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Facebook、Twitter、Instagramの違いと、企業による活用方法【前編】

  • 2020年05月12日
  • ソーシャルメディア構築/運用

440_catch.jpg SNSを使ったマーケティングは、今や企業にとって無視することのできない重要な手法となりつつあります。しかし特性の異なるSNSが次々と登場する中、「どのSNSを使ったらいいの?」と悩んでいる広告担当者も少なくないようです。

中でもマーケティングツールとして注目したいのは、Facebook、Twitter、Instagramのいわゆる「3大SNS」。これらのSNSがそれぞれどのような違いを持ち、企業はそれらをどのように使い分けすればよいのか、解説したいと思います。

3大SNSの機能の違いとは(1) Facebook

3大SNSの機能がどのように違うのか見ていきましょう。まずは、Facebookの主な機能的特徴をまとめてみます。

・メッセージ機能
メッセンジャー機能がある。メッセージは友だちにも、友だちではない人にも送信することができる。

・フィードの仕組み
エッジランク(個人ごとに最適化され、重要度が高いと評価された情報が優先的に表示される)があるため、必ずしも投稿は時系列で表示されない。

・位置情報
投稿時に設定できる。

・いいね!機能
「いいね!」ボタンがある。

・コメント機能
投稿にコメントをすることができる。

・シェア機能
シェアボタンがある。

・投稿が届く範囲
友だち、友だちの友だちまで届く。

・フィードに流れてきやすい投稿
友だちの投稿、および友だちが「いいね!」「コメント」「シェア」した投稿。

3大SNSの機能の違いとは(2) Twitter

・メッセージ
「ダイレクトメッセージ」が使える。フォロワーにも、フォロワーではない人にも送信できる。

・フィードの仕組み
フォロワーの投稿はすべて時系列で表示される。

・位置情報
投稿時に追加できる。

・いいね!機能
「お気に入り(ふぁぼ)」機能がある。

・コメント機能
「@」をつけるメンションで会話が可能。

・シェア機能
「リツイート機能」がある。

・投稿が届く範囲
リツイートにより、まったく知らない人にも届く。

・フィードに流れてきやすい投稿
フォローしている人のつぶやきと、リツイートが流れてきやすい。

3大SNSの機能の違いとは(3) Instagram

・位置情報
投稿時に設定可能。

・メッセージ
「ダイレクトメッセージ」でメッセージ送受信ができる。特定の人のみに対して写真を公開するとき、メッセージを添えることができる。

・フィードの仕組み
エッジランク(個人ごとに最適化され、重要度が高いと評価された情報が優先的に表示される)があるため、必ずしも投稿は時系列で表示されない。

・いいね!機能
「いいね!ボタン」がある。

・コメント機能
投稿にコメントをすることができる。ただし、「@」をつけてメンションしなければ、相手に通知がいかない。

・シェア機能
シェア機能はない。サードパーティーアプリを使ったリポスト、リグラムの文化はある。

・投稿が届く範囲
フォロワー(友だち)のみに届く。

・フィードに流れてきやすい投稿
フォローしている人のなかでも、日常的にいいね!をしている人の投稿が流れてきやすい。

ユーザーによる3大SNSの使い分け(1) Facebook

では次に、これらのSNSをユーザーがそれぞれどのように使い分けているのか、機能別に見ていきましょう。まずは、Facebookから。

・よく投稿される種類
テキスト(リンク)、テキストと画像の組合せ、テキストと動画の組合せ。

・位置情報
Facebookの文化として、よくつけられる。

・ハッシュタグ
Facebookの文化として、あまり根付いていない。

・つながりの種類
実際の友だちや仕事関係者が中心で、ある程度面識がある人とのつながりが多い。

ユーザーによる3大SNSの使い分け(2) Twitter

・よく投稿される種類
テキスト(リンク)、テキストと画像、テキストと動画。
ただし、最大140文字という制限がある。

・位置情報
Twitterの文化としては、あまりつけない傾向にある。

・ハッシュタグ
1投稿に対し、1~2個つけることが多い。

・つながりの種類
実際の友だち、および共通の趣味を持ったオンライン上の友だち。Facebookと比べ、面識のない人とのつながりも多い。

ユーザーによる3大SNSの使い分け(3) Instagram

・よく投稿される種類
写真と動画がメイン。テキストは1~3行程度つけられることが多い。

・位置情報
Instagramの文化として、位置情報はよくつけられる傾向にある。

・ハッシュタグ
1投稿に複数つけることが一般的。投稿が拡散しないという特性があるので、他人の投稿を見るときにはハッシュタッグをたどる。

・つながりの種類
仲の良い実際の友だちが中心で、面識のない人とのつながりは少ない。

3大SNSの特性を、企業はどう活かすべきか?

以上、3大SNSの特徴を細かく見てきました。企業がこれらのSNSをマーケティング目的で利用する際、必ず意識しなければならないポイントは「拡散の仕組み」です。

たとえばTwitterでは投稿はフォロワー全員に届く上、さらにリツイートでたくさんの人に届く可能性があります。一方、Instagramは他のSNSと比べて「リアルな友だちとのつながり」を重視したSNSであり、「いいね」で爆発的に拡散することはありません。それぞれのSNSの特性を理解しなければ、せっかく内容のよいメッセージを投稿しても、ユーザーに読んでもらえないわけです。

まとめ

今回の記事では、Facebook、Twitter、Instagramという3大SNSの機能的な特徴と、それを活かしてユーザーがどのように利用しているかについて見てみました。後編では、これらの分析を踏まえ、企業がマーケティングを展開する際にどのような点に留意すればよいのか、具体的に解説したいと思います。

※制作協力:ソーシャルメディアラボ

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