マーケティングにおいて、様々な流通チャネルが存在します。複数のチャネルをうまく使いこなし、効果的なマーケティングを行なっていくにはクロスチャネルの考え方が重要です。

今回は、マーケティングの基本「クロスチャネル」についてまとめてみました。

マーケティングの基本「クロスチャネル」ってなに? 

チャネルとは実店舗やECなどの小売と顧客との接点を作る経路を指します。

クロスチャネルとは、4種類あるチャネルの考え方のうちの一つを指します。

クロスチャネルを含めた、主な4つのチャネルの概要と特徴は下記の通りです。

1. シングルチャネル

シングルチャネルとは、小売と顧客の接点を作るポイントが実店舗のみを指します。

2. マルチチャネル

マルチチャネルとは、小売と顧客の接点を作るポイントが実店舗・Web、電話など複数存在するチャネルを指します。

各チャネルを超えた連携はなく、各チャネルごとの顧客が個別に利用します。

3. クロスチャネル

クロスチャネルとは、小売と顧客の接点を作るポイントが複数存在するチャネルを指します。

実店舗・Web・電話など各チャネルごとに蓄積されたデータを連携させているのも特徴です。それによって、Webで購入した商品を店頭で受け取れたり、返品できたりするなど、チャネルを横断させる考え方です。

4. オムニチャネル

オムニチャネルとは、小売と顧客の接点を作るポイントが統合されたチャネルを指します。スマホの普及によって活用可能になったチャネルです。

オムニチャネルを活用することで、顧客が時間や場所に囚われたり、チャネルごとの違いに障害を感じることなく、商品を探したり購入したりできる点が特徴です。

クロスチャネルの考え方が重要な2つの理由

1. チャネル同士のデータ連携によって、一貫性のある顧客対応が可能になる

クロスチャネルの考え方は、Webサイト・Eメール・SNS・アプリ・コールセンターなど、あらゆる顧客との接点で得られるデータを連携させます。

他のチャネルで得られた顧客情報を実店舗での接客やECサイトなどの施策に反映させることで、顧客に対して一貫性のある対応を行うことが可能になります。

2. データ管理の効率化を図れる

クロスチャネルの考え方は、商品管理のデータや購買履歴のデータなど、顧客との接点となる履歴やデータを一つにまとめて管理します。

それによって、チャネルごとに分散して管理するよりも、手間がかからず効率的に履歴やデータを管理することが可能になります。

まとめ

今回は、頻出するマーケティング用語の一つ「クロスチャネル」についてまとめました。

各チャネルの違いや特徴を理解し、自社にあった適切なチャネルを選択していくことで、効果的なマーケティング戦略の立案に役立てていきましょう。