マーケティング担当者の間では、日常的に専門的なビジネス用語が飛び交います。新入社員や、マーケティングの部署に配属が変わったばかりの人は、言葉がわからず戸惑ってしまうことが多いのではないでしょうか。

今回は、マーケティングに関わっている人なら今さら聞けない、新入社員であれば知っておきたいマーケティングに関する11個のビジネス用語をまとめました。

1. BtoB / ビー・トゥー・ビー

企業間の商取引や企業が企業向けに行う事業を指します。

例えば、ECサイトの広告運用を代理する事業や、かなづちを作っている会社に材料である鉄を販売する事業はBtoBです。

2. BtoC / ビー・トゥー・シー

企業と一般消費者との間で取り交わされる商取引を指します。

スーパーやコンビニ、飲食店といった事業はBtoCです。

3. AIDMA / アイドマ

AIDMAとは、消費者の購買決定を5つのプロセスに分けて説明するモデルです。

「Attention(注意)→Interest(興味)→Desire(欲望)→Memory(記憶)→Action(購入)」という5つのプロセスの略語から成り立っています。

消費者の行動プロセスのそれぞれの段階に分けて、マーケティング戦略を考えるためのモデルです。

4. AISAS / アイサス

AISASとは、インターネット普及後の消費者による購買行動を、5つのプロセスに分けて説明するモデルです。

「Attention(注意)→Interest(興味)→Search(検索)→Action(購入)→Share(情報共有)」という5つのプロセスの略語から成り立っています。

AIDMAと比較され、Webを用いたマーケティングにおいて利用されるモデルです。

5. O2O(Online to Offline)/ オー・ツー・オー

O2Oとは、オンライン(インターネット)の情報を活用して、オフライン(実世界)の購買活動に影響を与える施策全般のことを指します。

6. MECE (Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)/ ミーシー

MECEとは、対象となる物事を「モレなくダブリなく」分解することを指します。それによって、全体像を理解したり、個別の改善策を検討するのに役立ちます。

7. ペルソナ

氏名、年齢、性別、居住地、職業といった「定量的なデータ」と、ライフスタイル、価値観、趣味嗜好、消費行動や情報収集行動などの「定性的データ」を含め、実在するかのようなモデル、ペルソナを作ることでターゲットをぶらさずにマーケティング施策を検討できるようになります。

8. セグメント

セグメントとは、消費者を年齢・職業・居住地など、特定の条件によって顧客をグループ分けすることを指します。

9. KPI(Key Performance Indicator)/ ケー・ピー・アイ

KPIとは、具体的な業務プロセスをモニタリングするために設定される指標のうち、特に重要なものを指します。重要業績評価指標とも呼ばれます。

KPIを設定することで初めて、事業の状態を把握することができます。

10. ROI(Return On Investment)/ アール・オー・アイ

マーケティングにおけるROIとは、投資した資本に対して得られた利益のことを指します。

Web広告を運用する場合、1クリックあたりの広告費で得られた利益額、広告の費用対効果を示す指標としてよく使われます。

11. ARPU (Average Revenue Per User)/ エー・アール・ピー・ユー

ARPUとは、加入者やユーザ1人当たりの月間売上高を指します。

まとめ

今回は、マーケティング全般をテーマに、新入社員が知っておきたいビジネス用語を紹介しました。

次回は、Webマーケティングに関して頻繁に使用されるビジネス用語を紹介していきます。