DX(デジタルトランスフォーメーション)の促進が大きく進むなか、これからの企業にとってDXは欠かせないものとなってきました。常に最新の技術を必要とする広告分野においてもDXの導入は必須項目となるでしょう。

広告のオンライン化

マス広告(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)が主流だったこれまでの広告活動に変化が訪れたのは、90年代後半から展開しはじめたインターネットの普及からでした。

そして、2007年にはApple社より、現在のインターネットコミュニケーションに革命を起こしたと言っても過言ではないスマートフォン「iPhone」が発売されました。今ではスマートフォンの保有率は67.6%と圧倒的な普及をみせており、同時に広告も個人の端末へ直接訴えることができる、オンライン広告へと移行してきました。ここからは、改めてオンライン広告とは何かをみていきましょう。

参照 総務省 令和元年版 情報通信白書 情報通信機器の保有状況

オンライン広告とは

オンライン広告とは、インターネットを利用しウェブ上に出稿する広告の総称です。

スマートフォンやパソコン、メールなどユーザー個人が扱うデバイスに直接表示されるため、広告表示までの戦略が重要となります。
インターネットを介して情報分析ができるので、効果測定がしやすく、ターゲティングの設定も幅広く行えます。また、広告費用も低料金から設定可能なので、低コストからはじめられることもメリットといえるでしょう。

リスティング広告

リスティング広告とは検索連動型広告検索広告とよばれており、検索エンジンの検索結果ページに表示される広告のことです。ユーザーが検索している商品やサービスに関連のある広告が表示されるため、その情報を探している顕在層への認知拡大に効果が期待できます。
Google、Yahoo!検索ではそれぞれ「Google広告」「Yahoo! 広告」というサービスで提供されています。

・検索ワードと連携しているため、ターゲットに直接訴求できる
・GoogleやYahoo!など有名サイトに広告表示できる
・入札制により低予算から広告運営できる

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とはコンテンツ連動型広告ともよばれ、ウェブサイトやアプリの広告枠に表示される、テキスト・画像・動画広告のことです。バナー広告ともよばれています。幅広いユーザーにアプローチすることができるので、まだ課題に気づいていない潜在層への認知の創造が期待できます。

リマーケティング広告・リターゲティング広告

GDN(Googleディスプレイネットワーク)ではリマーケティング広告YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)ではリターゲティング広告をターゲティングの手法としています。一度ウェブサイトへ訪問したあと、離脱したユーザーにしぼって再度広告を表示する機能です。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、成功報酬型広告とも呼ばれており、支払いの仕組みを取りまとめるASP(アプリケーションサービスプロバイダ)をとおして広告掲載を依頼し、ライターがそれぞれの商品やサービスの広告記事をつくる広告手法です。

SNS広告

SNS広告とは、FacebookやInstagramなどのソーシャルネットワークを利用した広告手法です。
ターゲットの属性分けやターゲティングを細かく設定することができ、多くのユーザー層にリーチできる拡散力が高いことが特長です。

SNS広告は拡散力が高いことがメリットですが、炎上の可能性や拡散が目的になってしまい情報が十分でないなど問題もあります。日本で人気の高いSNSの特性を理解したうえで、適切なツールをつかって広告掲載することが重要といえるでしょう。

まとめ

インターネットが普及し、誰もがモバイル端末やパソコンを持ち歩く現代では、オンライン広告の訴求力が高いといえるのではないでしょうか。DXが拡大するなか、オフライン広告ではできなかったターゲットの細分化や効果測定の可視化のメリットを活かした広告活動を進めていきたいですね。