オーディエンスは広告主に対して広告メッセージを受け取る側のことを指すWEBマーケティング用語です。ターゲットオーディエンスとして共通の特徴を持ったユーザー情報ごとにグループ化を行う際に利用されています。

今回は、これからマーケティングを始めたいと考えている人に向けて、オーディエンスの意味とその活用法について詳しくご紹介します。

オーディエンスの意味は?

本来のオーディエンスにはテレビやラジオなどに対する「聴衆者、視聴者、観衆」といった意味をもっています。

ただし、Webマーケティング上での意味合いはそれとは異なり、広告を配信する広告主に対して、広告メッセージを受け取る人のことを言います。

オーディエンスターゲティングという用語と並んでマーケティング上でよく使われています。オーディエンスデータを利用したオーディエンスターゲティング広告として GoogleやYahoo、Facebookなどのインターネット上で活用されています。

広告配信を行うグループにオーディエンスターゲティングを追加し、年齢や性別、地域などといったユーザー属性情報や、興味や関心のある分野などに基づいた精度の高い情報を博することができます。

オーディエンスターゲティング広告とは

オーディエンスターゲティングを利用した広告に、オーディエンスターゲティング広告というものがあります。

これは通常、Web広告では、広告枠を利用して作成した広告を掲載するのが一般的です。オーディエンスターゲティングは、従来の広告枠を利用するのではなく、サイトを訪問した履歴や買い物をした履歴、会員登録やメルマガ登録など、インターネット上で行った行動すべてCookieをもとにして抽出し、組み合わせてターゲットグループとしてカテゴリ分けすることができます。

Cookieをもとに広告配信を行うものとなるとリターゲティング広告をイメージする人が多いかと思いますが、まさにオーディエンスターゲティング広告は、このリターゲティング広告の特徴を併せ持つ広告フォーマットとして注目されています。

オーディエンスターゲティングの種類とは?

ターゲットに設定するユーザーの興味や関心などのユーザー属性やニーズや行動パターンなどを理解して特定のオーディエンスグループを設定することができます。

ここではGoogle広告で定義づけられているオーディエンスをご紹介します。

アフィニティカテゴリ

アフィニティカテゴリは、趣味や毎日のライフスタイルなどを総合的にまとめたものです。このカテゴリに分類されるユーザーは、特定のカテゴリやコンテンツに関心が高く、リピーター率も高くなる傾向がある優良顧客として分類されます。

ライフイベント

新入学や転勤、結婚、引越しなど節目を迎えたユーザーに対し、アプローチすることがでるターゲティンググループです。YouTubeやGmailなどを利用してユーザーへアプローチを行います。

購買意欲の高いオーディエンス

自社サイトの商材と似たような商品やサービスを検索しているユーザーや、自社商品の購入を検討しているような購買意欲の高いユーザーをターゲティングにしています。他グループよりも直近でコンバージョンに至ること可能性が高い見込み客グループです。

カスタムオーディエンス

カスタムオーディエンスは、キーワードややURL、アプリに基づいたオーディエンスを定義するグループです。キャンペーンの目標や入札戦略にあわせてユーザーデータをターゲティングします。

カスタムイン点とオーディエンス

広告主のディスプレイキャンペーンに最適なユーザーを自動作成し、ディスプレイ広告として配信することができます。日本語を含む9カ国語に対応しています。

###リマーケティング

自社サイトを一度訪問したものの、コンバージョンに至らなかったユーザーデータを集めてターゲティングしたグループです。

すでに自社の商材に対しての興味を持っているので、コンバージョンに誘導しやすいという特徴があります。

詳しいユーザー属性

詳しいユーザー属性をターゲティングすることにより、家族構成や職業、住んでいる詳細な地域などを特定でき、共通した情報をもつユーザーを集めたターゲティンググループです。

カスタマーマッチ

カスタマーマッチは、ユーザーの検索履歴やショッピング履歴、GmailやYouTubeなどで配信されているディスプレイ広告を使用したユーザーに対してアプローチすることができるターゲティンググループです。

類似ユーザー

類似ユーザーは、既存のユーザーと類似した情報を持つ新規顧客をターゲティングできるグループです。新たな集客を行いたい時におすすめです。

まとめ

オーディエンスは、そのものよりもそれを利用したターゲティング機能と合わせて利用するのがもっとも実用的です。取得した顧客データを最大限に活かし、多種多様なニーズを持ったユーザーに合わせた広告配信は、コンバージョンを向上させるための最適な手段となることでしょう。これからますますその需要がたかまるであろうオーディエンスをぜひ理解しておきましょう。