サイト改善の重要性

サイトは生き物です。それは、サイトに訪れるユーザーのマインドや使い方、求められるものが変化していくためです。よって、常に運用して改善していく必要があります。

より良いユーザーエクスペリエンス(UX)を求めて、ユーザーのマインドの変化は年々加速しています。このスピード感に対応するためには、効率的にサイト改善ができるツールの利用が不可欠です。

以前は、1〜2年に一度サイトを大規模改修すれば良いという時代でした。しかし今では、サイト改善ツールを活用して、スモールチェンジでも改善施策の数を多く打つ必要があります。

サイト改善ツールについて

サイト改善ツールと一口に言っても、ビジネスやサイトの種別ごと、また改善の段階に応じて、様々なツールがあります。具体的なカテゴリーをいくつかご紹介します。

解析ツール

何の根拠も持たず手探りでサイト改修をおこなっても、成果は得難いもの。そこで、全てのサイト改善において基礎となるのが解析です。解析ツールでサイトの現状のデータを分析すれば、成功率の高い改善策を練られますし、何よりPDCAサイクルを回すせるようになるので、ひとつの改善を次へと繋げていくことが可能になります。

解析ツールでも細かくジャンルが分かれています。

まずはアクセス解析ツール。自社サイトに訪問したユーザーの特徴と行動がわかります。

また、広告の効果を詳細に分析できるものもあります。

サイト内での行動について、さらに詳細に見える化できるのがヒートマップツールです。ページ内でどの部分がよく見られているか、どこがよくクリックされているかをサーモグラフィーで可視化してくれます。

上記2つは自社サイトについての分析ですが、競合他社のサイトの概況やSEOの状況が知れる競合分析ツールもあります。

EFOツール

サイトの仕組みは水槽に例えられます。蛇口から水はたくさん出している(=訪問しているユーザーは多い)のに、水槽に水が溜まっていかない(=売上が伸びない)。それは水槽の栓が抜けている(=ユーザーが離脱している)からです。この離脱を塞ぐ一番の肝が入力フォームの改善となります。

EFO(入力フォーム最適化)ツールの導入で、入力フォームを改善すれば、コンバージョン率アップに直結します。

A/Bテストツール

サイト改善の大原則はPDCAサイクルを回していくこと。これを高速で進めていくことができるようにするのがA/Bテストツールです。小さな改善でも、積み重ねていくことで大きな収益改善となります。

このカテゴリーのサイト改善ツールは、バックナンバーで紹介しています。

[A/Bテストツール徹底比較!マーケティング施策の成果を飛躍的に伸ばすテストツールとは?]

レコメンドツール

離脱率を下げるためには、サイト内にユーザーごとに最適な情報を提示するのが有効です。これを実現してくれるのが、レコメンドツールです。ユーザーの行動履歴を元に情報を出し分けることでUXが向上し、売上につながります。

また、アップセル(いま検討中の商品よりグレードの高いものをすすめる)やクロスセル(いま検討中の商品にほかの関連商品も併せてすすめる)の販促も可能で、顧客単価のアップも狙えます。

Web接客ツール

Web接客ツールは大きく2つのタイプに分かれます。

1つは、ユーザーのサイト内行動に応じてリアルタイムでポップアップでクーポンなどを表示できるポップアップタイプのツール。もう1つは、サイト上にチャット画面を用意し、リアルタイムでユーザーとOne to Oneのコミュニケーションができるというチャットタイプです。自動回答スクリプトを設定して、担当者が不在でも自動応答が可能なサービスもあります。

多言語化ツール

インバウンドマーケティングにおいてサイトの多言語化は最重要です。多言語化ツールを活用すれば、サイトをグローバルに展開でき、売上拡大の基礎となる「リーチできるユーザー数を劇的に増やす」ことが可能です。

サイト改善ツール選定のポイント

ツールの選定前の準備として、サイトにおいて何が売上やコンバージョンのボトルネックになっているかを検証しましょう。検証には解析ツールが必要ですが、最初から必ずしも有料の解析ツールは要りません。無料のツールでも少なからず検証は可能です。

ボトルネックさえ分かれば、導入すべきサイト改善ツールのカテゴリーは自然と決まってきます。

また、サイト改善の方向性は1つではありません。1つのツールを導入して、改善効果が出て運用も軌道に乗ったら、引き続き別ジャンルのツールを探しましょう。

サイト改善はPDCAサイクルを回していくことが重要であることを肝に銘じて、ツールの選定・導入を進めていく必要があります。

以下では、「EFOツール」と「レコメンドツール」と「多言語化ツール」のカテゴリーで、具体的なサービスを比較紹介していきます。

サイト改善ツール比較表

EFOツール

導入に向く

サイトカテゴリー

機能/サービス特徴

無料サービス

金額

Marketing Bank掲載

f-tra EFO

A/Bテストの

自動効果比較機能

無料デモあり

月額費用:30,000円

URICHAN EFO

全ジャンル

コンサルティング・設定代行付き

プランあり

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初期費用:30,000円〜

月額費用:30,000円〜

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サイトカテゴリー

金額

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