近年、SNSでフォローワーがたくさんいるインフルエンサーに商品の利用などを依頼し、利用後にインフルエンサーがその結果をSNSにアップすることでユーザーの購買を促進させるマーケティング方法が話題になっているようです。

インフルエンサーマーケティングとは、いったいどのような戦略なのでしょうか?

インフルエンサーが必要になったいきさつ

現在、SNSで人気のインフルエンサーに企業の商品やサービスを使ってもらい、それを自身のSNS上でPRしてもらう「インフルエンサーマーケティング」が、Web担当やマーケティング担当者の間で注目を集めています。

一昔前は、有名人や影響力のある芸能人などに依頼していたのですが、一般人でも依頼されるようになった経緯には、より一般人に近いということが挙げられます。

フレンドリーで手の届かない芸能人より親しみやすい人がインフルエンサーとなることによって、私も使ってみたいと思わせることが出来る点が重要です。

SNSごとにどんな商品、サービスに有効か?

実はSNSごとに有効な商品やサービスは変わってきます。SNSごとにどんな商品やサービスが向いているのかを見ていきましょう。

インスタグラム

インスタグラムは20~30代女子のユーザーを中心にした、写真SNSです。ですから視覚に訴求したいファッションや旅行のような商品が有効です。

例えばインフルエンサーが着用しているのがきれいで、可愛く見えて、ユーザーも欲しくなるようなワンピースやブルゾンなど、ファッション系の写真にインスタグラムは向いています。

あるいはインスタ映えする旅先の風景をバックにポーズを取るインフルエンサーに、ついその場所に行ってみたくなると思わせることができることや、リアルに訴える美しい写真が掲載できるため、旅行商品などもインスタグラムのような写真SNSが向いていると言えるでしょう。

YouTube

YouTubeにはYouTuberと呼ばれる職業があるくらい、強力なインフルエンサーがいます。

近年、企業も動画のマーケティングに力をいれるようになってきて、まさに最先端のマーケティングと言えるでしょう。

YouTubeでは、文章や写真では伝わらない、リアルでライブ感を出すことが出来る調理器具や運動器具などの宣伝に向いています。

これを影響力のあるYouTuberが紹介することによって、その影響力は計り知れないものがあります。

さらに気に入った動画には「チャンネル登録」してもらえるので、コアなファンづくりも可能です。ただしやり過ぎは炎上の素となりますので、注意しましょう。

Twitter

Twitterは20代から30代の比較的若い層のユーザーが多いことで知られています。140文字という制限はあるのもの、テキストに画像や動画と組み合わせて表現できる上、RT(リツイート)という強力な武器があり、フォローしていない人にも届けることができるため、信じられないほどの拡散性があります。

また、他のSNSよりもハッシュタグが弱いため、プロモーションコードやURLにパラメータを入れることで、その効果を計測しやすくなります。

インフルエンサーマーケティングの注意点

インフルエンサーマーケティングはとても影響力があり、期待できる反面、危険もはらんでいます。

いちばん怖いのが「炎上」です。特にTwitterは短時間で拡散性が高いため、炎上もあっという間です。

そのため、インフルエンサーの選定や表現方法のルールの確認などは慎重にやらなくてはなりません。

また、インフルエンサーの投稿はかならず指定した形式で投稿されているかをチェックし、ステマ(詐欺投稿)と思われないよう「PR]{広告」という文字を必ず入れるようにしましょう。

まとめ

ここでは今話題のインフルエンサーマーケティングについてご紹介しました。インフルエンサーに商品やサービスのPRを依頼するインフルエンサーマーケティングは、とても有効な方法であると同時に「炎上」という危険性もはらんでいます。

インフルエンサーの選定や表現方法のルール確認、投稿後のチェックは慎重にすることが大切です。