いまや日本ではスマートフォンを持ってない人の方が少なく、アプリの利用も一般的です。

Web広告の中でもアプリ広告がポピュラーになろうとしています。

ここではアプリ広告にはどんなものがあるか、またそのメリットやデメリットについてご紹介します。

アプリ広告とは?

アプリ広告とは、文字通りスマートフォンのアプリ内に表示される広告です。一見、広告とは見えないようでも毎日、なんらの広告を見ている場合が多いのです。

アプリ広告は、2016年頃から普及してきたのですが、現在ではその頃に比べて3倍くらいに規模になってきています。

アプリ広告の種類

それでは、アプリ広告にはどんな種類があるのでしょうか?

インフィード広告

インフィード広告は、ニュースアプリ内やSNSのフィードなどに表示される広告で、そのコンテンツと同じような仕様で配信するため、デザインなどは独自に決めることができないのが特徴です。

一見、広告に見えないことからコンバージョン率、クリック率が高く設定されています。

まだ、出稿している会社が少ないので、単価が低く、費用に対しての効果が高いと言われています。

ユーザーが広告に慣れてしまい、特徴のある広告でないと振り向いてくれなくなっている今、いちばん期待されているのが、このインフィード広告だと言われています。

しかし、IT業界の進化スピードはまだまだ早いので、10年後には、廃れてしまうと言われていますので、まさに今が旬の広告と言えるでしょう。

バナー広告

バナー広告はスマートフォンが普及する前からあるWeb広告の一種で、写真や色のトーン、文字のフォントデザインなどを独自に決めることができるので、ブランドや企業イメージを壊さずにユーザーに訴求することができます。

こちらも紙媒体の広告に比べれば費用の単価は安いので、広告費用を抑えることができます。

オファーウォール広告

ちょっと聞き慣れない広告名ですが、アプリ内にバナータイプの広告を掲載し、ユーザーがクリックすることで、おすすめの商品一覧に飛ぶシステムになっています。

遷移先のおすすめ一覧ページでは、商品説明が可能なので、クリック率やコンバージョン率は高いですが、あまりこの広告の掲載を募集しているアプリがないため、掲載先を探すのが困難な状況です。

アイコン広告

文字通り、アプリ内に企業やブランドなどのアイコンを掲載する広告となります。キャッチコピーや商品画像がなく、広告に見えないので、スルーされることが多く、クリックされる確率も減ってきており、それに従って出稿募集している企業も少なくなっているのが現状です。

全画面広告

こちらはスマホの画面いっぱいに差し込む種類の広告を指します。文字ではピンと来なくても、

アプリの「広告を見る」でゲームの広告などが画面いっぱいに表示されるのを経験した人も少なくないのではないでしょうか?

この広告はアプリ内などで、広告を見ないとポイントがたまらない、次に進めないなどの問題があるので、クリック率がとても高いことが特徴です。

また、ユーザーが画面をじっと見ていることが多いため、認知度もとても高いと言われています。

アプリ広告のメリット

それでは、アプリ広告のメリットにはどんなものがあるのでしょうか?

ユーザーの目に留まりやすい

第一に、ユーザーの目に留まりやすいことがあります。

スマホはWebに比べて画面が小さいので、それだけユーザーの目に入る確率が高いです。

そのため、クリック率も高いと言われています。

コンバージョン率が高い

もともと広告を表示するアプリは、ユーザーが信頼して自分の判断で入れているアプリです。

それに表示されるアプリなので、信用度が高く、広告からサイトに飛んでくれるコンバージョン率も高くなります。

まだ競合が少ない

いまやスマートフォンアプリは無数にあり、そのアプリごとに数社しか出稿していません。

スマホアプリが誕生してきて、もうずいぶん経つように思えますが、実はアプリ広告を出している企業はそれほど多くないのです。

そのため、まだまだ競合が少なく、費用も高騰しておらず費用対効果が高いと言えます。

独自のターゲットを設定することができる

広告を掲載するアプリをどんな人がダウンロードしているかによって、ユーザーの年収や興味・趣味などがわかります。

それによって、独自にターゲットとするユーザーを設定できるのが強みです。

アプリ広告のデメリット

それではアプリ広告にはどんなデメリットがあるのでしょうか?

システムの不備が多い

アプリ広告はまだ歴史が浅いため、長年使ってみないとわからないようなシステムの不備が多いと言えます。そのため、表示されないなどの不具合が出る場合があります。

ユーザーの行動履歴が手に入らない

Web広告と違い、アプリではCookieが使えません。そのため、ユーザーの閲覧履歴などの行動がわかりません。よって、ここぞという時に、再び広告を表示する(リターゲティング)ことができないため、購買意欲が強いユーザーを逃してしまう可能性も少なくはないと言えます。

まだノウハウが完全に確立していない

アプリ広告はたかだか10年に満たない歴史しかありません。そのため、システム不備同様、またノウハウが未成熟で確立していないと言えるでしょう。

まとめ

まだ10年以下という浅い歴史しかないアプリ広告ですが、アプリ広告の中でもインフィード広告は今いちばん、費用対効果が高く、収益を上げることが見込まれている種類の広告手段です。

歴史が浅い故にデメリットもありますが、そこを踏まえた上でメリットをうまく利用しましょう。