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紙とWebのマーケティング上における「4つの違い」とは?【前編】

  • 2016年08月05日
  • その他

304_catch.jpg 紙からWebへ。あらゆる場面でWebの重要性が高まっていたここ数年、マーケティングに使われるメディアも変化し、過去には紙が使われていた場面でWebが活用されるような場面もしばしば見られるようになりました。
しかし、古くから紙を主体としたマーケティングを行ってきた企業の中には、紙とWebの特性の違いを十分に理解せず、「従来使っていた紙のパンフレットの情報をそのままWebサイトに載せるだけ」といった使い方をしているケースも少なくないようです。

確かに紙もWebも、文章と画像を組み合わせてコンテンツを作るという基本的な点は変わりません。しかし、インターネットの特性を知り、活用することで、マーケティングの効果はさらに高めることができます。今回の記事では、紙とWebのマーケティングにおける「4つの違い」をご紹介するとともに、有効なマーケティング活用法をお伝えしたいと思います。

紙とWebの「4つの違い」とは?

紙とWebの違いは細かくはいろいろありますが、まず理解しておきたい大きな違いは以下の4つです。

(1)Webサイトはコンテンツの数・量に制限がない
(2)加筆・修正が容易にできる
(3)速報性に優れている
(4)読者の反応を詳細なデータとして確認できること

これら4つの詳細について、順にお伝えします。

Webが紙と異なる点(1) コンテンツの数・量に制限がない

紙面に限りがある紙媒体と違い、インターネットの世界ではリソースが事実上無限に広がっています。たとえば新聞や雑誌、パンフレットといった紙媒体の場合であれば、1ページの中に収められる文字数や掲載できる写真の数はおのずと限定されます。一方、Webサイトでは5千文字、1万文字といった長い文章もその気になれば掲載できますし、写真も好きなだけ貼り付けることが可能です。

コンテンツの量に限りがある紙媒体では、情報をかなり取捨選択する必要があり、マニアックな裏話やエピソードなどは割愛し、主な情報だけを残すというかたちがとられます。
その点、インターネット上の媒体であれば「文字数」や「ページ数」に縛られず情報を発信できるので、紙媒体では割愛せざるを得ないようなニッチな情報も余さず紹介することができます。豊富な情報量で勝負したいという場合には、紙よりもWebのほうが有利といえるでしょう。

Webが紙と異なる点(2) 加筆・修正が容易である

新聞や雑誌といった紙媒体の場合、一度印刷したコンテンツを修正することはできません。万が一内容の誤りや誤植があった場合には、一度流通した新聞・雑誌を回収したり、次号でお詫びの一文を出したりといった対応が必要となります。また、紙媒体で一度発表した情報にその後変更が発生したり、追加情報が出てきたりした場合も、修正することはできません。このように「修正が効かない」という制限の厳しさは紙媒体ならではの特性といえるでしょう。

一方、インターネットの場合、こうした制限はありません。自社が権限を持つメディアであれば一度アップした情報を自由に変更することができますので、新しい情報が入り次第それを追記していくことも可能です。「常にコンテンツを最新の状態にブラッシュアップしていける」という点は、インターネットという媒体の最大の特徴のひとつといえるかもしれません。

もちろんいくらWebサイトだからといって、一度公開した記事を無制限に修正し続けるのが正しいとは限りません。後から修正できるからといって、ろくに確認もせずに誤字だらけの情報を出していたら、情報発信者として信頼されることはないでしょう。一度公開した記事に対する修正ポリシーは、企業ごとにしっかり持っておくことが大切です。

Webが紙と異なる点(3) 速報性に優れている

前項でお伝えした内容とも重なりますが、パソコンやスマートフォンさえあればいつでも記事をアップすることができるWebでは、リアルタイムで最新情報をどんどん世界中に発信することができます。今では画像の撮影・アップも容易になり、インターネットの「速報性」は他のあらゆるメディアをしのぐ特性となりました。

もちろん紙媒体でも「速報性」を追求することは不可能ではありませんが、物理的にメディアを印刷・発行し、市場に流通させるには多大な費用と時間がかかります。それと比べれば、Webサイトに情報を載せる際にかかるコストは微々たるもの。コストを気にせず最新の情報を発信し続けられることは、変化のスピードが速い現代のマーケティングにおいて、極めて大きなメリットといわざるを得ません。

まとめ

さて、ここまででWebが紙と異なる点の3つ目までをご紹介しました。残りひとつは「読者の反応を詳細なデータとして確認できること」というものですが、この特性はマーケティング担当者の仕事を大きく変える非常に重要な意味合いを持っています。そのため、この話は後編でじっくりお話ししたいと思います。

※制作協力: ECマーケティング人財育成

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