リスティング広告は、Web広告の中で多く活用されている手法の一つです。

しかし、広告運用が初めての場合は上手な運用方法が分からなかったり、自社で運用していてもなかなか成果が出なかったりなど、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、リスティング広告を広告代理店に依頼する際の、代理店の選び方から、費用相場、メリット・デメリットまで詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

リスティング広告代理店に依頼する前に決めておくこと

広告運用を代理店に依頼する際、事前に自社で運用の目的などを認識しておく必要があります。

自社で決めきれない問題や、何か分からないことがある場合は、代理店との打ち合わせで必ず質問して、問題を明確にしましょう。

広告運用の目的を明確にする。

リスティング広告だけに限らず、広告運用では、「どのような目的で広告を出したいのか」といった目的を明確にする必要があります。

広告を掲載することがゴールではなく、掲載した結果、自社が何を得られるのかをイメージしましょう。

正しいKPIを設計する

広告運用の目的を達成するための、KPIを正しく設計することも重要です。

正しいKPIを設計することで、本来の広告運用の目的や目的を達成することにも繋がります。

しかし、広告運用の経験が無い場合や、経験が浅い場合は正しい設計をするのは難しい可能性もありますので、そういった場合は、代理店としっかりと連携して決めていきましょう。

リスティング広告代理店を選ぶ際のポイント

リスティング広告の運用を代理店に依頼しようと思っていても、多くの代理店の中からどの代理店を選べばいいのか、悩んでしまうこともあるかと思います。

代理店選びのポイントをしっかり押さえて、自社の運用に合った代理店を選びましょう。

予算で絞り込む

リスティング広告を運用するために代理店を利用すると、広告費に加えて、代理手数料も発生することになります。手数料は、代理店のサービス内容や、広告費によって異なるため、目安となる金額は一概には言えません。

広告費の予算を決める際に、代理手数料の予算もある程度決めておき、予算に合った代理店で絞り込むようにしましょう。

利用期間や出稿金額の制限の有無

代理店によっては、利用する際の最低期間や、広告費の最低出稿金額の制限がある場合があります。制限があっても問題はありませんが、広告を掲載したあとに何らかの理由で停止したい場合や、予定していた広告費からさらに費用を抑えたいとなった場合は、余計な出費が発生するなどのリスクがあるということを、念頭に置いておかなければなりません。

そういったリスクを避けることを考えるのであれば、なるべく制限のない代理店を選ぶようにしましょう。

運用アカウントの開示・移管は可能か

稀に、「運用ノウハウの流出防止」などと言って、運用アカウントを広告主に開示しない代理店がありますが、代理店は広告主の予算内で広告運用をすることになりますし、代理店がどのような運用をしているのかを確認するためにも、広告主が運用アカウントを見ることができるのは当然のことと言えます。

また、成果が見られないなどの理由で、別の代理店に移行する場合や、自社運用に切り替える場合、契約終了後(解約後)などに、アカウントの移管はできないといった代理店も存在します。

移管できない場合、アカウントを一から作り直すことになってしまいますし、今までのデータの活用ができません。

アカウントの開示と、契約・解約後にアカウントの移管が可能な代理店を選ぶようにしましょう。

どのような運用体制なのか

広告代理店を利用する際、担当者は非常に重要です。

契約前の打ち合わせは、実際の担当者ではなく、代理店の営業担当と話す場合もあるため、契約した場合運用は何人体制なのか、誰がどの役割なのかを、必ず事前に確認しましょう。

リスティング広告代理店を利用する際のメリット

ここからは、リスティング広告運用で代理店を利用する際のメリットを紹介していきます。

社内でのリソースの用意が不要

リスティング広告をインハウスで運用する場合、自社でのリソースが多く必要となりますが、代理店を利用することで、運用業務のほとんどを代理店に任せることができます。

最新の手法で広告運用が可能

大手代理店のほとんどが、GoogleやYahoo!などの媒体から認定を受けています。

この認定を受けた代理店は、広告運用に関する最新の情報が優先的に共有され、最新の広告ツールも利用できるので、自社の強みにもなるでしょう。

リスティング広告代理店を利用する際のデメリット

続いて、リスティング広告運用で代理店を利用する際のデメリットを紹介していきます。

代理手数料が発生する

先述しましたが、広告運用を代理店に依頼すると、広告費に加えて、代理手数料が発生します。

広告費以外に手数料が取られてしまうので、その部分がデメリットに感じる方もいるでしょう。

広告掲載までに時間がかかる場合がある

代理店では、自社以外にも多くの企業案件を抱えているため、途中で何か変更があったりした場合も、すぐに対応してもらえない場合があります

社内に広告運用のノウハウが蓄積されない

運用業務を代理店に任せられることはメリットとなりますが、定期的に運用状況の確認や成果の共有を求めなければ、いつまで経っても社内に運用ノウハウが蓄積されることはありません。

まとめ

ここまで、リスティング広告代理店を選ぶ際のポイントや、代理店を利用した際のメリット・デメリットなどを解説させていただきました。

広告運用の目的を明確にしたうえで、自社に合った代理店を見つけ、適切な広告運用をしていきましょう。