まっています。せっかくの海外旅行なのですから、非日常的な体験をしたいという気持ちには共感できる人が多いと思います。

アクティビティの例としては、自分で釣った魚を調理してくれる、寿司を握ったり天ぷらを揚げたりしている職人のフォーマンスを見る、焼肉を火鉢で焼く、といったものがあります。

レストランからの眺望も体験のひとつです。眺めのよい高層階の店や、日本ならではの眺めを楽しめる店は人気があります。

傾向その3:外国語でのサービスのある店が好まれる

当たり前といえば当たり前ですが、言葉の通じる店と通じない店では通じる店の方が好まれます。OpenTable自体も訪日外国人が7ヶ国語(日本語、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、イタリア語)で日本のレストランを検索・予約できるサービスを提供しています。

訪日外国人旅行者の満足度を高めるためには、英語メニューの用意や英語のできるスタッフの配置など、英語対応は必須と言えるでしょう。中には英語以外にも中国語ができるスタッフを揃えている店もあります。

また、料理を待っている間に読むことができるよう、料理の説明やおすすめの食べ方を英文でしめした読み物を用意している店もあります。読み物は自由に持ち帰ることができるので、店の評判を口コミで広めるためのツールにもなるというわけです。

まとめ:人気店には理由がある

訪日外国人旅行者に人気のある飲食店には以上のような傾向があることがわかりました。

どの飲食店もそれぞれアプローチの方向性は違えど、訪日外国人旅行者に日本食を楽しんでもらいたい、満足してもらいたいという姿勢と努力が伝わってきます。選ばれるのにはそれなりの理由があるのです。

「"ここでなくては"というベネフィットを提供する」「料理という物だけでなく体験を提供する」など、飲食以外の業界でも学ぶところは多いはずです。ぜひインバウンド集客の参考にしてみてください。

※制作協力:訪日ラボ(https://honichi.com/news/2018/03/14/restaurantxinbound/

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