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マーケティングオートメーションを正しく理解する

  • 2017年01月24日
  • 営業支援・顧客データ管理

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マーケテイングオートメーション(MA)というキーワードを頻繁に聞くようになりましたね。2014年が「マーケティングオートメーション元年」と言われていたので、そこから2年が経ち、かなり浸透してきた印象です。 マーケティング担当者向けの展示会や、サミット、セミナーなどで、マーケテイングオートメーションに関する講演も多数行われ、導入までの準備や、運用のコツ、失敗談など、様々な課題を持つ担当者や経営者たちを惹きつけてきました。

では、なぜこのような盛り上がりを見せているのでしょうか。 今回は、これからマーケティングオートメーションへの理解を深めていきたいという方向けに基礎的な内容を解説していきます。まずは、マーケティングオートメーションというキーワードの意味や、なぜ多くの企業が導入しているのかを手稲にお伝えします。

昨年まではマーケティングオートメーションというキーワードを広める活動や、先行事例の紹介が多く、大手企業や比較的新しいことへのチャレンジができるアーリーアダプター層が中心となっていましたが、今年は、中小企業や、東京だけでなく、関西圏にもその市場が広がっていくことが予想されますので、注目です!

マーケティングオートメーションとは?

すでにWebサイトで検索すれば、山のようにマーケティングオートメーションに関する記事はありますが、理解しておかなければいけないのは、 「マーケティングオートメーション=魔法のマーケティング自動化ツール」ではないということです。 言葉の訳だけだと、「マーケティング自動化」となるので、あらゆるマーケティングの施策を勝手に考えてくれて、売上を上げてくれるように聞こえます。

これは、各マーケティングオートメーションツールのベンダーや導入支援のコンサルティング会社など、様々な企業の伝え方が、マーケティング担当者に誤解を与えてしまっている場合もありますし、自分でしっかり勉強しないまま、「こうだったらいいな」という理想を膨らませながら、マーケティングオートメーションを理解している場合もあります。

では、マーケティングオートメーションを理解しようと考えたときに、何を参考にすればよいでしょうか。 ここでは、マーケティングオートメーションというキーワードが最初に使われ始めた欧米での意味を知ることで、理解を深めてみましょう。ここでは、英語版のWikipediaを見てみます。

Marketing automation refers to software platforms and technologies designed for marketing departments and organizations to more effectively market on multiple channels online (such as email, social media, websites, etc.) and automate repetitive tasks 出典:海外版Wikipedia「Marketing automation」

マーケティングオートメーションとは、マーケテイング部門と組織が複数のオンラインチャネル(Eメール、ソーシャルメディア、Webサイト等)で売ることをもっと効率化し、くりかえすタスクを自動化するために考案されたソフトウェアプラットフォームとテクノロジーを指す。

ここでよく見ていただきたいのは「くりかえすタスクを自動化する」という文章です。 「必要なマーケティングに関するタスクを自動で考えてくれる」というニュアンスはここには含まれていません。要は、すでにタスクは存在しており(もしくは誰かが考えており)、そのタスクを手動ではなく、自動化することがマーケティングオートメーションということなのです。

マーケティングオートメーションすべての企業にとって役立つものか?

マーケティングオートメーションは、企業の複雑で高度化するマーケティング活動を効率化するために生まれました。なぜなら、企業のマーケティング活動は、顧客のニーズを把握し、そのニーズに対して応えられる製品をつくり、それに気づいてもらい、契約いただいた後には、ファンになってもらい、継続して契約してもらったり、他の方に紹介いただけるようになる一連の流れがあり、それにはこれまでたくさんの人手がかかっていた割に、その効果が見えづらかったからです。

では、複雑かつ高度なマーケティング活動を行っていない企業にとって、マーケティングオートメーションの存在は必要なのでしょうか。それとも、必要ではないのでしょうか。

答えは、戦略次第と言えるでしょう。

マーケティングオートメーションに取り組んでいこうとする姿勢は重要で、そのためにマーケティングオートメーションツールを導入することもひとつの手段として重要です。

しかし、最も大事なことは、企業として、マーケテイングの重要性を理解し、その戦略をきちんと練ること。その上でないと、ただの宝の持ち腐れになってしまいます。

まとめ

今回の記事のポイントは以下の2つです。

・マーケテイングオートメーションは、「マーケティングのタスクを自動的に考えてくれて、自動化してくれるものではない」と理解する
・導入を検討する場合、企業として、マーケテイングの戦略を練った上で、マーケテイングオートメーションの役割を考える

引き続きマーケテイングオートメーションに関する記事を更新していきますので、ご期待下さい!

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