近年、とても費用対効果が高く、効率が大きいと言われている広告手法がディスプレイ広告です。中でも日本でも利用者が大きいAmazonのものがいちばんだと言われています。

Amazonディスプレイ広告とは一体どんな広告なのでしょうか?その概要から、メリットについてご紹介します。

ディスプレイ広告とは何か?

近年は広告の中でもモバイルでのインターネット広告が主流になってきていますが、ディスプレイ広告とは、Web上やアプリ内で表示される画像や動画などを含んだ広告を指し、「バナー広告」とも呼ばれます。

インターネットをしている人の多くは経験していると思いますが、自分が以前買った商品と似た商品などが「おすすめ商品」として表示される広告も「ディスプレイ広告」なのです。

ディスプレイ広告とリスティング広告の違いは?

ディスプレイ広告は、よく「リスティング広告」と間違えられやすいのですが、以下の点において違いがあります。

リスティング広告との違い①掲載場所

リスティング広告は画像や動画ではなく、「テキストだけ」の広告です。

そのためGoogle やYahoo!の検索結果上位のスペースに表示されることが多いです。

よく「広告」とか「PR」とか小さく書いてあるものを見ますが、あれがリスティング広告なのです。

それに対して、リスティング広告は、あらかじめ「広告スペース」が決められてるので、(下記の「Amazonのディスプレイ広告の出稿場所について」参照)その広告スペースを使って出稿することになります。

リスティング広告との違い②広告形態の違い

すでにご説明した通り、ディスプレイ広告は動画や画像で表示されることが多く、その表現方法が多彩にあります。

例えば、ブランド認知などの目的でディスプレイ広告を出す場合、テキストだけでは寂しいですし、ユーザーにその魅力がうまく伝わらない可能性があります。

画像や動画を駆使し、ブランドイメージをふくらませる形で表現したほうがうまく伝わるでしょう。

リスティング広告との違い③アプローチする層が違う

ディスプレイ広告もリスティング広告も、ユーザーが検索したキーワードに基づくものが表示されるのですが、リスティング広告があくまでも「それだけ」なのに対し、ディスプレイ広告ではキーワードに加えてそれに関連した商品の広告も表示させることができます。

ですから、アプローチする層が格段に広くなり、より多くの人に見てもらうことができます。

リスティング広告との違い④値段が違う

どちらも広告を見たユーザーにクリックしてもらうことで、課金されるタイプなのですが、ディスプレイ広告は、リスティング広告よりも、クリック単価が低く設定されているようです。

「ようです」と言ったのは、ターゲットの仕方、商材、また入札方法によって違いがあるからです。

潜在層をターゲットとするリスティング広告は、検索上位に表示されるために、ライバルも多く、入札でのクリック単価が高くなっているのです。

画像や動画を貼ることができるディスプレイ広告の方が安く出稿できるのが不思議な感じがしますが、現在の傾向ではリスティング広告よりも安くなっています。

Amazonのディスプレイ広告の出稿場所について

Amazonディスプレイ広告とは、Amazonのトップページや検索結果が現れた時のページ、商品の詳細ページ、決済が完了した時のページに出すことができる広告です。

もっともこれは現在主流だと思われるモバイルでの場合で、デスクトップPCであればもう少し出稿範囲は広くなり、上記に加えてランキングとレビューページにも出稿することができます。

ではそれぞれの出稿場所について、その概要とどのように表示されるかについて見ていきましょう。

「トップページ」に表示する場合

Amazonのトップページに表示されるディスプレイ広告は、これから商品をAmazonで探そうという人に見られます。つまり探す商品が決まっているということなので、ユーザーが過去に買ったものを表示することができれば、クリックされます。

トップページの出稿スペースは、ページの上段右側、中段、下段右側とありますが、上段と下段の右側が300×250の表示スペースなのに対して、中段は1940×500と一番出稿スペースが大きくなります。

「検索結果」に表示する場合

検索結果に表示される広告を見てくれる人は、検索をしてみたものの、どの商品を買おうか迷っているということなので、検索結果に関連した商品が表示されるといいでしょう。

検索結果での出稿スペースは、中段の左側(縦)と中央がありますが、それぞれサイズは160×600、728×90となります。

「商品の詳細ページ」に表示する場合

では、商品の詳細ページに表示される広告はどうでしょうか?

商品の詳細ページとは検索結果で出た商品をクリックすると飛ぶページです。

このページに来る人は、 その商品に興味を持っている人だということなので、商品詳細ページと同じジャンルの商品を表示することができた場合、クリックされる確率が高いということになります。

商品の詳細ページでの出稿スペースは、4種類あり、中段右(224×250) 、中段中央(1940×500)、下段左 (250×300)、下段中央 (728×90)となります。

「決済の完了ページ」に表示する場合

「決済の完了ページ」を見ている人は、すでに商品を購入し、いままさに支払い終わった人です。そのような人に広告を見せてどうなのか?という問題もありますが、実は購買意欲が高くなっている状態なので、よりよい広告があればそれを見て「ついで買い」してしまう場合も多いのです。

よって、購買した商品と関連した商品を広告で表示することができれば、クリックされる確率は高くなります。

まとめ

ディスプレイ広告の特徴は動画や画像を使って、幅広い層にアプローチできるメリットがあります。

Amazonでは出稿するスペースの場所が予め決められていますが、それぞれ出稿場所の特徴を知った上で、的確な場所に出稿してみましょう。