Webサイトの更新と比べると、ソーシャルメディアの投稿作業はとてもシンプルです。しかし、Webサイトよりも頻繁に更新することが求められたり、FacebookやTwitterなど複数のサービスを横断して管理する必要があったりと意外と時間がかかってしまいます。

今回は、投稿の管理の手間を減らしてくれる、ソーシャルメディアの予約投稿・投稿管理のおすすめツールを紹介します。

ソーシャルメディア投稿までの流れ

ソーシャルメディア投稿までの流れ

ソーシャルメディアの投稿は次のような流れとなっています。

(・アカウントの開設)

・投稿の企画

・投稿原稿の作成

・投稿原稿の編集、承認

・投稿

ソーシャルメディア投稿のわずらわしさ

ソーシャルメディアの投稿作業は更新頻度や複数サービスの管理の煩わしさがあるだけでなく、企業によっては、炎上防止のために広報担当者などに確認を取る必要があります。しかし、ソーシャルメディアの投稿内容をメールやエクセルベースで確認していては、作業が非常に煩雑になってしまいます。

Twitterには予約投稿機能が無い

内容の確認を終えて、投稿するときには、予約投稿が必要です。予約投稿を使わずに毎日18時に投稿しようと思っても、その時間に会議が入ってしまうだけで運用が滞ってしまいます。週末で休みの日であればなおさらです。

Facebookでは予約投稿機能が付いているため、Facebookページ内で作業を完結させられます。

しかし、*Twitterには予約投稿機能*が無いため、外部サービスを利用する必要があります。無料のWebサービスとして、日本では[TwitDelay]が広く利用されています。

ソーシャルメディアの投稿をツールで効率化する

ソーシャルメディアの投稿管理ツールでは、予約投稿機能はもちろん、複数ユーザでの承認機能など、ソーシャルメディアの投稿を効率化する機能があります。

ソーシャルメディアに関するツールでは、投稿や運用、解析、監視といった様々なツールがありますが、今回は記事の作成から投稿までの運用面にフォーカスしてツールを紹介します。

おすすめの運用ツール比較

ソーシャルメディアの投稿に役立つ機能

複数人でのアカウント管理機能

ソーシャルメディアの投稿では、キャンペーンやイベントと紐づけて運用することで大きな効果を発揮します。広報担当者やマーケティング担当者など、さまざまな人が利用するため、複数人でアカウントが管理できる必要があります。

また、次に紹介する「承認ワークフロー」で誰が承認したかを確認するためにも、複数人でアカウント管理ができる機能は必要です。

承認ワークフロー機能

ソーシャルメディアを利用する際につきまとうのが炎上のリスクです。*間違った情報を発信してしまう、担当者のうち誰かが拡散を狙いすぎて問題のある発信をしてしまうなど、炎上のリスクがあります*。

炎上のリスクを回避するために、複数人での承認を得ないと投稿できない仕組みとなっていることで、炎上のリスクを下げられます。

社内メッセージ機能

複数のソーシャルメディアに発信する内容を、投稿管理ツールとは別でメールでやりとりをすると煩雑になってしまいますが、ツール内でのメッセージ機能によりスムーズに進められます。

予約投稿機能

投稿を簡単にするという意味で、担当者がもっとも恩恵を受けるのは*1つのツールで全てのソーシャルメディアの投稿の作成・編集・予約ができる*点です。

twitterでは予約投稿機能がありませんが、ツールを利用することで可能になります。

5つのツールの比較

<img alt=”sns_image4.png” src=”http://gsoftbank-zhi5.movabletype.biz/special/2015/09/14/sns_image4.png” width=”830″ class=”mt-image-center” style=”text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;” />

それぞれのツールの特徴

エンゲージマネージャー / 株式会社トライバルメディアハウス

複数人管理、承認ワークフロー、社内メッセージ、予約投稿と投稿を補助する機能を利用できます。

*特に大規模なチームで運用する場合におすすめです。*

その他の機能としては、ソーシャルCRM(ユーザとのコミュニケーションの管理)、自社・他社アカウント分析、ソーシャルリスニング(Twitter分析で、関連ワードの相関図を表示)が行えます。

広報、宣伝、マーケティング担当など複数人で運用する場合に利用されています。国内大手企業を中心に様々な業種・業態で採用されています。

Social Insight(ソーシャル インサイト)/ 株式会社ユーザーローカル

複数人管理、予約投稿ができます。投稿機能が充実しているというよりもソーシャルCRM、分析、監視のツールとして網羅しているツールです。

<b>投稿以外の機能として、ソーシャルCRM、自社・他社アカウント分析、ソーシャルリスニング、リスク監視まで行うことが可能</b>です。

comnico Marketing Suite(コムニコ マーケティング スイート)/ 株式会社コムニコ

複数人で管理、承認ワークフロー、予約投稿の機能が利用できます。予約については1分単位での予約が可能です。

さらに、投稿のプレビュー機能があります。

*ソーシャルメディアの投稿管理・運用ツール中では価格が安く、まずは試してみたいという場合にもオススメです。*

Oracle Social Cloud(オラクル ソーシャル クラウド)/ 日本オラクル株式会社

複数人で管理、予約投稿の機能が利用できるツールです。

既にオラクルのサービスやツールを導入済みで、これからソーシャルメディアの投稿予約・投稿管理ツールの導入を検討している場合は、スムーズにツールの追加ができ、運用面の操作に慣れる負担も軽いため、特におすすめです。

Klarity(クラリティ)/ Social Media Broadcasts Limited

複数人で管理ができるツールです。

特に、複数のソーシャルメディアの競合分析・効果測定を一括して行うツールの導入を検討している場合は、Klarityがおすすめです。

Klarityは11種類のソーシャルメディアを一括で管理・分析できるため、投稿前に測定に必要な準備にかかる手間を減らすことが可能です。投稿前~運用開始にかけての作業を効率化したい場合に便利です。

まとめ

ソーシャルメディアの運用では、複数のメディアの原稿の作成・編集、承認、予約投稿といった機能を1つのツールで管理することで、運用を効率化できます。

情報を発信する度に、複数のツールの管理画面から投稿するのは、非効率かつ作業の漏れやミスを生みやすくなってしまいます。

ソーシャルメディアの運用に、時間を掛け過ぎていると感じる場合には、ぜひ運用ツールの導入を検討しましょう。