学べる・買える・出会える。SB C&Sのマーケティングツール総合サイト。

  • 契約パートナー数 
  • 掲載ツール数 製品

知る・学ぶ

今更聞けない、デジタルマーケティングの基礎知識から、最新のアドテクまで、あなたに役立つ情報をご紹介します。

インバウンド

気になるインバウンド市場の動向と、注目すべき2つの国策とは!?

  • 2017年04月07日
  • その他

463_inbound_catch.jpg

2017年1月17日、JNTO(日本政府観光局)より訪日外国人客数統計の2016年年間値が発表されました。今もっともインパクトのあるインバウンド市場が今後どのように推移して行くのか、政府のインバウンドに対する国策はどのようなものか、これらを理解することは、施策を展開するうえで重要になってくるでしょう。そこで今回は特に注目したい訪日中国人観光客市場の動向と、注目すべき2つの国策について紹介していきます。

2016年のインバウンドは2,400万人を突破!

JNTOの発表によれば、2016年のインバウンドは過去最高の前年比21.8%増の2,403万9千人となりました。クルーズ船寄港数の増加や、ビザの緩和、消費税免税制度の拡張等が主な増加要因だとしています。

また、市場別では主要20市場のうちロシアを除く19市場が年間最高を記録しました。中国、韓国、台湾、香港の東アジア4市場は前年比23.1%増の1,700万人超となっています。中でも中国は前年比27.6%増の637万人に達し、昨年に引き続き最大訪日旅行市場となりました。 他にも、東南アジア市場や豪州・北米市場、欧州市場のほとんどの国が訪日旅行者数で過去最高を記録しています。

政府はもともと2016年3月に「2020年までに4,000万人、2030年までに6,000万人」という目標を掲げていますが、インバウンドは順調に増加しており、さらなる市場の拡大が期待できます。

訪日中国人観光客の「爆買い」はもう終わった!?

2013年インバウンド市場においてシェアが最も多かった国は韓国。中国は韓国、台湾に次ぐ3位のシェアで、現在ほどの影響力は持っていませんでした。
中国がインバウンド市場でトップシェアとなったのは2015年。訪日中国人観光客による「爆買い」が流行した年です。この年は円安元高、ビザ緩和、消費税免税など、訪日中国人観光客が増加する様々な要因が重なりました。その影響により、前年比約149%増で約4,900万人の訪日中国人観光客が訪れました。勢いは現在でも止まらず、2016年には約6,400万人の訪日中国人が訪れています。

しかし、訪日中国人観光客の増加とは裏腹に、「爆買い」傾向は少なくなってきました。原因としては、中国のGDP成長率の低下による元安があげられます。それに伴い、中国政府は外貨の流出を抑えるために、カードでの引き出し限度額を設定するなどの施策をとっており、日本での高級品の消費は少なくなっていきました。つまり、彼らの消費は高額品から安価な消耗品へと移行していると言えます。現在は医薬品や化粧品等の日用品の消費が増えているようです。

他にも「モノ消費」から「コト消費」へと変わっていることも挙げられます。日本独自の文化を体験したいという訪日中国人観光客が増えているのです。和食や、温泉等の日本ならではの産業にとっては大きなチャンスと言えますね。

インバウンド対策に向けて、2つの国策に注目!

今後、中国を含む多くの国の訪日外国人観光客が増加するであろう、インバウンド市場において、政府の国策にも注目しながらプロモーションを行なっていくことが一つの鍵となるでしょう。現在注目したい政府のインバウンド対策は大きく2つあります。

1つ目が「民泊新法(住宅宿泊事業法)」です。2017年3月、民泊サービスの健全な普及を図るために閣議決定されました。同法では、住宅事業者の届出制度と住宅宿泊仲介業者および住宅宿泊管理業者の登録制度を創設しました。早ければ2018年の1月にも施行される予定と言われています。
一見、この法律により民泊事業が規制され難しくなったかのような印象を受けますが、実は「インターネット上から届出を行うだけで営業が可能になる」という話もあり、それが実現すれば今までよりも合法的な運営がやりやすくなるでしょう。
インバウンド市場の拡大により絶対的に必要になってくる「民泊」にはまだまだ大きなビジネスチャンスがあります。民泊先の説明資料等で、提携した飲食店や施設のプロモーションを行うなどの施策は効果を発揮するとされます。他にも訪日外国人観光客のニーズに合わせた戦略を立てていきましょう。

2つ目が「カジノ法(IR法)」です。「IR」とは「Integrated Resort」の略で、カジノ・ホテル・会議場などを含む統合型リゾートを意味します。このカジノ法は、カジノというリゾート施設によりその周辺地域の経済、ゆくゆくは日本の経済の活性化を目的として提出された法案です。背景には2020年に開催される東京オリンピックにおけるさらなる経済効果の増加があると考えられます。

まとめ

インバウンドの数は順調に増加しており、引き続き市場は拡大していきそうです。インバウンド市場の動向と政府の国策に注目しながら、今後のプロモーションに繋げていきましょう!

※制作協力:訪日ラボ

ソフトバンクのインバウンド「集客」ツールはこちら inbound_banner.png

バックナンバー

中国のITサービス BIG4「BATS」に迫る

DSPで狙い撃ち!訪日中国人向けの広告配信

【中国向けリスティング広告】百度(バイドゥ)だけでOK?中国国内の検索事情

インバウンドマーケティングにおける3つのキーワード

インバウンド業界のプロモーション戦略における「旅マエ」とは

インバウンド業界のプロモーション戦略における「旅ナカ」とは

インバウンド業界のプロモーション戦略における「旅アト」とは

爆買いを呼び起す?!ソーシャルバイヤー(代購、海淘)が中国市場で使われまくる理由とは?

【国別に解説】ターゲットの訪日外国人が増える時期とは?アジア編

爆買いはもう終わった?!「爆買い」という言葉を聞かなくなった理由と消費行動の変化

意外と知らない、インバウンド(訪日旅行者)に関わる税金の種類とは

今さら聞けないTax Free ShopとDuty Free Shopの違い

「インバウンドは夜間を攻めろ!」と言われる理由とは?知っておきたい訪日客の意外な事実

中国人は日本のことを実際どう思ってるの?日中関係とインバウンドマーケティング

訪日外国人観光客を呼び込む日本の伝統とは? 春編

インバウンド×地方の分野でホットなトレンド、「ファムトリップ」とは

法改正でインバウンドにさらなる追い風は吹く?2016年の振り返りと2017年の展望

意外?!日本人とは違った視点で人気の東京中心部の観光スポットとは

訪日外国人観光客に人気の東京都内観光スポット4選!各所のインバウンド対応にも注目!

庭園から科学館まで!訪日外国人観光客に人気のシーサイド観光名所5選

気になるインバウンド市場の動向と、注目すべき2つの国策とは!?

2020年に4,000万人突破しない?!シンクタンク各社のインバウンド市場予測の調査手法を徹底解説!

行動から施策を考える、インバウンドにおける行動分析とは

あなたは理解できている?インバウンド対策で最重要な「ビジット・ジャパンキャンペーン」の3つのコト

あなたは知っている?今もっとも注目されているKOLマーケティングとは

日本の伝統文化や風景の投稿がフォロワーに大人気! インバウンドマーケティングに活用できそうな人気の外国人インスタグラマー10選!

インバウンド向けのプロモーションにInstagramを活用している企業・団体事例10選!訪日プロモーションの参考に!

600万人の暇な時間を活用しよう!空港-都市部間の移動に効果的なインバウンドプロモーションの手法

ランドセルが世界のセレブの間で大流行!?世界でヒット商品を生み出すヒミツ

低迷する美容業界でも市場規模を拡大!「インバウンド」×「ネイルサロン」が盛り上がっているワケ

インドネシア人観光客を呼び込みカギは「宗教観」と「国民性」!?

5つの事例に学ぶ!インバウンドプロモーションには動画を活用せよ!

Marketing Bankの最新情報を受け取る方法

Marketing Bankは毎日の売り上げにきっと繋がるマーケティング情報を発信中です。
会員登録してメールマガジンを受け取るか、RSS・Facebookとお好みの方法をお選びください。

MarketingBankで丸ごと解決!

メルマガ会員登録(無料)をして、
デジタルマーケティングを学ぼう!

メルマガ会員登録

Marketing Bankをフォロー



お問い合わせ・ご相談

SB C&Sがあなたのビジネスをサポートします。
どんなことでもご相談ください。

お客様から多く寄せられるご質問はこちら
メールでのお問い合わせはこちら

TO PAGE TOP