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【中国向けリスティング広告】百度(バイドゥ)だけでOK?中国国内の検索事情

  • 2016年11月07日
  • その他

360_catch.jpg 浅草や秋葉原など日本の定番の観光スポットには訪日中国人で溢れています。訪日中国人向けのインバウンドマーケティングを強化したい企業にとって、彼らの購買意欲は無視できないでしょう。

そうなると、どの日本企業も訪日中国人に対して自社商品の購買を促すような広告を打ちたいですよね。では、日本に旅行したいと思う訪日中国人はどんな中国国内のツールを使って、日本の情報を取得しているのでしょうか?
今回は、中国人にとっても重要な情報収集ツールである「検索エンジン」について解説していきます。

中国でシェアNo.1の検索エンジンは百度(Baidu:バイドゥ)

日本人が使う検索エンジンといえばGoogleかYahoo!が主流ですが、中国では国の規制によりアクセスできるサイトが限られており、Googleは使えません。

中国では、日本人にはあまり聞き馴染みのない「百度(Baidu:バイドゥ)」という検索エンジンが圧倒的なシェアを誇っています。シェア率は2015年の時点でなんと65.89%。ユーザー数にして約4.4億人だそうです。

UIが似ていることからよく「中国版Google」などと言われる百度ですが、検索エンジンとしての哲学はGoogleとは異なっており、独自の機能も開発しています。

例えば百度で「映画」と検索すると、半径1.1km以内の映画館、映画の開始時間、購入できる座席が表示され、直接支払うこともできるようになっています。全世界の情報を整理し見つけやすくすることを重視するGoogleに対し、百度は検索結果から直接サービスを使えるようにするなど、「ユーザーの最終目的を達成させる」ところまで考えているのだと、CEOのRobin Li(李彦宏)氏が語っています。

次いでシェア2位が「好捜(Haosou)」。こちらも日本では聞き馴染みがないですね。シェア率は16.91%。ユーザー数にして約1.1億人。日本の人口とほぼ同じですので、十分に大きな市場と言えます。

シェア率において百度に大きく水を開けられている好捜は、差別化を図るためにセキュリティおよび信頼性を強化する機能を数多く公開しています。コピー商品や詐欺行為に関連する検索結果に対応することで、ユーザー価値を高めているようです。

最後にシェア3位が「捜狗(Sogou)」。シェア率は9.47%。ユーザー数は約6,300万人です。この検索エンジンの強みは特定の話題に特化した垂直検索です。地図、ショッピング、画像、動画など、各ジャンルの垂直検索結果を簡単に切り替えて閲覧することができます。
さらに淘宝網(Taobaowang:AlibabaグループのTaobao社により設立されたCtoCのショッピングプラットフォーム)などのネットショッピングサイトと積極的に協力しシェアを伸ばしてきました。

この上位3つの検索エンジンだけでシェアを95%以上占めています。リスティング広告を打つ場合、最も重要になってくるのは百度ですが、成果を最大化するためには常にその他の検索エンジンも視野に入れておいたほうがいいでしょう。

出稿のタイミングも重要。中国国民の特性を理解してリスティング広告強化

さらにリスティング広告の成果を高めるためには、出稿の時期も重要です。日本でもそうであるように、中国でも長期休暇の旅行の予約が活発になる時期に、旅行関連のキーワードの検索ボリュームは最大化します。

中国の長期休暇は春節(旧正月。1月末~2月頭の間で毎年変動)と国慶節(10月第1週目)となっています。一般的に旅行の予定を立てるのは3か月前と言われているので、長期休暇の3か月前が日本に関する検索ボリュームが最も大きいのです。

ですから、この時期にリスティング広告で上位に表示していれば、成果は最大化するはずです。当然競合他社も出稿を強化してくるので競合性も高まりますが、自社もその時期の広告予算を多めにとっておくなど、対策しておきましょう。

百度や好捜など中国で使われている検索エンジンにも、Google AdWordsのキーワードプランナーに当たるツールがあります。どのようなキーワードがよく検索されているのかなどを、自社の売りたい商品と絡めてしっかりと調査し、出向するようにしましょう。

このように中国国内でシェアを占めているサービス、そして中国国内の事情を知ることで、訪日中国人向けのリスティング広告を強化することができるでしょう。

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