Googleが無料で提供しているアクセス分析ツールのGoogleアナリティスク。
使いこなせれば、ほかの有料ツールよりもはるかに役立つと言われているので、導入する企業も増えてきています。

しかし、

「登録方法がよく分からない」
「何が分析できるのか具体的には分からない」

そんな風に迷われている方も多いのではないでしょうか?
今回は、初めてGoogleアナリティクスを設定する人に向けて、登録方法から具体的な分析内容まで詳しくまとめました。
本ページを読み終わるころには、Googleアナリティクスの登録と設置が完了し、あなたのwebサイトのデータを収集できるはずです。

<h2>Googleアナリティクスの登録方法</h2> 
ここからは、Googleアナリティクスの登録方法を画像付きで解説していきます。
Googleアカウントの作成からGoogleアナリティクスの登録までお伝えするので、参考にしながら実践してみましょう。

<h3>ステップ①:Googleアカウント作成</h3>
Googleアナリティクスを使用するには、Googleアカウントが必須です。
あらかじめ、Googleアカウントを用意しておくとスムーズに進められるので登録をしておきましょう。

まずは、Googleアナリティクスを開き、「アカウントを作成」をクリックしましょう。

ここでは、Googleアカウントの作成方法を下記の5つの手順で解説します。

  1. 氏名・パスワード・ユーザー名を入力しましょう。
  2. 「電話番号認証」をします。
  3. 生年月日・性別を入力してください。
  4. 電話番号を活用するかを選択できます。
  5. 利用規約に同意をしてアカウントの取得完了。

無事に、Googleアカウントを用意できたら、引き続きGoogleアナリティスクのアカウントを作成しましょう。

<h3>ステップ②:Googleアナリティクスのアカウントの作成</h3>
まずはGoogleアナリティクスの管理画面を表示させます。

GoogleアカウントのメールアドレスとIDを入力して、「お申し込み」をクリック。

アカウントの情報を入力しましょう。

●  アカウント名

●  アカウントのデータ共有

上記の2つの項目を入力できたら「次へ」をクリックします。

<h4>アカウントの設定</h4>

●  プロパティ名

●  レポートのタイムゾーン

●  通貨

上記の3つの項目をすべて入力しましょう。
「次へ」のボタンの前にある「詳細オプションを表示」をクリックします。

<h4>プロパティの設定</h4>
プロパティ名には、分析をするサイト名を記入してください。
レポートのタイムゾーンと通貨は「日本」を設定するといいでしょう。

「詳細オプションを表示」を開いたらユニバーサルアナリティクスプロパティの作成を「オン」に切り替えます。
ウェブサイトのURLを入力する画面が表示されるので、分析したいサイトのURLを記入しましょう。
入力が終わったら「次へ」をクリックします。

<h4>ビジネスの概要</h4>
ここからは、分析対象のサイト情報を入力していきます。

●  業種

●  ビジネスの規模

●  利用目的

サイトにあった項目をクリックして、「作成」ボタンを押しましょう。
次に、利用規約に同意すればGoogleアナリティクスの登録が完了します。

<h3>ステップ③:トラッキングコードを設定する</h3>

Googleアナリティクスは登録が完了して終わりではありません。
登録が終わったら分析したいウェブサイトと紐づけをする必要があります。

その際に、「トラッキングコード」をウェブサイトに設定するとGoogleアナリティクスが利用できるようになります。
ここでは、下記の二通りの方法に分けて解説していきます。

●  HTMLで設置する場合

●  WordPressで設置する場合

<h4>HTMLへのトラッキングコードの設置の場合</h4>

Googleアナリティクスのメニューから「トラッキングコード取得」をクリックします。
「グローバルサイトタグ」と記載されている情報がHTMLに対応できるトラッキングコードです。

分析したいすべてのページにトラッキングコードを貼り付けましょう。
トラッキングコードは、<head></head>で囲む必要があります
具体的には、下記のように記述してトラッキングコードを貼り付けると間違いありません。

<html>

<head>

  <title>xxxxxxx</title>

<!– Global site tag (gtag.js) – Google Analytics –>

<script async src=”https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=UA-123456789-1″></script>

<script>

  window.dataLayer = window.dataLayer || [];

  function gtag(){dataLayer.push(arguments);}

  gtag(‘js’, new Date());

  gtag(‘config’, ‘UA-123456789-1’);

</script>

</head>

「HTMLコードを直接貼り付けるよりもWordPressで簡単に設置したい」という方は、次の章を見ながら実践しましょう。

<h4>WordPressへのトラッキングの設置の場合</h4>
WordPressへの設置は、HTMLよりも簡単に行うことができます。
下記の手順通りに進めてGoogleアナリティクスとWordPressを繋ぎましょう。

  1. Googleアナリティクスでトラッキングコードをコピーします。
  2. WordPressの管理画面(ダッシュボード)を開きましょう。
  3. 外観、テーマ、テーマ編集の順にクリックします。
  4. 「テーマヘッダー(header.php)」を選択してください。
  5. <head>タグの直後にトラッキングコードを設置します。
  6. 「ファイルを更新」をクリックすると設置完了です。

トラッキングコードについてもっと詳しく見てみたいという方は、下記のページをご覧ください。

<a href=”/googleanalytics/trackingcode”>Google アナリティクスのトラッキングコードとは?ID取得から設置・確認まで徹底解説【2021年版】</a>

<h3>リアルタイムレポートで動作確認してみよう</h3>
Googleアナリティクスの設置が終わったら正常に計測されているか気になりますよね。
リアルタイムレポートで動作確認して、正しく設置されているかを確認しましょう。 

  1. スマホなどのほかのブラウザで対象画面を開いたまま行います。
  2. Googleアナリティクスのレポートを開いてください。
  3. リアルタイムをクリックしましょう。

サマリーの「現在1人のアクティブユーザーがサイトを訪問しています」となっていれば正常に設置されています。
一方、「現在0人のアクティブユーザーがサイトを訪問しています」となっている場合は、正常に設置できていない可能性も。
その場合は、今一度、正しく設置できているかを確認する必要があります。

<h2>Googleアナリティクスのレポート機能は5つ</h2> 
ここでは、Googleアナリティクスはどのような機能があるのかを解説していきます。
ウェブサイトを分析する際に、役立つデータが複数あるので使いこなせるようにしましょう

<h3>リアルタイム</h3>

リアルタイムレポートは下記の手順で確認できます。

  1. レポートの「リアルタイム」をクリックしましょう。
  2. 確認したいメニューを選び、クリックします。

リアルタイムレポートは、現時点でウェブサイトやアプリにログインしている人数を把握できます。
人数が分かるだけでなく、観覧者の地域・流入方法・観覧しているコンテンツなどもチェックできるので、サイト分析には欠かせない情報が手に入ります。

<h3>ユーザー</h3>

「オーディエンス」では、どのようなユーザーが観覧しているのかを把握できます。
レポートを開く方法は下記の通りです。

  1. レポートの「オーディエンス」をクリックしましょう。
  2. 確認したいメニューをクリックして開きます。

オーディエンス内の利用頻度が高い項目について表にまとめました。

サマリーウェブサイトへ訪れた人の概要
アクティブユーザー指定期間内に何度がウェブサイトに訪れた人
ユーザー属性ウェブサイトを訪れた人の年齢・性別などのデータ
モバイル訪問した人のデバイスの種類(スマホの種類)

<h3>集客</h3>

集客レポートでは、訪問ユーザーがどこから流入してきたのかが把握できます。

検索エンジンからの流入なのか、FacebookやTwitterなどのSNSからの流入であるのかが明確になるのです。

集客レポ―トを開く方法は、

  1. レポートの「集客」をクリック。
  2. 確認したいメニューを開きます。

集客レポートのなかの「キャンペーン」をクリックすると訪問者が検索したキーワードまで把握できます。

<h3>行動</h3>

行動レポートは、訪問者がウェブサイトのなかでどのような動きをしたのかが明確になります。
行動レポートのチェック方法は、下記の通りです。

  1. レポートの「行動」をクリックします。
  2. 確認したいメニューを開きましょう。

サイト内検索の利用状況やどれくらいウェブサイト内に滞在したのかが分かります。
それだけでなく、外部リンクのクリックやページの表示速度までわかるのでウェブサイト分析に役立つでしょう。

<h3>コンバージョン</h3>

コンバージョンは、事前に設定した目標を達成できたかを確認することができます。
コンバージョンを表示させる方法は、下記の通り。

  1. レポートのコンバージョンをクリックします。
  2. 確認したいメニューを開きましょう。
目標設定した目標の達成状況
eコマースネットショップ・ECサイトの場合の商品販売状況
マルチチャネルチャネルごとの流入

<h2>Googleアナリティクスの基本的な指標6つ</h2>
Googleアナリティクスを利用する際に、一番に押さえておくべきポイントをご紹介します。

  1. セッション
  2. 新規ユーザー
  3. ページビュー数
  4. 平均セッション時間
  5. 直帰率
  6. コンバージョン率

上記の6つの基本的な指標を押さえておけば、ユーザーの行動が明確になりウェブサイト運営に役立つはずです。

<h3>セッション</h3>
「セッション」は、ウェブサイトを訪れた回数のことです。
たとえば、一人の訪問者がウェブサイトに朝と夜の2回訪れた場合は2セッションとカウント。

また、初期設定のままだとGoogleアナリティクスのセッション時間は、30分に設定されています。
もし訪問者が40分間ウェブサイトに滞在した場合は、1セッションではなく2セッションにカウントされるようになります。

このセッション時間は、変更することができるので「セッションとキャンペーンのタイムアウト処理」で設定してください。

<h3>新規ユーザー</h3>
新規ユーザーは、サイトを訪れてきた人数を指します。
同じ人が何度もウェブサイトに訪問しても、新規ユーザー数は1のままです。
1日にどれくらいのユーザーがウェブサイトに訪れているのか知りたい運営者様に役立ちます。

<h3>ページビュー数</h3>
ページビュー数は、ユーザーが見たページ数のことです。
1人のユーザーが5つのページを見た場合は、5pvと表示されます。
1人のユーザーにより複数のページを観覧されている場合は、ウェブサイト内の内部リンクなどの動線が上手くいっている証拠です。

<h3>平均セッション時間</h3>
平均セッション時間は、ユーザーがウェブサイトに滞在している時間のことです。
滞在時間は、下記の手順で確認しましょう。

  1. 「オーディエンス」をクリックします。
  2. 「概要」をクリックすると平均セッションの画面が表示されます。

なお、平均セッション時間は、各ページごとの滞在時間も把握できます。

<h3>直帰率</h3>
直帰率は、「開いたページだけを見た割合」を指しています。
ほかのページを開かずに、開いたページだけを見てウェブサイトを閉じたということになります。

レポートの行動をクリックして、「概要」をクリックすると直帰率を見ることができます。
直帰率が高い場合は、ほかのページへの誘導や誘導文が適切ではない可能性があります。
ほかのページも開いてもらえるような一工夫が必要かもしれません。

<h3>コンバージョン率</h3>
自分で設定した目標を達成できているかを確認することが可能です。
左側のメニュー一覧に「コンバージョン率」という項目があるので、クリックしましょう。

目標・eコマース・マルチチャネル・アトリビューションの4つに分類され、商品の販売やメルマガ登録、求人の応募など独自で目標を定めて何件達成しているかが表示されます。
ECサイトなどでは、商品の購入数や値段も把握できます。

<h2>まとめ</h2>
今回は、Googleアナリティクスの登録方法から利用すべき分析データについて解説しました。
Googleアナリティクスを登録して、ウェブサイトに設置するのは難しく感じるかもしれません。

しかし、一度設置すれば便利なGoogleアナリティクスの機能を使い放題ですので、ウェブサイトを構築したら早めに設置しておきましょう。
アナリティクスによって得た情報をもとに、ユーザーにとって最適なウェブサイトを運営してくださいね。