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「長時間働くこと=悪」という風潮はおかしい!加藤公一レオが働き方改革というバズワードに物申す!

  • 2017年09月13日
  • その他

542_catch.JPG 「レスポンスの魔術師」とも呼ばれ、これまでに担当した数多くの企業を大成功に導いている、加藤公一レオ氏。同氏が代表取締役を務める株式会社売れるネット広告社も、ネット広告コンサルティングだけでなく様々なASPサービスをリリースするなど、活躍のフィールドを広げています。
今回は、常にデジタルのダイレクトマーケティングシーンのトップをひた走る加藤公一レオ氏に、最近話題の「働き方革命」についての考えをお聞きしました。長時間労働を悪とする風潮への持論から、業界のスーパースターを生み出す秘訣、働くことの喜びまで、語っていただきます。

長時間働くこと=悪という価値観はおかしい!

ーまず初めに昨年から話題になっている広告代理店などでのブラック労働に対して、どのような意見をお持ちですか?

加藤:そもそも大手広告代理店や総合商社は平均に比べて給料が高い。これは、この界隈の唯一の資産は「ヒト」であるということを表しています。広告マーケターがクライアントのために知恵を絞って、価値を提供している。確かに働き方はブラックだけど、給料と労働量のバランスを考えれば必ずしもブラックとは言えません。仕事のやりがいを感じられるという点ではホワイトです。結局は価値観の問題であって、「長時間働くこと=悪」という価値観は非常におかしいと思っています。

働き方にもっと自由度があってもいいのではないかという風に考えます。ラクに働きたい人は、それ相応の働きぶりを、業界のスーパースターになりたい人には労働やビジネス面の成長のための努力に時間を使うことを認めてあげてほしい。働き方に関して社会から異論を唱えるのではなく、個々人の目的に沿って働き方を自由にしていきたい。

野球で例えるなら、地区大会で優勝したいという目標の人であれば、それに向けた練習をする。将来プロ野球選手になって、メジャーリーグを目指すという人であれば、それに向けた練習をする。これなら納得できますよね。。
個々人が「どこを目指すのか」、「そこにたどり着くには今何をしなくてはいけないのか」を逆算して考えて、選択するのが大事なんです。逆算した結果、長時間働く必要があるのなら、その働き方を認めてあげてほしい。

弊社はその働き方を許容しています。18時に退社したい人はそうしていますし、「業界のスーパースターになりたいから」と遅くまで働いている社員もいます。帰宅してからの時間の使い方も大事です。本気で業界のトップを目指したい人は、帰宅してからの限られた時間で目標に向かってどのようなことをインプットしていくのかを考え、実践していく必要もあると思います。

ーワークライフバランスを保つという観点では、どのような働き方が望ましいと思いますか?

加藤:まず、個々人が長期的にどのようなキャリアを歩んでいきたいのかを明確化し、それを叶えるためにはどれだけ努力しなくてはならないのかを考え、実践することが大事だと思っています。例えば、理想のキャリアを歩むためには平均より年収ベースで2,3倍必要なのであれば、人より2,3倍働いて修行すればいいのです。すべては個々人の価値観の問題です。多様な価値観を会社・組織単位で許容していくことが、これからの日本経済には必要だと考えます。

ー売れるネット広告社では、長時間働くことを望まない社員のための制度もあるのですか?

加藤:希望者には18時でも退社OKというような制度を2015年頃から取り入れています。その頃から社員の女性比率が50%程度になってきて、「結婚したので早く帰宅したい」という女性社員からの要望が頻繁に上がってくるようになりました。その声に応える形で、制度として採用することになりました。

ーガツガツ働く社員が多いベンチャー企業において、そういった制度はある種、水を差すのではとも感じます。実際に制度を導入したあと、社内で不満が出たり、早く帰宅する社員が居づらくなったりすることはないのでしょうか?

加藤:確かに水を差すようなイメージがあるかもしれません。しかし、制度がないことで社員が辞めてしまう方が、会社としてダメージは大きいです。一緒にやってきた仲間ですから。社員が辞めるよりは、制度を作って選択肢を増やしてあげる方が確実にメリットは大きいと思います。。
社員にもこういった価値観を伝えていますし、選択肢が増えることはすべての社員にとってメリットになります。だから今のところそういったトラブルは起きていません。

「長時間働くこと=悪」という風潮を社会が広めたら、日本経済からはスーパースターは生まれない

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加藤:「長時間働くこと=悪」という風潮を社会が広めたら、日本経済からスーパースターは生まれないと思います。

現在業界のスーパースターになっている人は、若いころに血の汗をかくように激しく働いていた努力があって、今に至っています。メジャーリーガーのイチローだって、24時間365日そのことだけを考え、修行し、練習していた結果、日本で誰もが知るプロ野球選手となっています。

私も新卒のころから将来起業したいと思っていて、そのためにはダイレクトマーケティング業界で自分がNo.1という実績・知名度を作っていかなくてはならないというモチベーションに突き動かされていました。毎日遅くまで働きながら修行して、今に至っています。

ー新卒のころから「業界でスーパースターになりたい」というモチベーションを持って働かれていたとのことですが、新卒のころと比べて働き方に対しての捉え方に変化はありましたか?

加藤:若い頃は、「営業して、予算を預けてもらえばいい」という単純なことしか考えていなかったです。つまり自分視点で考えていました。しかし、実績を作って立場が上がっていく中で、クライアントの視点でも考えるようになり、必ず結果にコミットするという意識が醸成されていきました。

一番大事にしていることは、広告業界で言うとクライアントを100%成功へと導くことです。この考え方は年を重ねるごとに強くなっています。弊社の企業理念にもありますが、「"最強の売れるノウハウ"を用いて関わるすべての企業を100%成功に導くことで世界中にたくさんのドラマを創る」ということを企業理念に掲げています。

クライアントは命懸けで弊社に広告予算を預けています。クライアントの広告代理店への思いとしては「広告予算を倍返ししてほしい」ということしかありません。1億円の予算を預けたら、2億、3億の費用対効果で返ってきてほしいと願っています。

クライアントは、全社員の給料から差し引いて、社員の一人ひとりの命を削ってまで数十億という額の広告予算を捻出しているのです。クライアントにとっては、会社の命運をかけた投資なんです。。
投資がうまくいけば、社員によりよい生活を提供できます。クライアントの売り上げが上がれば、広告予算も増えていくので、弊社のような広告代理店も潤い、弊社の社員にもよりよい生活を提供できます。

ー加藤さんは、若いころから変わらず「業界でスーパースターになる」ための働き方をしているんですよね。今まで社員を採用してきた中で、価値観の問題でミスマッチを起こしたことはないですか?

加藤:なかったですね。採用面談の際に弊社の企業理念や行動指針を共有して、それらに共感した人しか採用していませんので、ミスマッチを起こしたことはありません。

ー今後個々人に合わせた自由度の高い働き方を推奨していくには、何をどう変えていくことが大事だと思いますか?

加藤:広告業界であれば、クライアントの広告代理店への認識を変えていくことが大事だと考えます。

クライアントが代理店や下請業者に仕事を発注する際に、下請法に則らなくてはならないという決まりがあります。下請法を簡単に説明すると、「下請代金を途中で変えてはいけない」など、下請業者が不利益を被らないようにする法律のことです。下請法を変えていくことが、クライアントの認識を変え、結果的に自由度の高い働き方を推し進めていくことにつながると思います。

今ブラック労働が問題視されているのは、「そこそこのレベルで働きたいのに、その働き方を選べない」という状況が発生しているからです。そしてそういった状況が一番発生しやすいのが、クライアントからの無理な依頼を受けざるをえない下請け会社。それを防ぐような法律ができれば、多くの人にとって選択肢が広がると思います。

ー実際にどのような法律に変えていくのがいいんでしょうか?

加藤:私がもっとも加えたほうがいいと考える条件は、「金曜日に発注して、月曜日に納品する」というような取り決めを禁止する条件です。下請法には、発注金額や支払期日に対する条件はありますが、納期に関してはなにも決まりがないんです。

実際の案としては、「WEBサイト制作の発注をするのであれば、制作期間として最低でも2ヶ月を確保しなければならない」というように、制作物ごとに制作期間の基準を設けていくべきだと考えます。それより早く発注をしたすべての企業に罰則を与えるのです。日本を代表する大手企業を中心にその方針で進めていけば、日本経済全体でそういう方針で動くようになると思います。

一流のデジタルマーケターになるために大事な2つのスキル

ーでは、加藤さんと同じように「一流を目指したい」という方のための質問をしたいと思います。一流のデジタルマーケターになるには、どのようなスキルを身につけたらいいでしょうか?

加藤:1つ目はマインドですね。クライアントのお金を自分のお金のように考えられるマインドが必要です。クライアントのことを自分事として考えられるようになると、少しでも生産性を上げてコストを下げ、ミスをしないというマインドが日常化します。

2つ目はアナログなダイレクトマーケティングのスキルを手に入れることです。最近はアドテク至上主義となっていますが、デジタルマーケティングの根本は、ヒトが考えた企画・ブランディングの実行力。このベースがしっかりあってこそ、いい広告が作れるのです。社員には、「チラシや新聞などの100年以上前からあるアナログな手法を、いかにデジタルの世界に持ってくるか」ということを口酸っぱく言っています。

デジタルマーケティングの歴史なんてたかだか20年くらいです。100年前からある体系化されたアナログな手法をデジタルに逆輸入できる人は確実に成功しますね。

ー具体的に上記のようなスキルを身につけるには、どうすればいいのでしょうか?

加藤:私は、実際にチラシを作ってみなさいという風に言っています。チラシの宣伝手法や効果的な配置は、デジタルマーケティングでいうランディングページの制作に応用できます。弊社で推奨しているフォーム一体型のランディングページもチラシの特性を応用しています。チラシのような100年前からある体系化されたアナログな手法にはデジタルでも活かせるようなノウハウがたくさん詰まっています。

ーそういったアナログなものをデジタルにも活用できそうだ!というアイデアはどんなときに思いつくんですか?

加藤:何をしたら思いつくという手っ取り早い方法は無いと思います。24時間365日IDEAを考え続けることで、日常のふとしたときにIDEAの種となるような気づきを得るものです。

弊社の場合は、月に1度「A/BテストIDEAプレゼン」というものがありまして、クライアントに提案するIDEAをみんなで競い合うというコンテストをやっています。ここでも、24時間365日IDEAを考え続けている社員とそうでない社員は如実に差が出てきます。
私自身もいつどんなときでも、いいものがあれば積極的にパクっています。例えば先日アメリカに訪問した際にファミレスに入ったときの例を紹介します。そこのファミレスのメニュー表の値段のところには$マークがないんです。$マークがないことで横幅が短くなり安く見え、お客様は「お手頃だ!」という感覚に陥ります。私も「これはいい!」と思って、弊社が作成したランディングページでも¥マークを無くしてみたりしてパクっています。

ーパクるという言葉を意識して使われている気がするのですが、何か理由があるのでしょうか?

加藤:この「パクる」という言葉は、決して同じ業界や競合がやっているものをパクるというわけではありません。違う業界でデジタルマーケティングに活かせそうなIDEAをパクるという意味合いです。

レストラン業界やホテル業界などのデジタルマーケティングとは程遠いような業界のIDEAをパクる、すなわち逆輸入するということはIDEAを考える上で大事な姿勢だと思います。この考え方をすんなり受け入れてもらうために、あえてわかりやすく、パワーのある「パクる」という表現を使うという面はありますね。

働いてお金を得るという行為は素晴らしい

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ーまだ自分がどこを目指したいのかを決められていない人や、働くことへのイメージがついていない学生などに向けて、率直なメッセージをいただけますか?

加藤:働いて、お金を得るという行為は我々に「新しくて、楽しい景色」を見せてくれます。それは学生のときとは比べものになりません。

例えばお金があればハワイの高級ホテルに泊まれますし、カリフォルニアで別荘を手に入れることだってできます。贅沢なことだけでなく、親孝行もできるようになりますし、飛行機に乗ればいつもと違う景色を見ることだってできます。働くことによって、自分の地位を上げていけば、新しい世界が見えてきます。

私は、「人生は、新たな発見やまだ体験したことのないワクワク・ドキドキを味わうためにある」と思っています。

ー実際に働いているときに得る喜びはありますか?

デジタルマーケティングの業界でいうと、この業界は実行したことが全て数値化されて現れます。1億円の広告費を投下して、どれだけの人が広告を見て、それが費用対効果として現れているのか、365日24時間追って確認することができるので、圧倒的な成果が出たときはこの上ない喜びを感じますね。

ほかにも弊社の企業理念にもありますが、世界中にたくさんのドラマを創ることができるという喜びもあります。よく広告業界で、"世の中に幸せを創る"といった抽象的でありふれた表現をすることがありますが、個人的には嫌だなと感じていました。

それよりは、「クライアントが成功して、クライアントが儲かり、クライアントの社員・家族が裕福になり新しい世界を見られる」ことにドラマがあると思うんです。そういったドラマを日本中に、今後は世界中増やしていくことに喜びを感じますね。

ーありがとうございました。

P.S.-記事に関する感想や意見などあれば、ぜひFBで私宛に連絡くれれば嬉しい。
FBページ:加藤公一レオ

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