Webマーケティングにおいて「リスティング広告」は最重要項目に匹敵するくらい重要です。導入してうまくコンバージョンを取っている会社もあれば、キーワードを考えるのに疲れ、運用をやめてしまった会社などさまざまです。

リスティング広告導入ってそんなに難しいのでしょうか?そのポイントをご紹介してみたいと思います。

リスティング広告運用の問題点とは?

「リスティング広告」と検索をすると、上位の方にはリスティング広告の業者さんの記事が表示されています。「すぐに、少ない費用ではじめられて」「キーワードを考えて登録するだけ」「どんどんターゲットが集まってくる」といいことばかりが書かれています。

でもリスティング広告の問題点はたくさんあります。それは一体何でしょうか?

アクセスが集まらなくなった

おそらくリスティング広告の問題点のひとつ「アクセスが集まらなくなった」ということは、最初はアクセスが集まっていたのだと思います。それがキーワードを変えたとたんに集まらなくなったということなのでしょう。

リスティング広告では、Google広告やYahoo!リスティングで最初にキーワードの登録をします。

キーワードと順番の完全一致、類似のキーワードでもOKの部分一致からキーワードを考えて設定しますが、最初は完全一致で登録して、ターゲットにしたいユーザーが来てくれていたのだけれど、部分一致にしてみたところ、あまりユーザーのアクセスが集まらなくなった、というケースもあります。

リスティング広告の導入前はその会社の「会社名」をキーワードにしているユーザーからのアクセスが多かったけど、導入後は「商品名」でのアクセスが多くなったという事例もあるように、導入後は会社名ではなく「商品名」をキーワードに設定するのもひとつの案です。

費用が高い

リスティング広告を導入している会社から聞かれるのが、「費用が高い」という声です。

うまく言っている会社からは「費用対効果が高い」という声がよく聞かれるのですが、これはいったいどういうことでしょうか?

おそらく「費用が高い」という会社は、まだリスティング広告の運用が軌道に乗っていない会社なのだと思います。

それにはキーワードをユーザーの求めているものにすることが重要ですが、これは一回設定したくらいでピッタリ合うことは稀で、日々アクセス状況を見たり、キーワードを変えてみたり試行錯誤を繰り返すことが必要となります。

リスティング広告でチェックすべき点は?

それでは、リスティング広告でチェックすべき点をまとめてみます。

キーワードが合っているか?

これが先程から言っている「キーワードの設定」となります。例えば結婚式の引き出物を売りたいのならば、大抵の場合「結婚式 引き出物」と設定すればよく、それで来てくれるユーザーもいると思います。

次に「結婚式 引き出物」で検索してこないユーザーを呼び込みたいときはどうするか?「引き出物 結婚式」で検索してきたユーザーはどうするか?となります。

完全一致でなく「部分一致」のキーワードを設定することもひとつの方法ですが、これだと、「引き出物 チョコレート」とか「結婚式 和菓子」なんていうのも集まってきて、検索している人がチョコレートや和菓子を買う予定がなければ一巻の終わり、となります。

こうした場合は「除外ワード」に「チョコレート」や「和菓子」を設定すればいいことになりますが、それをいちいち繰り返していれば、たちまちリソースが足りなくなります。

ターゲットが集まってきているか?

リスティング広告はターゲットとするユーザーを集めるのが目的だと言われています。最初に以前来てくれていた人のリストを用意して、その人めがけてリスティング広告を作るのもひとつの方法です(リターゲティング)。

しかしこれでは、「知っている人」しかターゲットにできないということになります。

キーワードや単価は適正か?

リスティング広告は最初の設定で、1クリックあたりの単価を設定(入札)します。

そしてキーワードを設定しますが、これが適切でないと「費用対効果」は上がるところか無駄なお金を使うことになります。

これを改善するには、1クリックあたりの入札単価が高くなっていないか、無駄なキーワードはないかなどを再確認する必要があると言えます。

まとめ

ここでは「リスティング広告」の問題点について考えてみました。

費用対効果が高いと言われるリスティング広告ですが、それはうまく運用できるくらいに軌道に乗っている時のことであって、そうなるまでにはユーザーの心をつかむ広告クリエイティブや適切なキーワードの設定、1クリック単価の設定など、いろいろなハードルがあります。

リスティング広告は日々、管理画面を見て試行錯誤するうちにコツが掴めてきますので、一度の設定でうまく行かないから止めてしまうのはもったいないと言えるでしょう。