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メルマガの不達率ってどれくらい?メルマガ数値レポート2016年版④~バウンス率編~

  • 2016年12月05日
  • メール活用

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本記事では、誰もが気になるメルマガの指標について毎回ご紹介していきます。普段メルマガを作成している、メルマガに関するコンサルティングなどをしているという方々の中で悩ましいのは、メルマガの効果指標ではないでしょうか。指標といっても、そこには開封率、クリック率、バウンス率など、複数存在します。このシリーズでは、海外の最新レポートをもとに、メール配信時に参考にしたい数値例をご紹介していきます。

今回取り上げるのは「バウンス率(Bounce Rates)」です。Bounce Ratesと聞くと、通常は「直帰率」を想像しますよね。実は、今回ご紹介するBounce Ratesは、Webサイトのアクセス解析で使われるBounce Ratesとは異なる意味で、メールが相手に届かなかった割合のことを指します。

メール配信をしていると、エラーで返って来ることがありますよね。せっかく見込み顧客情報を獲得してメール送信しても、これが多くなると残念な気持ちになります。しかし、この割合は実際のところはどの程度なのでしょう。今回はそのメール配信時の「Bounce Rates」について、海外のレポートをご紹介します。

引用元レポートの詳細

mailermailer.com Email Marketing Metrics Report June 2016 Edition
データの収集期間:2015年1月1日~12月31日
対象キャンペーン数:49,000
対象メール数:ほぼ1,000,000,000

29の産業分類の方法については、レポートをまとめたMailerMailerが各顧客のキャンペーンの主な性質に基づいて割り当てた独自の分類です。例えば、ペットグルーミングサロンに関連するキャンペーンであれば、「ペット・動物サービス」産業として分類されます。ジムに関連したキャンペーンであれば、「スポーツ、フィットネス、レクリエーション」として分類されます。各キャンペーンが、定義された産業のいずれの基準も満たしていなかった場合には、「その他」として分類されています。

バウンス率(Bounce Rates)

レポートの中身に入る前に、この用語の整理をしておきましょう。バウンス率(Bounce Rates)とは、送信したメールが、受信者の手元に届かずに差し戻されてしまう割合のことを指します。前述のとおり、Webサイトのアクセス解析で用いられるBounce Ratesとは異なる意味を持ちます。なお、バウンスには2種類あり、「ソフトバウンス」「ハードバウンス」の2種類があります。

ソフトバウンス

メールアドレスは正しいものの、一時的な理由により、受信者の手元に届かなかったものを指します。例えば、「メールボックスが一杯だった」「サーバーがダウンしていた」「メールサイズが大きすぎる」などです。

ハードバウンス

恒久的に受信者の手元に届けることが出来ないものを指します。例えば、「ドメインが存在しない」「メールアドレスが存在しない」などです。

バウンスはなぜ起こるのか

すでに皆様の中ではご理解されている方が多いかと思いますが、メールが届かなくなる理由はさまざまです。例えばBtoBにおいては、お相手はある会社に在籍している間のみ、その会社のドメインでメールアドレスを持つわけです。つまり、退職したり、出向したりすれば、メールアドレスが変わるでしょう。まさに「ハードバウンス」が起きる理由の一つです。また、BtoCにおいては、メルマガのような重要度の低いメールがたくさん来ると、見なくなってしまい、メールボックスにメールが溜まってしまうということも考えられます。その場合、一時的にメールボックスがいっぱいになってしまい、「ソフトバウンス」が起きる理由の一つになります。

つまり、こちらがどれだけ良いメールコンテンツや送信日時を考えても、相手側の環境によっては絶対に届かないことがあるわけです。

では、海外のレポートはバウンス率に関して、どのような数値が出ているのでしょうか、見てみましょう。

メール頻度別の平均バウンス率

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このグラフを見ると、「1日1回」「1週間に数回」「1週間に1回」はほぼ差がないことがわかります。 メール送信の頻度が高い方が、低い場合よりバウンス率が低い傾向にあるのは、メール送信のたびに届かなかったアドレスが分かり、次回から、そのアドレスを配信対象にしなくなるためです。つまり、メール送信の回数が多いことで、精査の回数も比例して多くなっているというわけです。

産業別平均バウンス率

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Architecture and Construction(建築 建設) 3%が最も高く、Computers,Electronics and Software(コンピュータ、電子機器ソフトウェア)が0.2%と最も低い数字が出ています。

Computers,Electronics and Software(コンピュータ、電子機器ソフトウェア)のバウンス率の低さは、1つ目のグラフをベースとして考えると、メール配信頻度が高いことが影響しているのかもしれません。

受信者数別の平均バウンス率

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このグラフでは、受信者数がX軸、バウンス率がY軸の折れ線グラフとなります。

面白いのは、5,300通に近づくほどにバウンス率が上がるということです。一方で、7,400~7,500通、9,200通のときは、バウンス率が0.5%と非常に低い値となっています。

なお、このレポートには、バウンス率が20%を超えるメールは含まれていません。

まとめ

バウンス率の幅としては0.2~3.3%でした。目安にしやすいのは、1つ目のグラフで紹介したメール頻度別の平均バウンス率ですね。月1程度で送信されているのであれば、バウンス率1.3%を目指したいところ。バウンス率1.3%ということは、1,000通送れば、メールが届かないエラーが13名出現するということです。メルマガを配信するたびにハードバウンスとなったメールアドレスを除外するなどの基礎的な処理もしっかり行いましょう。

ただし、リスト数が増えなければ、メールを送れる方々が減っていくばかりですから、常に良質なリストを増やすことも考えなければいけません。

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