学べる・買える・出会える。SB C&Sのマーケティングツール総合サイト。

  • 契約パートナー数 
  • 掲載ツール数 製品

知る・学ぶ

今更聞けない、デジタルマーケティングの基礎知識から、最新のアドテクまで、あなたに役立つ情報をご紹介します。

インバウンド

爆買いを呼び起す?!ソーシャルバイヤー(代購、海淘)が中国市場で使われまくる理由とは?

  • 2016年12月22日
  • その他

390_catch.jpg 2013年~2015年にかけて流行した訪日中国人観光客による爆買い。
この爆買いの裏には中国特有のビジネスモデルが隠されていました。それはソーシャルバイヤー(別名:代理購入)です。
今回はソーシャルバイヤーの基本的な知識となぜ中国でこのビジネスモデルが流行したのかについて紹介していきます。

そもそもソーシャルバイヤーとは

ソーシャルバイヤーとは、中国国内にいる消費者が必要としている海外の商品を代理で購入し、販売するビジネスモデルです。購入手数料がキャッシュポイントになっています。

ソーシャルバイヤーのパターンは、大きく分けて2つです。
1つ目は特定の消費者の希望商品を業者が代理で購入するパターンです。手順としては、まず業者が中国国内で代理購入希望者を集めます。そこで希望購入商品をヒアリングして、業者が訪日して代理で購入します。

2つ目は転売するパターンです。手順としては、まず業者が訪日して、医薬品や化粧品などの売れ筋商品を爆買いします。その後中国国内のオークションサイトなどで転売します。

ソーシャルバイヤーが浸透した背景

このビジネスモデルはどのようにして生まれたのでしょうか?

ソーシャルバイヤーが誕生した背景として、中国ならではの習慣と、国内EC市場の環境が影響しています。中国では知り合いや信頼できる人物の発信とされる口コミが重要視されています。中国人の根底には国内企業や中国政府による発表には信頼が置けないという感覚があるからです。

そのため中国では、個人間での取引であるC2Cのほうが、B2BよりもEC全体に対する市場占有率が高いのです。中国国内のC2C ECにおけるシェアNo. 1はアリババが運営する淘宝(タオバオ)です。取引のシェアはなんと90%以上とのこと。2016年11月時点で会員数は4億人以上となっています。

ソーシャルバイヤーの市場規模は19兆円?!

ニールセンの調査によれば、ソーシャルバイヤーの市場規模は2015年時点で19兆円に上ると言われています。市場規模19兆円は日本の電力・ガスの市場規模とほぼ同じです。購入者数も2013年に1,800万人だったのが、2年経った2015年は約2倍の3,560万人に達しています。それに準じて、市場総額も約3兆6,000億円から約17兆6,000億円と約4.6倍にまで成長しています。

メインの利用者層は既婚者子持ち

実際にソーシャルバイヤーはどのような層のユーザーに利用されているのでしょうか。
2015年のPayPalの調査によると、実に利用者の72%が子持ちの既婚者とのこと。これらの層は共働きで、世帯年収の平均が約640万円と高いのが特徴です。

彼らは子供のために、中国国内ではなく、海外の高品質で安全な商品を求めています。しかし子育てと仕事で忙しいため、時間をかけずに安価で高品質な海外商品をソーシャルバイヤーを利用して購入しているのです。よく購入されている商品は子供のためのファッショングッズ、オムツなどの子供用品から、高品質な化粧品、家電製品と多岐に渡っています。

まとめ

口コミが重要視される中国特有の習慣と共働きの子持ち富裕層の増加が功を奏してソーシャルバイヤー市場は急成長しています。今後の訪日中国人向けのインバウンド施策において、ソーシャルバイヤー市場から目が離せないでしょう。

※制作協力:訪日ラボ

ソフトバンクのインバウンド「集客」ツールはこちら inbound_banner.png

バックナンバー

中国のITサービス BIG4「BATS」に迫る

DSPで狙い撃ち!訪日中国人向けの広告配信

【中国向けリスティング広告】百度(バイドゥ)だけでOK?中国国内の検索事情

インバウンドマーケティングにおける3つのキーワード

インバウンド業界のプロモーション戦略における「旅マエ」とは

インバウンド業界のプロモーション戦略における「旅ナカ」とは

インバウンド業界のプロモーション戦略における「旅アト」とは

爆買いを呼び起す?!ソーシャルバイヤー(代購、海淘)が中国市場で使われまくる理由とは?

【国別に解説】ターゲットの訪日外国人が増える時期とは?アジア編

爆買いはもう終わった?!「爆買い」という言葉を聞かなくなった理由と消費行動の変化

意外と知らない、インバウンド(訪日旅行者)に関わる税金の種類とは

今さら聞けないTax Free ShopとDuty Free Shopの違い

「インバウンドは夜間を攻めろ!」と言われる理由とは?知っておきたい訪日客の意外な事実

中国人は日本のことを実際どう思ってるの?日中関係とインバウンドマーケティング

訪日外国人観光客を呼び込む日本の伝統とは? 春編

インバウンド×地方の分野でホットなトレンド、「ファムトリップ」とは

法改正でインバウンドにさらなる追い風は吹く?2016年の振り返りと2017年の展望

意外?!日本人とは違った視点で人気の東京中心部の観光スポットとは

訪日外国人観光客に人気の東京都内観光スポット4選!各所のインバウンド対応にも注目!

庭園から科学館まで!訪日外国人観光客に人気のシーサイド観光名所5選

気になるインバウンド市場の動向と、注目すべき2つの国策とは!?

2020年に4,000万人突破しない?!シンクタンク各社のインバウンド市場予測の調査手法を徹底解説!

行動から施策を考える、インバウンドにおける行動分析とは

あなたは理解できている?インバウンド対策で最重要な「ビジット・ジャパンキャンペーン」の3つのコト

あなたは知っている?今もっとも注目されているKOLマーケティングとは

日本の伝統文化や風景の投稿がフォロワーに大人気! インバウンドマーケティングに活用できそうな人気の外国人インスタグラマー10選!

インバウンド向けのプロモーションにInstagramを活用している企業・団体事例10選!訪日プロモーションの参考に!

600万人の暇な時間を活用しよう!空港-都市部間の移動に効果的なインバウンドプロモーションの手法

ランドセルが世界のセレブの間で大流行!?世界でヒット商品を生み出すヒミツ

低迷する美容業界でも市場規模を拡大!「インバウンド」×「ネイルサロン」が盛り上がっているワケ

インドネシア人観光客を呼び込みカギは「宗教観」と「国民性」!?

5つの事例に学ぶ!インバウンドプロモーションには動画を活用せよ!

Marketing Bankの最新情報を受け取る方法

Marketing Bankは毎日の売り上げにきっと繋がるマーケティング情報を発信中です。
会員登録してメールマガジンを受け取るか、RSS・Facebookとお好みの方法をお選びください。

MarketingBankで丸ごと解決!

メルマガ会員登録(無料)をして、
デジタルマーケティングを学ぼう!

メルマガ会員登録

Marketing Bankをフォロー



お問い合わせ・ご相談

SB C&Sがあなたのビジネスをサポートします。
どんなことでもご相談ください。

お客様から多く寄せられるご質問はこちら
メールでのお問い合わせはこちら

TO PAGE TOP