学べる・買える・出会える。SB C&Sのマーケティングツール総合サイト。

  • 契約パートナー数 
  • 掲載ツール数 製品

知る・学ぶ

今更聞けない、デジタルマーケティングの基礎知識から、最新のアドテクまで、あなたに役立つ情報をご紹介します。

江尻のマーケティング奮闘記

そこに戦略はあるのか!?もし、プロ野球投手が「ランチェスター戦略」を応用したら・・・

  • 2016年03月06日

みなさんこんにちは

唐突ですが、みなさんは「ランチェスター戦略」をご存知ですか?

ビジネスマンの皆様は当然ご存知でしょうこの「ランチェスター戦略」

第一次世界大戦中にイギリス人のエンジニア、F・W・ランチェスターにより提唱された、「自軍の兵力が相手にどれだけのダメージを与えるか?」を初めて定量的、統計的、数学的に表した法則が、「ランチェスターの法則」

戦争における戦略として誕生したもの。

ランチェスターの法則

それをビジネス戦略に応用したのが、「ランチェスター戦略」

世界で最も広く利用されているビジネス戦略の一つで、多くの企業が実践し、売り上げを伸ばしてきたとのことです。

今年からビジネスマン生活を始めた私には、「強者、弱者の定義」「市場シェア理論」「「足下の敵」攻撃」などが様々なシーンで応用がきき、ランチェスターは私にとってホットなキーワードなのです。

まず、今回の話題のポイントになる、3つのキーワードをご紹介します。

「強者、弱者の定義」

ここでいう強者とは市場地位が1位のものです。それ以外は2位であっても弱者であると定義します。

「市場シェア理論」

売り上げ目標だけでなく、「市場シェア」を判断基準にする。多くの企業は、売り上げ目標は掲げるが、シェア目標は掲げない。

「「足下の敵」攻撃」

成熟した市場では、売り上げ、利益、シェアを上げるには、同業他社から売り上げや顧客を奪わざるを得ず、その時どのライバルから奪うのかは狙いを定める必要がある。 その時の狙う相手が「足下の敵」。売り上げ1位であれば2位、2位であれば3位を狙うべきという考え方。

なぜ突然ランチェスター?

きっかけは先日私がテレビでプロ野球を見ていた時のことです。

ふと

今夜、日本中で開催されているプロ野球で、今この瞬間にマウンドにあがっているのはたったの6人しかいない・・・という、考えてみれば当たり前のことが気になりました。

プロ野球選手全体のうち、投手の割合は約半数強、400人以上います(ホークスで言えば、全体69人中37人が投手)

野球というスポーツの特性上、投手は打者に勝つ確率は約7割

この、「今たった6人しかマウンドに上がっていない」という事実は・・・

マウンドで相手打者に勝利する事より、投手同士のチーム内競争に勝利することのほうがよっぽど難しいということを表しているということに気づいたのです。

bspp_torakkuhashiru.jpg

そして、そのチーム内競争はどの「市場」で行われているのか?

プロ野球は、1シーズン143試合。各試合9イニング±α(降雨コールドゲームでのマイナス、延長線でのプラス)、毎年各チームの投手には1287イニング+αの、平等に与えられた「市場」があります。

この市場争いに勝ち残るには、プロ野球選手もランチェスター戦略を取り入れるべき!というのが今回のポイントです。

チーム内競争を勝ち抜いて、初めて一軍の打者と対戦できる!

ではイニング数という市場のシェア争い、というチーム内競争をどのように行うべきか?

まず第一に、「強者、弱者の法則」が当てはまります。

市場ナンバーワン、すなわち、最も多いイニング数を登板している投手以外は「弱者」の戦い方をするべきです。

「弱者」の戦い方は、「局地戦」です。

投手においては、「ある一部分だけを突出させる」とでも言いましょうか・・・

プロ野球投手は、自分もそうでしたが、「いつかダルビッシュのような、マー君のような投手になりたい!」と思い、超一流投手の技を盗みにかかります。

いい投手の動画ばかり見ます。

否定はしませんが、これはビジネスでいうところの、「全ての市場を奪いに行く」ことになり、疲弊してしまいます。

「弱者」の戦法は、「局地戦」に持込むことと、「「足下の敵」攻撃」の法則を応用すること

具体的には、自分よりワンランク下(投球イニング数順)の投手の、「突出した技」を盗みに行くのです。

例えば、自分が右投手で、現状左打者を苦手としているなら、自分と近い成績を残している左投手の技(大体の場合、左打者への被打率が低いなど)を、盗みに行くのです。

左投手の得意ワザを盗んでしまえば、自分が左投手に交代させられる場面で、続投の確立が高くなり、投球イニング数が増えていきます。

シェアを伸ばすことが、チームの成績に反映する?

ここまできて、「なんだ、自分の成績のためだけに勝手に頑張れ」ってことね!と、思われたかもしれません。

下の表を見てください。

5ee82bed05500eb4256b0d1ad5979df6633a6f7c.png

これはソフトバンクホークスの直近3年間の「100イニング以上、または規定投球回数(2014年までは144回。2015年は143回)以上登板者数」の推移と、チームの投手成績の比較表です。

イニング数を投げる投手が多く誕生すること、すなわちハイレベルなイニング数シェア争いが生まれるということは、チームの成績に直結するのです。

結論!!プロ野球選手が、「ランチェスター戦略」を応用する価値あり!

ただ闇雲に「いい投手になりたい」という思いだけで超一流投手のシェアを奪いに行くのは返り討ちに合う確率が高く、チームのためにもならない!

戦略は慎重に!

Marketing Bankの最新情報を受け取る方法

Marketing Bankは毎日の売り上げにきっと繋がるマーケティング情報を発信中です。
会員登録してメールマガジンを受け取るか、RSS・Facebookとお好みの方法をお選びください。

MarketingBankで丸ごと解決!

メルマガ会員登録(無料)をして、
デジタルマーケティングを学ぼう!

メルマガ会員登録

Marketing Bankをフォロー



お問い合わせ・ご相談

SB C&Sがあなたのビジネスをサポートします。
どんなことでもご相談ください。

お客様から多く寄せられるご質問はこちら
メールでのお問い合わせはこちら

TO PAGE TOP