Googleはこれまでにも何度となく、検索順位の評価基準である「コアアルゴリズム」を変更し、そのたびに各サイトの検索順位が大幅に変わったりしてきました。

つい最近も2019年9月中旬にGoogleはその変更を実施したため、大幅に検索順位が変わってきたと言われています。

欧米ではアルゴリズムが変わったことから大規模な順位変動が起こっており、会社の営業成績に影響するほどだと言われていますが、「ペンギン」「パンダ」「ハミングバード」のどのアルゴリズムで変更があったかはGoogle側が発表していないため不明です。

どんなジャンルで変動しているのか?

日本国内のGoogle順位変動検知ツールNamaz.jpでは8月末より中規模な変動を感知していますが、欧米ほどの大変動はない模様です。しかし9月24日頃から、下記のようなジャンルでの変動があったようです。

健康・医学

2019年のGoogleアルゴリズム変更では、キーワードのジャンルごとに順位が大幅に変動しています。今回でいちばん変動したのはこの「健康・医学」の分野です。世界的に健康や医学はいちばんの関心事となってきているということなのでしょうか?非常に興味深い結果です。

健康・医学ジャンルはこれまでのアップデートでも2位から4位あたりを行き来していましたが、「地域名を含む2語の複合ワード」で1位となりました。ちなみに「医学」だけのキーワードだと5位から20位に転落しています。このことから、「健康」への関心が高いことがわかります。

まだ、同時に医学用語は難しいため、専門用語を並べているサイトが多く、素人にもわかりやすく書かれたサイトは少ないです。Googleが提唱する「ユーザーファースト」の指標に反するために順位が落ちたという説もあります。

美容・ファッション

今回のアルゴリズム変更で2番目に変動したキーワードがこの「美容・ファッション」です。「健康・医学」ほどではないですが、その変動率は激しいです。

美容やファッションも世界的な関心事として上位に上がってきているジャンルです。しかし4月のアップデートではファッション系サイトの順位が軒並み落とされ、ファッションを扱っているサイトは痛手を被ったそうです。

美容・ファッションジャンルもこれまでにも人気があり、10位以内を行き来していましたが、今回ついに2位に浮上したようです。

就職・転職

3番目に変動が激しかったのは「就職・転職」のジャンルです。やはり世界的な就職難、景気の低迷も影響があるのでしょうか。外から見るとうまく行っているように見える国でも内部事情は複雑なようです。

特に「転職」は外国では当たり前で、つねに自分をセールスして少しでも報酬の高い会社に入ろうと努力している人が多いです。

今ではIT系の会社も増え、さまざまな技術やスキルを持った人も増えたので転職のあるところにはつねにいろいろなサイトがあり、人々の検索回数も多くなっています。

変動した原因は?

今回のGoogleのコアアルゴリズムアップデートでは、「サイト単位」もしくは「ページ単位」で行われています。

こうした変動は外部のものと内部のものがあります。

外部のものとは、コンテンツの意図の変化や内容の陳腐化、ライバルコンテンツの出現などがあります。

また、内部のものとは重要なタイトル文の変更、ページ日付設定の変更などのささいなものから、サーチコンソールのURL削除ツールの使用やnoindexの誤使用など技術的なものもあります。

リライトが有効?

実はこうしたGoogleによるコアアルゴリズムのアップデートで順位が著しく下がってしまった場合は、「キーワードの検索意図を見直して」リライトするのが有効だと言われています。

キーワードが入っていない場合は文頭に5.6個、にも付け加える。

難しく書かれている場合はその部分をやさしく書き直すなどGoogleの指標である「ユーザーファースト」を念頭に書き直していけば、次第にGoogleの評価も上がっていくと言われています。

まとめ

ここではSEO対策として、Googleの検索順位変動についてご紹介しました。

Googleがコアアルゴリズムの変更をすることによって起こる、Google検索順位変動ですが、そのたびに世界中の人々が一喜一憂します。

しかし目先の順位に惑わされず、Googleが意図している「ユーザーファースト」に沿って難しい文章をやさしく書き直したり、必要とするキーワードをさりげなく入れてみたりすることで次第にGoogleの評価は回復し、SEOでも上位に上がってきますので、今回のアップデートで大幅に検索順位が下がってしまった、という方はぜひお試しください。