ライトボックスとはWebのサムネイル画像を拡大表示できる画像のことを指し、その機能を備えた広告を「ライトボックス広告」といいます。

普通の画像の広告よりも、拡大表示できるので情報量が多くなり、それだけたくさんの情報を伝えることができる広告です。

ここでは「ライトボックス広告」について、その特徴やメリットなどについてご紹介します。

ライトボックス広告とは?

ライトボックス広告は言葉にすると聞き慣れない広告かも知れません。

よくネットの画像を何気なく見ている時、「拡大」と書いてあったので、ついクリックしてしまったという経験はないでしょうか?

それはおそらく、あなたがライトボックス広告を今まさにクリックして、機能を拡張したに他なりません。

広告と意識せずに何気なくクリックしているのは、広告っぽくないデザインでサイトに溶け込んでいるさりげない広告ということなのです。

ライトボックス広告は、他の画像1枚だけのディスプレイ広告などに比べて最大で10枚の画像や動画、地図などを使うことができるので、限られたスペースで格段に多くの情報をユーザーに与えることができます。

そのため、エキスパンド(拡張)広告、と呼ばれることもあります。

ライトボックス広告はどこで作ることができるか?

このライトボックス広告も実は「Google ディスプレイネットワーク」の中の一つなのです。

そのため、「Google 広告」にログインすれば作ることができます。

ライトボックス広告の作成手順

ざっと作り方を説明すると、Google 広告→広告タブ→広告テンプレート→ライトボックスと順番にクリックし、「アセットをアップロード」などの指示に従って作成していくと自動的に完成します。

ライトボックス広告の「カード」とは?

ライトボックス広告には、独特の用語があります。

「カード」もその一種で、広告の素材となり得る地図や画像、動画、商品のことを「カード」と呼びます。

どんな人が「ライトボックス広告」を作るのか?

では、一般的なディスプレイ広告などではなく、どんな人が「ライトボックス広告」を作るのでしょうか?

ブランディング(認知度のアップ)が目的の場合

新しく立ち上げたブランドなどで、ディスプレイ広告などの1枚の画像では足りない場合、複数枚の画像や動画、地図までも使うことができるライトボックス広告は最適でしょう。

ブランドイメージを守りながら、ユーザーにブランドの魅力を十分知ってもらうことができます。

ミスクリックによる誤課金を防ぎたい場合

ディスプレイ広告などはユーザーがクリックしてくれることで課金されるシステムですが、ミスクリックなどが少なからず起きて、広告費が無駄になっていたことがありました。

このライトボックス広告の課金は、CPC(Cost per click)という方法のシステムなので、3秒かかってユーザーがライトボックスを展開することで課金されますから、ついうっかりクリックしてしまうなどのミスクリックを防ぐことができます。

さらにその広告に対して関心度の高いユーザーだけを集めることができるので、コンバージョンにも繋がりやすいと言えます。

ライトボックス広告のメリット

それではライトボックスのメリットは何でしょうか?もういちど整理してみました。

少ない広告スペースを「拡張」することができ、多くの情報を伝えられる

ディスプレイ広告だと思ったら、なんと大きな画像や、数枚の画像が展開される広告だった、というのはユーザーにとっても多くの情報を得ることができる上、他にはあまり見ない斬新さがあります。

それだけにユーザーにインパクトを与えることができ、広告に表示された商品の印象も強くなるでしょう。

関心の高いユーザーを集めることができる

ライトボックス広告は、広告を展開するためにクリックすると、3秒掛かって展開します。時間がかかるため、本当に関心がある人でないと忍耐力が持ちません。

冷やかしやちょっとの興味本位のユーザーは離脱してしまいますから、本当にその広告に興味がある人だけを集めることができると言えます。

ミスクリックを防ぐことができる

通常のディスプレイ広告などは、1000回表示されることで課金されるシステムです。しかし、1000回表示といえども積み重なると間違って課金されることも少なくありません。

その点、ライトボックス広告は、ユーザーが広告展開のためにクリックをして「3秒間開いたままにする」ことで課金されるCPCというシステムを採用しています。

そのためミスクリックを防ぎ、ほんとうにその広告を必要としている、コンバージョンにつながる可能性が高いユーザーを集めることができます。

簡単に作成することができる

このライトボックス広告は、Google 広告のツールを使って、簡単に作成することができるのがメリットです。

ただ、簡単と言っても広告の素材となる画像や動画を集めなくてはいけませんし、「詳しくはこちら」とか「今すぐ購入」などの最低限の文言の入力は必要です。

また、ライトボックス広告を使ってサイトに集まってきたユーザーをいかにコンバージョンにつなげるかも問題なので、「アクセス解析ツール」などを使ってサイトを改善する努力も必要です。

まとめ

ここでは画像1枚のディスプレイ広告に比べると最大で10枚の画像や動画、地図などを使うことができ、画像を「拡張」して表現することができる「ライトボックス広告」についてご紹介しました。

あまり聞き慣れない広告名なのですが、実はGoogle 広告のひとつで、Google 広告のツールを使って簡単に作ることができます。

また課金の点でもCPCという「3秒間開いたまま」の状態で課金するシステムなので、ミスクリックを防ぎ、本当に関心の高いユーザーを誘導することができるのがメリットです。

いままで使ったことがなかった人も、ライトボックス広告を使ってみてはいかがでしょうか?