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インバウンド

中国人は日本のことを実際どう思ってるの?日中関係とインバウンドマーケティング

  • 2017年02月10日
  • その他

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インバウンド事業者として、ターゲットとする国と日本が外交上どのような関係を築いているかの情報は把握しておくべき事項です。 さらに、ターゲットとなる国の国民が日本のことをどのような印象で捉えているのかも重要になってきます。外交上は上手くいっていても、悪いイメージを持たれていることもあるからです。

今回は中国と日本の近年の外交史から、訪日した中国人が抱いている日本への印象までをご紹介していきます。

日中政府の関係は良好とは言えない状況が続いていた

まず、日本・中国政府間での出来事を時系列でご紹介します。

2004年 尖閣諸島問題が話題に。魚釣島に中国人活動家7人が上陸し、沖縄県警が彼らを逮捕しました。

2005年 小泉元首相の靖国参拝により、上海などで反日デモが多発。

2008年 チベット暴動により中国国内の政情が悪化。

2010年 尖閣諸島での中国船衝突事件勃発

2012年 中国国内過去最大の反日デモが起こる。在中の日系企業工場や日本車が襲撃を受ける。

上記の出来事からわかるように2004年から2012年にかけた日中の政府間の関係性は非常に悪いです。主要メディアの情報も中国共産党の厳密なフィルターを通して報道され、海外サービスの情報等も遮断されています。

政府間の仲が悪く情報が遮断されている中で、中国国民は適切な情報を得ることができず、結果的に日本へ悪い印象を抱いていました。

中国人の日本に対する印象に変化が

そんな中、中国国民の日本への印象にある変化が見られました。

訪日旅行を経験した中国人が本当の日本の姿を微博(ウェイボ:中国版ツイッター)等のSNSで発信するようになりました。

今まで中国共産党のフィルターを通して届けられていた日本の情報とは異なり、想像以上に良い国であることを中国人が自らの肌で感じ始めたのです。

日本の本当の姿を発信した投稿が瞬く間に拡散され、投稿を見た人も「私も実際に訪日して見てみよう」という思考になり始めています。

訪日中国人旅行者数は爆増

中国国民の日本に対する印象の変化とともに為替相場の環境も追い風となりました。2014年頃から元高円安の状況になり、それに準じてビザ取得が緩和されたり、LCCが日本への便数を増やしたりしていきました。これらの変化が結果的に訪日中国人旅行者数の爆増に繋がりました。

日中関係の悪かった2004年〜2012年は単年で100万人前後でしたが、 2014年に240万人を超え、2016年は過去最高の630万人を突破しました。

まとめ

日中政府の関係はなかなか改善が見えませんが、訪日旅行を経験する中国国民が増える中で日本への印象は大きく変わってきています。これらのムーブメントに乗じて、訪日中国人向けのプロモーションを強化していきましょう!

※制作協力:訪日ラボ

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