以前に比べてウェブ広告の費用が高騰してきた今日。「広告を出しているのにコンバージョンまでつながらない」「ランディングページを制作する際、なるべく費用対効果の高いものを作りたい」という声が増えています。

今回はそういった要望の解決につながるLPO(ランディングページ最適化)の事例とポイントをまとめました。

LPOとは?その重要性とは?

LPOとは?

ランディングページとはユーザがWebサイトに流入した後、1番最初に見るページを指します。LPOとはランディングページを改善して訪問したユーザの興味を高めることを通じて成約率を向上させる施策のことを指します。

なぜ、LPO(ランディングページ最適化)が重要なのか?

あらためて広告が配信されてからコンバージョンに至るまでの流れを考えてみましょう。リスティングで広告を配信した場合、まずは多くのユーザに対して広告が表示されます。その中で興味を引いた広告はインターネット上のユーザにクリックされます。

興味関心があってWebサイトを訪れたユーザは、ランディングページで商品・サービスの良さや強みを感じるとコンバージョンにつながります。

*しかし、せっかく広告を配信してWebサイトに集客してもランディングページで目的の商品やサービスを見つけられない・メリットを感じない場合、ユーザはすぐに他のページへ移動してしまいます。離脱率が高まるとコンバージョン率の低下につながります。*

そこで、ランディングページをユーザの興味に合わせて最適化することで離脱を防ぎ、広告費を増やさずコンバージョン率を高めることがLPOの最大の目的です。

成功したLPO事例4選

さて、そんなLPOを絡めた成功例にはどんな事例があるのでしょうか?ここでは5つのLPO成功事例をまとめました。

1.資料申込率が2割以上向上!英会話教室のGabaの事例

自社の提供するマンツーマン型の授業に合った見込み客の集客に課題を抱いていたGabaは、<b>流入キーワードの分析を行い、最適なキーワードの組み合わせを特定、キーワードに連動したランディングページを作成しました。

結果、一般には5%前後とされる資料請求の申込み率を1~2ポイント向上、入会の1人当たりの費用(獲得単価)の大幅削減にも成功しました。

2.ランディングページ最適化でコンバージョンが約9倍に!ぐるなびウエディングのLPO事例

ウエディング総合情報サイト・ぐるなびウエディングでは、サイトへの流入データを解析したところ、結婚式場関連のキーワードと地名・駅名キーワードの組み合わせが検索した利用者のコンバージョンに特に貢献していることが分かりました。

結果を活かして、地名を含んだ特集ページを新たに設置し、顧客獲得単価を抑え、前月比でコンバージョンを約9倍にアップさせました。

3.LPOでファーストビューの訴求力を改善!LIONウェルネスダイレクトの事例

ページを表示したときに最初に画面に表示されるファーストビューは、ページで一番重要な部分です。*ユーザは自分が求めているページか否かをファーストビューで判断するため、ユーザの興味を喚起し、読み進める意欲を掻き立てるような情報を提示する必要があります。*

ファーストビューを改善を改善し、の信頼性を担保する情報として「体験者100万人突破」という実績をファーストビュー内の目立つところに配置して安心感を訴求したり、「飲むだけで痩せられる」というキャッチコピー・広告原稿・画像を整合させることで、成約率を向上させました。

4.コンバージョン率が 6.7 倍に!畳屋さんによる驚きのLPO成功事例

LPOを活用することで、畳屋さんがコンバージョン率を6倍以上に改善した事例を紹介します。

余計なバナーやメニューなどを削除して選択肢を減らし、見積もりフォームへのリンクボタンを赤色の大きなボタンに変更し、ユーザがすぐに発見しやすくなるように改善を行うことで成果を挙げた事例です。

LPOで成果を挙げるための4つのポイント

以上の事例を踏まえて、LPOで成果を挙げるための4つのポイントをまとめました。

キャッチコピーなどの文言は広告出稿原稿と連動させる

広告や検索表示を見て興味を持ったユーザに、ランディングページからサイト内の回遊、エントリーフォームページまで違和感なく訪問してもらうことがLPOにおいて重要です。

そのため、*インターネット上の様々な媒体に広告を出稿する際は、ランディングページとキャッチコピーの文言・画像・広告出稿用の原稿などを整合させる*ことが大切です。

重要な内容はスクロールせずに見える範囲(ファーストビュー)にまとめる

*ページを開いたときに一覧できるファーストビューに、実績や効果など、サービスの最も重要なポイント収める配置する*ことで、ユーザの離脱率を減らします。

余計なリンクは全て省く

*ランディングページでは、次に訪れてほしいページのリンク以外は省き、ユーザの行動を制限しましょう。*トップページへの動線など、不要な動線が増えることで、離脱率が高くなる可能性があります。

クリックボタンは目立たせる

*申込みボタンや資料請求ボタンはページ内で最も目立つようにすることが重要です。*具体的には、ボタンの色は明るい色を選び、ボタンのサイズは不自然にならない範囲で大きいサイズにすることです。

興味を持っているユーザが、購入などの行動への動線を目立たせることで、行動を喚起することができます。

まとめ

LPOを活用して成果を挙げている事例では、今回紹介したポイントを押さえてランディングページを作成しています。ランディングページを改善したい、これから作ろうとしている場合はぜひチェックしてみてください。

次回は、コンバージョンの向上につながるLPOを実践する際の強い見方になるツールを紹介していきます。